Mozilla 翻訳

[potappo]

Kuma への移行についての最新情報は MDC リーダー Eric Shepherd (Sheppy) のブログを参照してください。

http://www.bitstampede.com/

Kuma は Mozilla 内部で作られた新しいバックエンドシステムで、SUMO のバックエンドである Kitsune を元にしています。

https://wiki.mozilla.org/MDN/Kuma

Kuma の機能としては、以前は手動 （MediaWiki 時代は bot) で行っていた、言語間の紐付けが自動化される仕組みが用意されるのが、他言語版コミュニティにとっては最大の改善ポイントです。

Kuma は Mozilla 内部の開発チームによって開発されています。開発計画、メンバー、貢献方法に関する詳細は以下にまとまっています。

https://wiki.mozilla.org/MDN/Development

以下、7/16 リリース予定とされていたときの記述です。基本的には変わっていませんが、後で書き直します。

その他にも変更点がありますが、ベータリリース前状態の現在、どこまで含まれるのか、まとめきれていません。なお、7/16 の本リリースでは、「編集の概要」入力機能など、いくつかの機能が実装されずにリリースされる予定です。

7/16 リリースに含まれる機能のトラッキングバグ
後回しで実装される機能のトラッキングバグ

また、テンプレートシステムは、KumaScript という 新しいものになり、変換作業がリリースに向けて行われています。

http://www.bitstampede.com/2012/06/25/help-us-convert-templates-to-kumascript/
コンバート元の DekiScript についての簡単な日本語解説

これを書いている現在は、ベータリリース前のテストが行われており、米国時間 7/9 にベータリリース（編集しようとするとベータサイトにつながりますが、リアルサイトには編集が反映されません）、7/16 に本リリースの予定になっています。

[potappo]

https://developer.mozilla.org/Project:en/Getting_started_with_Kuma

Kuma のテストサーバ一覧やリダイレクトの記述方法などがあります。
後々、他にも色々追加されるはずです。

[potappo]

現状の DekiWiki はリードオンリーになったものの、当初予定されていてた編集時にベータサイトにリダイレクトされるということはまだ行われていません。以下が、最新の情報を説明しているスレッドとなっています。

kuma lanch staus

長々と説明しているということは、それだけ、リリースに向けた作業が思うように進んでいないということで良いと思います。

しかし、7/16 リリースの線は、DekiWiki のライセンス契約が 7/15 で切れる関係から、変わらないはずです。

[potappo]

現サイトの編集時にベータサイトにリダイレクトされるようになりました。

http://www.bitstampede.com/2012/07/26/mdn-editing-returns/

現サイトと両サイトの両方にログインする必要があります。現サイトにアカウントを持っている人はベータサイトにもアカウントがあるはずです。

ベータサイトでの更新は現サイトには現時点では反映されませんが、移行後には反映されます。

上記の記事では、8 月の第 2 週という次の目標が示されています。
バグ修正も少しづつではありますが、着々と行われていますし、8 月中には移行するのだろうと思われます。