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3 年目を迎えるに当たっての訳語会に関する考え

 
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著者 メッセージ
Amigomr



登録日: 2004年11月 21日
記事: 293
所在地: 京都


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記事 件名: 3 年目を迎えるに当たっての訳語会に関する考え     投稿時間: 2007年11月25日(日) 15:43 引用

Amigomr です。

翻訳者が居らず、未翻訳の文書が溜まる一方…それでも多くの参加者が奮闘し、一つでも多く翻訳しようとしている、そういったプロジェクトが大変な時期に、補助的役割の訳語会は本当に必要かどうか、最近、思うところがあります。

「補助することのできない」プロジェクトが存在して良いのか?訳語の問題を話し合うことを誰か望んでいるのか? - 私はいずれも現段階では「No」ではないかと思っています。

翻訳者に手間を取らせておいて、何も成果を出せていないのが現在の訳語会だと思っています。何人かリードしてくださる方はいても、そうした方々の努力を結局は無にしています。元はと言えば、限られた人的リソースの中で、さらに翻訳者に手間を取らせるような活動を始めた、3 年前の私の決断に問題があります。訳語会のしようとしていたことは、人的リソースが豊富なプロジェクトで行うべきであり、Mozilla のようなプロジェクトですべきではなかったのかもしれません。

また、訳語決定会は常に何か別のプロジェクトに寄生しなければ生きていけないプロジェクトでもあります。当初、寄生していた翻訳部門は、その活動レベルが 3 年前に比べ、格段に低下しています。私としてはそれを打開するために、MDC への寄生を考えましたが、そこでもほとんど変わりませんでした。ふと mozilla 全体を見渡してみると、どこも人的リソースの少なさを嘆いています。

加えて、会創設以降の私の度重なる判断ミス・バランス感覚のなさも、訳語会不活発の大きな原因だと思います。

いくつか訳語会活発化に向けて意見を頂きましたが、そもそも置かれている状況が、訳語会を置くにふさわしい状況でなく、また MDC のように管理者に開発能力もないため、結果として翻訳者の方々に手間ばかり掛ける - そういうプロジェクトになり、ここ 1 年ほどは何をしているのか管理者も分からないぐらいにまでなってきました。

このような会の状況下で、3 年目を迎えるのは果たして適切かどうか - 私はそういった「存在意義」をここ 1 ヶ月、考えてきました。3 年前、夢中になって終夜を徹して作った会を終了させるのは、忍びがたいことですが、現状はそうせざるを得ません。むしろ、このまま続けていったとしても、サーバー提供など便宜を色々と計ってくださる MJ にも失礼ですし、翻訳者の方々の貴重な時間を奪うのも私の本意ではありません。加えて、私自身も 3 年前に比べて、翻訳から離れ始めています(最近の SeaMonkey の件で懲り懲りしたというのもあります)。管理者が興味を失っては元も子もありません。よって、私としては訳語会を終了したいと考えています。甚だ、独りよがりな意思表明で申し訳ありません。
____________________
Mozilla 訳語決定会メンバー(管理)
生存確認は私のブログに投稿があるかどうかでどうぞ。
濱崎



登録日: 2004年1月 27日
記事: 296
所在地: 静岡県


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記事 件名: Re: 3 年目を迎えるに当たっての訳語会に関する考え     投稿時間: 2007年11月26日(月) 23:17 引用

ども。濱崎です。

Amigomr wrote:
翻訳者に手間を取らせておいて、何も成果を出せていないのが現在の訳語会だと思っています。

ちょっと見方が悲観的に過ぎませんか? Wink
私は成果がないとは思ってません。
XMLファイルの話が進んでいたり、OmegaT 用のファイルの紹介もありましたね。

Amigomr wrote:
何人かリードしてくださる方はいても、そうした方々の努力を結局は無 にしています。

「そうした方々」 は好きで協力しているわけですから、Amigomr さんが申し訳ないと思う必要はないでしょう。
私の見えないところで、例えば Amigomr さんに直接誰かがそういう文句を言ったというなら話が違ってきますけれども。

Amigomr wrote:
管理者が興味を失っては元も子もありません。よって、私としては訳語会を終了したいと考えています。

Amigomr さんが興味をなくしたというなら、それはそれで仕方ありませんが、訳語会のコンテンツまで引っ込める必要はないと思います。
フォーラムのレイアウト、ディスクスペースなど、リソースの要因でそうなるなら仕方ありませんけれどもね。

私は、訳語決定会のやろうとしていることには、こんな目的があると理解しています。
1. 翻訳に際して訳語選びの助けになるようにする。 辞書の補助、補足的な役割。
2. 翻訳に統一感を持たせるために、ある程度、訳語に縛りをかけてしまう。これは、どちらかというと読者のため。

そして、以下のような理由で、訳語決定会の存在価値が減少しているのかもしれませんね。
1. については、初心者翻訳者の数が減る、つまり翻訳者側が成長すると役割を終える。
2. については、
2-1. 翻訳者の数が減ると、自然に言葉の選び方も限定的になる。
2-2. Mozilla 製品 が普及し、ある程度単語のブレがあっても意味を捉えられるように読者側が成長してきた

ただ、これは一時的なものかもしれません。再び必要とされるようになる要因としては、
1. 2-1. については、初心者翻訳者が新たに入ってくる
2-2. については、バージョンアップに伴い、新たな機能が導入される→新たな単語(とその訳語)が必要になる
などが考えられます。

ま、今後の動向については、正直私にもどうなるのかわかりません。
必要ないからやめる、というのは確かに1つの判断ですが、選択肢は他にもありそうな気がします。
Amigomr



登録日: 2004年11月 21日
記事: 293
所在地: 京都


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記事 件名: Re: 3 年目を迎えるに当たっての訳語会に関する考え     投稿時間: 2007年11月28日(水) 23:31 引用

Amigomr @ 返信遅れてすいません。

濱崎 wrote:
Amigomr wrote:
翻訳者に手間を取らせておいて、何も成果を出せていないのが現在の訳語会だと思っています。

ちょっと見方が悲観的に過ぎませんか? Wink
私は成果がないとは思ってません。
XMLファイルの話が進んでいたり、OmegaT 用のファイルの紹介もありましたね。

そういったことを「成果」と捉えるべきかどうか(特に XML ファイル)私は分かりません。

濱崎 wrote:

Amigomr wrote:
何人かリードしてくださる方はいても、そうした方々の努力を結局は無 にしています。

「そうした方々」 は好きで協力しているわけですから、Amigomr さんが申し訳ないと思う必要はないでしょう。
私の見えないところで、例えば Amigomr さんに直接誰かがそういう文句を言ったというなら話が違ってきますけれども。

何と言いましょうか・・・私としては、何か意見がある人は、このフォーラムに書いてくれれば、いつでも対処したのに・・・という気持ちです。10 月か 11 月だったかの MJ での会議後に、訳語会について、まずその会議参加者で話し合いたいと思い、実際に初めてみたりしましたが、何回か返信を頂いて、完全にやる気を失いました。
そういう意見があるならなぜ、もっと早く、ここに投稿するなり、私に直接メールされるなりなさらなかったのか・・・さらにいうならば、全く今まで参加してこなかった人と議論しなければならないという不合理さに、正直、疲れました。

濱崎 wrote:

Amigomr wrote:
管理者が興味を失っては元も子もありません。よって、私としては訳語会を終了したいと考えています。

Amigomr さんが興味をなくしたというなら、それはそれで仕方ありませんが、訳語会のコンテンツまで引っ込める必要はないと思います。
フォーラムのレイアウト、ディスクスペースなど、リソースの要因でそうなるなら仕方ありませんけれどもね。

私は、訳語決定会のやろうとしていることには、こんな目的があると理解しています。
1. 翻訳に際して訳語選びの助けになるようにする。 辞書の補助、補足的な役割。
2. 翻訳に統一感を持たせるために、ある程度、訳語に縛りをかけてしまう。これは、どちらかというと読者のため。

そして、以下のような理由で、訳語決定会の存在価値が減少しているのかもしれませんね。
1. については、初心者翻訳者の数が減る、つまり翻訳者側が成長すると役割を終える。
2. については、
2-1. 翻訳者の数が減ると、自然に言葉の選び方も限定的になる。
2-2. Mozilla 製品 が普及し、ある程度単語のブレがあっても意味を捉えられるように読者側が成長してきた

ただ、これは一時的なものかもしれません。再び必要とされるようになる要因としては、
1. 2-1. については、初心者翻訳者が新たに入ってくる
2-2. については、バージョンアップに伴い、新たな機能が導入される→新たな単語(とその訳語)が必要になる
などが考えられます。

ま、今後の動向については、正直私にもどうなるのかわかりません。
必要ないからやめる、というのは確かに1つの判断ですが、選択肢は他にもありそうな気がします。

興味をなくしたという表現は先ほども書いたとおり、厳密には間違っていました。。疲れたというのが正しい表現ですね。とても乗り気には思えない各プロジェクトと折衝し、彼らの、有り難いんだか有り難くないのか分からないような意見を聴いて、そしていつも中途半端にダラダラと進めている・・・

濱崎さんが仰るように、例えば「Places」の訳語が L10N では問題になっていたりしますが、そういった新機能の単語などが出た際には、訳語会の存在意義というものはあると思います。

ただ、私は当初の「各プロジェクトでバラバラになっている訳語問題を一箇所で話し合う」という目的は、今後、達成されないという考えです。濱崎さんは「悲観的過ぎる」と仰るかもしれませんが、今の各プロジェクトの状況、訳語会への人々の関心度を考慮して、目的達成は無理だと私は思っています。

もちろん、将来、訳語会が必要になるという場合はあるかもしれません。ただ今の状況が続くなかで活動を続けるならば、「一旦、リセットしたい」というのが今の私の考えです。しかし、もうリセットして再起動するのは懲り懲りです。

読者のことを考えれば、私の考えはダメでしょう。しかし、私は今の状況下で、読者のことを考えるほどの心の余裕はありません。常に訳語会をどうにかしたいという気持ちに駆られはしますが、そこから先を考えるには疲れすぎます。

脈絡のない感情的な文章ですいませんが、これが今の私の考え(というより心情)です。
____________________
Mozilla 訳語決定会メンバー(管理)
生存確認は私のブログに投稿があるかどうかでどうぞ。
小沢



登録日: 2003年5月 23日
記事: 400
所在地: 愛知県


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記事 件名: Re: 3 年目を迎えるに当たっての訳語会に関する考え     投稿時間: 2007年11月29日(木) 23:26 引用

どもです。。。

Amigomr wrote:

濱崎 wrote:
Amigomr wrote:
翻訳者に手間を取らせておいて、何も成果を出せていないのが現在の訳語会だと思っています。

ちょっと見方が悲観的に過ぎませんか? Wink
私は成果がないとは思ってません。
XMLファイルの話が進んでいたり、OmegaT 用のファイルの紹介もありましたね。

そういったことを「成果」と捉えるべきかどうか(特に XML ファイル)私は分かりません。

大成果ではないかもしれませんけど、成果だと思います。
翻訳者に手間を取らせている印象もないんですよね。。。

Amigomr wrote:

濱崎 wrote:

Amigomr wrote:
何人かリードしてくださる方はいても、そうした方々の努力を結局は無 にしています。

「そうした方々」 は好きで協力しているわけですから、Amigomr さんが申し訳ないと思う必要はないでしょう。
私の見えないところで、例えば Amigomr さんに直接誰かがそういう文句を言ったというなら話が違ってきますけれども。

何と言いましょうか・・・私としては、何か意見がある人は、このフォーラムに書いてくれれば、いつでも対処したのに・・・という気持ちです。10 月か 11 月だったかの MJ での会議後に、訳語会について、まずその会議参加者で話し合いたいと思い、実際に初めてみたりしましたが、何回か返信を頂いて、完全にやる気を失いました。
そういう意見があるならなぜ、もっと早く、ここに投稿するなり、私に直接メールされるなりなさらなかったのか・・・さらにいうならば、全く今まで参加してこなかった人と議論しなければならないという不合理さに、正直、疲れました。

まー、そこは人間のやることですから。お互い主にネットでのつきあいなわけですから、どのタイミングで意見を言えばいいのかといった人間同士の距離だって難しいですし、訳語会への関心が人それぞれなのは自然なことな訳ですから、(例えそれが後ろ向きだったりしても)意見が出てきただけでも、良かったと思うのがいいのではないかと。
Mozilla界隈の翻訳に関する外部環境は訳語会が出来た当初とはまったく変わっています。全く今までに参加してこなかった人が関係者となるのは自然の流れではないでしょうか。Amigomrさんが疲れてしまうのは人間のやることなのでなんとも介入できませんが、不合理っていうのは何か違うと思います。

Amigomr wrote:

濱崎 wrote:

Amigomr wrote:
管理者が興味を失っては元も子もありません。よって、私としては訳語会を終了したいと考えています。

Amigomr さんが興味をなくしたというなら、それはそれで仕方ありませんが、訳語会のコンテンツまで引っ込める必要はないと思います。
フォーラムのレイアウト、ディスクスペースなど、リソースの要因でそうなるなら仕方ありませんけれどもね。

私は、訳語決定会のやろうとしていることには、こんな目的があると理解しています。
1. 翻訳に際して訳語選びの助けになるようにする。 辞書の補助、補足的な役割。
2. 翻訳に統一感を持たせるために、ある程度、訳語に縛りをかけてしまう。これは、どちらかというと読者のため。

そして、以下のような理由で、訳語決定会の存在価値が減少しているのかもしれませんね。
1. については、初心者翻訳者の数が減る、つまり翻訳者側が成長すると役割を終える。
2. については、
2-1. 翻訳者の数が減ると、自然に言葉の選び方も限定的になる。
2-2. Mozilla 製品 が普及し、ある程度単語のブレがあっても意味を捉えられるように読者側が成長してきた

ただ、これは一時的なものかもしれません。再び必要とされるようになる要因としては、
1. 2-1. については、初心者翻訳者が新たに入ってくる
2-2. については、バージョンアップに伴い、新たな機能が導入される→新たな単語(とその訳語)が必要になる
などが考えられます。

ま、今後の動向については、正直私にもどうなるのかわかりません。
必要ないからやめる、というのは確かに1つの判断ですが、選択肢は他にもありそうな気がします。

興味をなくしたという表現は先ほども書いたとおり、厳密には間違っていました。。疲れたというのが正しい表現ですね。とても乗り気には思えない各プロジェクトと折衝し、彼らの、有り難いんだか有り難くないのか分からないような意見を聴いて、そしていつも中途半端にダラダラと進めている・・・

濱崎さんが仰るように、例えば「Places」の訳語が L10N では問題になっていたりしますが、そういった新機能の単語などが出た際には、訳語会の存在意義というものはあると思います。

ただ、私は当初の「各プロジェクトでバラバラになっている訳語問題を一箇所で話し合う」という目的は、今後、達成されないという考えです。濱崎さんは「悲観的過ぎる」と仰るかもしれませんが、今の各プロジェクトの状況、訳語会への人々の関心度を考慮して、目的達成は無理だと私は思っています。

もちろん、将来、訳語会が必要になるという場合はあるかもしれません。ただ今の状況が続くなかで活動を続けるならば、「一旦、リセットしたい」というのが今の私の考えです。しかし、もうリセットして再起動するのは懲り懲りです。

読者のことを考えれば、私の考えはダメでしょう。しかし、私は今の状況下で、読者のことを考えるほどの心の余裕はありません。常に訳語会をどうにかしたいという気持ちに駆られはしますが、そこから先を考えるには疲れすぎます。

脈絡のない感情的な文章ですいませんが、これが今の私の考え(というより心情)です。

まぁ、どうするかは焦って決める必要はないと思います。
最低限今までに集めた単語のリストと議論の過程だけでも、ささやかかもしれませんが成果なわけで、極端な話wikiを凍結して歴史的資産として残すだけでも、ないよりはましだと思いますから。
____________________
いつも怒られっぱなしで負け組です。
mar



登録日: 2004年11月 11日
記事: 86


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記事 件名: Re: 3 年目を迎えるに当たっての訳語会に関する考え     投稿時間: 2007年11月30日(金) 12:04 引用

mar です。
Amigomr wrote:
何と言いましょうか・・・私としては、何か意見がある人は、このフォーラムに書いてくれれば、いつでも対処したのに・・・という気持ちです。10 月か 11 月だったかの MJ での会議後に、訳語会について、まずその会議参加者で話し合いたいと思い、実際に初めてみたりしましたが、何回か返信を頂いて、完全にやる気を失いました。
そういう意見があるならなぜ、もっと早く、ここに投稿するなり、私に直接メールされるなりなさらなかったのか・・・さらにいうならば、全く今まで参加してこなかった人と議論しなければならないという不合理さに、正直、疲れました。

MJ での会議からの流れが原因で Amigomr さんのやる気を削いでしまったとすれば、
残念というか、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

経緯をご存知でない方のために、流れを簡単に書かせてください。(一部敬称略)

MJ オフライン会議 - 参加者の半数はオンライン (10/20):
(L10Nチーム、翻訳チーム、訳語決定会、MozillaZineJP、MDC支援プロジェクト の代表者会議)
Amigomr (MLより抜粋) wrote:
以下の話があったと思います(漏れ・訂正がありましたらどうぞ)。

1. スタンス(立ち位置。訳語会とは何なのか?という根本的な話)
2. 訳語選択基準(話し合いに乗せる訳語の選択基準)
3. 訳語決定方法(何もコメントのない訳語をどうするか?)
4. OmegaT 向け用語ファイル(OmegaT で使えるグロッサリーファイルの提供)

会議中に出た意見として、
・訳語の利用が進んでいない。 → 各プロジェクト間で合意が取れていない。
・訳語決定のスタンスがよく分からないので参加しづらい。 → どうするか、これから話し合う。
・うまく共有できていない。 → OmegaT の用語集ファイル提供。
・dynamis さんが訳語の XML, XSLT の整理をする。


スタッフ ML でのやりとり (10/27~29):
Amigomr さんの提案で、上記 1~3 について、会議出席者のいる ML 上で議論をすることに。

Amigomr (※1) wrote:
まず、スタンス(「立場」「態度」)と言われても何を書いたら良いの
やら。。。これを議論提起してくださった方がどういったことか説明
してくださらないと・・・

(中略)

現在の目的についてはトップ(*1)に書かれている通りです。
*1 http://www.mozilla-japan.org/jp/yakugo/

これを目的に限って簡略化すると次のようになるでしょうか。

・訳者によって異なる表現になることで情報が誤認されることを避けるため
・利用者が正確な情報を得られること

これは現在でも不変の目的です。こういったことがまず大前提としてある
わけです。これを実現するために、wiki で幅広く意見を募り、用語集ファイル
を更新してきました(語弊があるといけないので過去形で・・・)。

(中略 ※2)

では、訳語会は何をしたいのか?というと、何も知らない訳者が見たこともない
英単語に突き当たった(or どんなに辞書を引いても適した訳が見つからない)
際に、実はこういう訳語があるんだよと示してあげる、「参考辞書」的な役割
を果たしたいと思っています。
また、各所に散らばっている訳語の議論を一括して話し合えるスペースを
訳者たちに提供するといった役割もあると思います。

ですから、深く広く訳語を取捨選択することは大事だと思っています。
MDC のためだけに開発用語集を作るというわけでもなく、またいくつかの
思想的なものを訳す人のためだけに用語集を作るわけでもありません。
「Mozilla 訳語決定会」であって、何かに特化ないし附属したプロジェクトでは
ないと思っています。

※1 に対して山口さんの返信 (訳語決定会の成果の利用について)
山口 wrote:
「スタンス」についてですが、訳語会での成果を具体的にどのように公開して、
どう利用してもらいたいのか、ということが話題の中心になるのではないかと考
えています。

(中略)

ただし、それだけでは用語集の利用を促すことには繋がりにくい面があるともい
えます。例えば:

・訳者が「この語の訳はこれだ」と思い込んでいる場合、訳語集で確認しようと
 は思わない。
・用語集に含まれている単語を翻訳対象の文書内から自動的に拾い上げてくれる
 ような仕組みがないと、翻訳者がその都度手動で検索しなければならない。た
 だ、この場合、結局翻訳作業の手間が一段階増えることになるし、一番目の問
 題も解決できないままとなってしまう。


Amigomr wrote:
用語集のデータを翻訳者に「できるだけ」簡単に使えるように提供するのは大事
だと思っています。
例えば、OmegaT で日々、翻訳する人々には、OmegaT のグロッサリーファイル
を提供しそれを然るべき場所に置いてもらえば、特に手間無く成果を利用してもら
えるでしょう。

ただ、多くの人々は多分、ブラウザで英文を見ながらテキストエディタなどで和訳
しているのではないかと思います(やり方は人それぞれでしょうけれども)。

そう考えたとき、例えば、拡張機能か何かで提供できないだろうか?と思ったり
します。そのページの単語で訳語集に登録されているのを自動的にサイドバー
に一覧化し、更には該当単語を色で強調する・・・そういう拡張機能があれば
良いなぁと思います。


※2 の中略部分、
Amigomr wrote:
現在、訳語会が対象とする訳語は Mozilla 関連の全てに及んでいます。
組織的な連携という点では、翻訳部門・MDC・L10N なのですが、トップに
書いてある通り、それに限定はしていません。

訳語会は再三、言っているように「訳者を拘束するもの」ではありません。
# 訳語決定会の「決定」がそういう誤解を産むのだろうか・・・

これに対して mar の返信 (訳語を利用してもらうための、決定のプロセスについて)
mar wrote:
スタンスと言ったのは、訳語決定会そのものの立場というより、
もう一歩進んで、どのような訳語を取り上げていくのかということです。

ご存知の通り、訳語は、一つの単語でも文脈やその内容によってまったく変わっ
てしまいます。

(中略)

私見ですが、現状では「訳語のよく分からない単語の選び方」がはっきりしてい
ないので、固有名詞と、英和辞書に載っている訳語と、特定の文脈で通用する訳
語がごちゃまぜになっているように思います。
そういうわけで、暗黙の内に「訳者を限定」しているように見えてしまいます。

(中略)

訳者を限定しないためにはどうするか。

1. 単語の受け入れ方針を明確にする
(単語の限定であって、人の限定ではありません)

2. どんな単語でも受け入れるが、訳語の分類を明確にする
(例えば、技術文書向け、特定のアプリ向け、一般の用例に倣うなど。あとの議
論に任せます)

のどちらかだろうと思います。


Amigomr wrote:
私としては L10N、翻訳部門、MDC で訳し方が異なる訳語というものは考慮して
いませんでした。もし、そういうのがあれば、指摘があるだろうと考えたからです。

(中略)

1 ならば、多分、MDC の皆さんにしていただいた方が早いでしょう。
現在の訳語会で話し合っていることの九割五分は MDC 関係であり、そうしてもら
った方が良いでしょう。私はそこまでサービス精神があるわけではないので、投げだし
ます。

2 については、分類の作業が要りますね。用語集に登録時に登録者側でするのか、
それとも Wiki で話し合う過程でどの分類に入れるか決めるといったことから始める
必要があるかと思います。また、もちろん、どういった分類を作るかの話も重要でしょうが、
これはフォーラムの方で話し合いたいことです。


以上。

知っている限りでは、これ以降の議論はありません。
抜粋しなかった文中で、きつい言葉や失礼な言い方があったかもしれません。
そのせいで Amigomr さんを傷つけてしまったのであれば、お詫び致します。
____________________
- mar -
池田



登録日: 2003年5月 22日
記事: 408
所在地: 東京


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記事 件名: Re: 3 年目を迎えるに当たっての訳語会に関する考え     投稿時間: 2007年11月30日(金) 18:31 引用

Amigomr さん、池田です。お疲れさまです。

まず、大前提として、
「できる人ができることを無理なくしていく」(by dynamis さん
なので、Amigomr さんが継続する気力を失った、というのであれば誰も強制はできないと思います。

私からの要望は、ただ一つだけ。
Amigomr さんが訳語決定会から撤収するのはやむを得ないにせよ、
訳語決定会は終了させず、Wiki はそのままにしておいて欲しい、という事です。
できれば、トップページに「管理者募集」とかの告知を出せれば、さらに良いでしょう。

# Amigomr さんに Wiki のコンテンツを引っ込めるつもりがない、という事であれば、私の誤読ですので失礼。

私は mar さんのコメントにある MJ オフライン会議には参加していなかったので、
今さらですが私見を何点か。

訳語決定会の不幸は、時期が悪かった、という点が最も大きいでしょう。
あと 2~3年早く、Mozilla 文書の日本語化に対するニーズがもっと大きかった時期にできていれば
もう少し違った運命をたどっていたかもしれません。

現状では、 MDC と MozillaWiki とブログが主体であり、
いろいろなネットニュースで Firefox の最新情報が流れる昨今ですから、
訳語決定会に対するニーズが少なくなるのは必然です。
(ニーズが減少したのは翻訳部門の対象とする mozilla.org 文書も同様)

MDC との連携がうまく行かなかったのは、何も Amigomr さんのせいではなく、
MDC の訳語に対する考え方 (各訳者におまかせ) によるものだと思います。
現に、このフォーラムにも MDC セクションを作って約1ヶ月になりますが、
利用した人は皆無です。(そもそも信頼されていない、という考え方もありますが(^^;)

Amigomr wrote:
訳語会は再三、言っているように「訳者を拘束するもの」ではありません。
# 訳語決定会の「決定」がそういう誤解を産むのだろうか・・・

ご推察の通りだと思います。
リセットするのであれば、会の名称から考え直す必要があるかと。
例えば、「Mozilla 訳語集作成委員会」とかなら、もう少し敷居が低くなるでしょう。

会の目的は、「訳語を使ってもらう」ではなく「訳語集を作る」であり、
訳語集を使うも使わないも各訳者の自由、というスタンスです。
ベータ版から始めて徐々に用語を増やしていく、という事でいいでしょう。
訳語集が有用なものであれば使ってくれる頻度は自然に上がる筈ですし、
逆にニーズがまったくなかったとしても、少なくとも会の目的は達成できるわけです。

最後に、私の邪推で本論とは関係ないかもしれませんが、
大学受験の方、頑張ってください。
私は高三の夏まで SF 書いて遊んでたので、見事に浪人しました。
後悔先に立たず、です。
____________________
Mozilla Japan 翻訳部門 和訳アドバイザー
Amigomr



登録日: 2004年11月 21日
記事: 293
所在地: 京都


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記事 件名: Re: 3 年目を迎えるに当たっての訳語会に関する考え     投稿時間: 2007年11月30日(金) 23:49 引用

Amigomr です。

小沢さん、mar さん、池田さん、返信ありがとうございます。

小沢 wrote:

Mozilla界隈の翻訳に関する外部環境は訳語会が出来た当初とはまったく変わっています。全く今までに参加してこなかった人が関係者となるのは自然の流れではないでしょうか。Amigomrさんが疲れてしまうのは人間のやることなのでなんとも介入できませんが、不合理っていうのは何か違うと思います。

それは「自然の流れ」かもしれません。ただ、私としては、そういう意見をなんで今まで言ってこなかったの?(言うチャンスがなかったという論は成り立たないと思いますが)という気持ちだった訳です。外野でどうこう言われようと構いませんが、予告なしに、いきなり内野に球を投げてくる、そういうことは私は嫌なわけです。内野で意見を言おうとするなら、少しは意見言う前に参加してくださいということです。こういうことも「自然の流れ」にされたら、正直、たまりませんね。。
念のために書き添えますが、私は意見を頂くことは良いですし、それ自体は逆にしてもらいたいことでもあります。ただ、エチケットといいますかマナーといいますか、そういうものはあるべきじゃないかと思います。MDC から話があったときに、「誰が窓口か?」ということを書いた記憶がうっすらとありますが、それも一つの例だと思います(例が間違っていたらすいません…)。

池田 wrote:

私からの要望は、ただ一つだけ。
Amigomr さんが訳語決定会から撤収するのはやむを得ないにせよ、
訳語決定会は終了させず、Wiki はそのままにしておいて欲しい、という事です。
できれば、トップページに「管理者募集」とかの告知を出せれば、さらに良いでしょう。

# Amigomr さんに Wiki のコンテンツを引っ込めるつもりがない、という事であれば、私の誤読ですので失礼。

あっ、その話について書きそびれていました。。もちろん、私が身を引くだけのことに、コンテンツまで道連れにすることはありえません。
「終了」という言葉は、最初の投稿では、コンテンツまで引っ込めるということでしたが、今では、そうは考えていません。。

訳語決定会の今後については、池田さんが書かれているように、告知を出す必要があるでしょう。その上で、名称変更など、具体的な今後のことについては、新しい管理者(できれば複数人が良いと思いますが…)主導で決めていただくのがベターでないかと思います。

私としては、ひとまず新しい管理者に交代するまでは、暫定的に管理を続けます(あくまでも「暫定」ですので…)。その後は、一参加者に戻りたいと思います。

池田 wrote:

最後に、私の邪推で本論とは関係ないかもしれませんが、
大学受験の方、頑張ってください。
私は高三の夏まで SF 書いて遊んでたので、見事に浪人しました。
後悔先に立たず、です。

否応なしに勉強させられそうな学校ですので…はい(笑)多分、来年の今頃(それでは遅すぎる!)は、パソコンのコンセントからコードを抜いていることでしょう(^^
P.S. えっと、wiki への告知などは、明日ぐらいにできたらしたいなと思っています。

では。
____________________
Mozilla 訳語決定会メンバー(管理)
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