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toko ゲスト
件名: Re: Mozilla Firefox 2 RC 2 リリースノート のtypo 投稿時間: 2006年10月13日(金) 18:33
引き続きMozilla Firefox 2 RC 2 リリースノート の誤植報告です。
本開発マイルストーンの新機能と改良点 - 組み込みのフィッシング対策機能
Quote: ホームページへと戻ることができるようにします。
原文は"offers to return"で、このままでは意図がよく分からないので誘導の意味を強めて「(そのページへ行かずに)ホームページへ戻るよう勧められます」でいかがでしょう。
同じ項目でもう一つ、
Quote: このリストは自動的にダウンロードされ、フィッシング対策機能が有効になると定期的にアップデートされます。
原文は"This list is automatically downloaded and regularly updated when the Phishing Protection feature is enabled."で、when以下はdownloadedとregularly updatedの両方にかかっていると思われます。
本開発マイルストーンの新機能と改良点 - 拡張された検索能力
「を」が一個多いです。
同じ項目でもう一つ、
Quote: インストールを尋ねるダイアログが表示されます。
原文は"users will be alerted"ですがダイアログが表示されるわけではありません。えむもじらにある画像 のように検索バーのアイコンの周りが青く光ってお知らせするだけです。
本開発マイルストーンの新機能と改良点 - 改良されたタブブラウジング
Quote: タブを閉じる ためのボタンがついています。
原文で"close tab"がイタリックになっていることを考えると、OK ボタンと同じノリで「タブを閉じる ボタンが...」ということだと思います。逆に「ための」を入れる場合は「タブを閉じる」がイタリックになっていると違和感があります。
同じ項目でもう一つ、
Quote: 誤って閉じてしまったタブもショートカットからすばやく開きなおせます。
原文"a shortcut lets users quickly re-open an accidentally closed tab."そのままですが「ショートカット」って何でしょう?goo辞書によれば「簡単なやり方」でしょうか?
本開発マイルストーンの新機能と改良点 - ブラウジングセッションのレジューム
私の感覚では「セッション」と「時」がつながらないです。「セッションでの」「セッション中の」「セッションの」ではいかがでしょう。
同じ項目にて、
原文も"an application update"ですが、これってFirefoxの更新のことですよね?そう書いたほうが分かりやすいと思います。
Quote: または拡張機能をインストールすると自動的に有効になり
インストールして再起動するときだけ有効になるという話です。「すると」ではその後の話に聞こえますので、「インストールするときには」もしくは「インストールしようとするときには」あたりが妥当だと思います。
Quote: ...自動的に有効になり、システムクラッシュ後に...
前後の2つの文の関係が不明瞭です。「有効になりますし、またシステムクラッシュの後には」でいかがでしょうか。
前の文と語句を統一して「直前の」のほうが良いように思います。
本開発マイルストーンの新機能と改良点 - Web フィードのプレビューと購読
Quote: Web フィードの処理方法を選択できるようになりました (この例 のように)。
「この例」にリンクが付いていますがこれはWebフィードの例です。「Web フィード(例えばこちら)の処理方法を...」とするか、文末に置く場合は「(Web フィードの例)」等とする必要があります。
同じ項目にて、
Quote: Web サービスを経由して購読するか、独立して動作する RSS リーダー、
RSSリーダーも購読にかかっていますので、「Web サービス経由もしくは独立して動作する RSS リーダーで購読するか、」としたほうが良いと思います。
Quote: My Yahoo!、Bloglines そして Google Reader が Web サービスのオプションとしてあらかじめ読み込まれていますが、
原文は"come pre-loaded"ですが、デフォルトで用意されている選択肢の話ですので「読み込まれています」よりも「用意されています」のほうがしっくりきます。
本開発マイルストーンの新機能と改良点 - インラインスペルチェック
Quote: 外部アプリケーションを利用することなく、すばやくチェックできます (この例 のように)。
こちらも「この例」のリンクはWebフォームの例ですので、「Web フォーム(例えばこちら)に入力したテキストのスペルを、」とするか、文末に置く場合は「(Web フォームの例)」等とする必要があります。
本開発マイルストーンの新機能と改良点 - JavaScript 1.7
Quote: 本言語には JavaScript 1.6 が備える機能もすべて含まれています。
原文は"It"で、厳密にいうと間違いではないのかもしれませんが「本言語」と言うとJavaScript全体を表すようにも思えるので「本バージョン」のほうが良いと思います。
本開発マイルストーンの新機能と改良点 - 拡張された検索プラグイン形式
Quote: 検索語ヒントも提供するようになりました。
このフォーマット自体を理解してないので間違っていたら指摘してほしいのですが、自動的にヒントが出るのではなく、フォーマットのどこかで何か(ヒント一覧)を定義するとそれがユーザに提供されるという話だと思います。原文は"allows ... to provide"ですので「提供できるようになりました」だと思います。
えっと、実際YahooやGoogleでは検索語ヒントが提供されていますが、ここで触れているのはそのような個別の例ではなく、フォーマットとしてどうかという話ですよね。
本開発マイルストーンの新機能と改良点 - クライアントサイトセッションおよび永続ストレージ
タイトルの「クライアントサイトセッション」ですが、少なくとも「サイト」ではなく「サイド」です。日本語で既定の専門用語があるのかどうかは調べていません。
同じ項目にて、
Quote: 大量のデータを処理する際のパフォーマンスが向上しました。
二つ前の指摘と同じですが、原文は"to enable ... improved performance"で、(うまくプログラムを書けば)向上させることが可能になったという話だと思います。
Quote: クライアントセッションおよび構造保持記憶
専門用語が不確定だからわざとやっているのかもしれませんが、同じ語句がタイトルと本文で訳語が不統一なのが気になります。
ダウンロードとインストール - Firefox 2 RC 2 のダウンロード
Quote: 提供されていない、他のシステム・言語向けのビルドについては、
「提供されていない」の前に「mozilla.orgにより」が抜けています。
ダウンロードとインストール - Firefox 2 RC 2 のインストール
Quote: 拡張機能やその他のアドオンがの一部に、動かなくなるものが出てくる可能性があります。
最初の「が」が余分です。また、意図的かもしれませんが"until updates for them are made available"の部分が訳されていません。
ダウンロードとインストール - Firefox 2 RC 2 の削除
Quote: Firefox 2 RC 2 を削除した後に Firefox をインストールした場合、そのバージョンにかかわらず、このプロファイルフォルダを使用します。
いまいち文意が不明だったのですが、原文は"continue to use the data from this profile folder"なので、「引き続きこのプロファイルフォルダにあるデータが使用されます。」あたりでしょうか。
既知の問題 - スペルチェック
Quote: ショートカットメニューから [辞書を追加...] を選んで、
原文も"the shortcut menu"なんですがこの名称は一般的なのでしょうか?コンテキストメニューのこと?
同じ項目にて、
Quote: 新しい辞書が Mozilla Add-ons に追加されますので、必要な辞書が見つからない場合でも、再度チェックしてください。
時間的な前後関係が不明です。修正案は「定期的に新しい辞書が Mozilla Add-ons に追加されますので、必要な辞書が見つからなかった場合でも、あとで再度チェックしてみてください。」。
トラブルシューティング
「再現される」のtypoのようです。
よくある質問 - 1. どのような協力ができますか?
「出来るだけ」?
Quote: こちらの フィードバック欄 から皆さんのフィードバックをお寄せください
文の頭に「もしくは」「または」等が必要。原文は"You can also give us your feedback"でalsoがないので前の文との関係が分かりません。
よくある質問 - 3. テーマとアドオン (拡張機能) はどこで手に入りますか?
このタイトル部分ですが、原文では"extensions and themes (add-ons)"なので「拡張機能とテーマ (アドオン)」だと思います。
提供されたビルド
Quote: ただ、特定のプラットフォーム向けに最適化、テストされている場合もあります。
原文は"also"ですし、前の文とのつながりから「ただ」よりも「また」のほうがしっくりきます。
また、原文の"Solaris (contributed by SUN Desktop Beijing Team)"の項目が日本語版にありません。
提供されたビルド - ローカライズビルド
Quote: mozilla.org は、数多くのローカライズビルドを その製作者に代わって 配布しています。
「その製作者に代わって」がリンクになっていますが、範囲は「その製作者」のみにすべきでしょう。
最後に、フッタの「英語版」「英語版更新履歴」のリンクが間違っています。機械的に作成しているのでしょうが、本来の英語版は文章中にもあるようにmozilla.com上 にあります。
山口 登録日: 2003年5月 23日 記事: 2920
件名: Re: Mozilla Firefox 2 RC 2 リリースノート のtypo 投稿時間: 2006年10月15日(日) 10:57
toko さん、こんにちは。丁寧に文書を校正してくださりどうもありがとうございます。かなりグダグダな文書を公開していたんだな、と反省しました(汗
toko wrote: Quote: ホームページへと戻ることができるようにします。
原文は"offers to return"で、このままでは意図がよく分からないので誘導の意味を強めて「(そのページへ行かずに)ホームページへ戻るよう勧められます」でいかがでしょう。
これは、デモページ で表示されますが、積極的に「勧められる」というよりは、疑わしいページからの出口のひとつとして選べるようになっているだけです。なので、こんな感じにしてみました:
→ Web ページの捏造が疑われる場合は警告を表示して、ユーザのホームページへと戻ることができるようにします。
toko wrote: 原文は"This list is automatically downloaded and regularly updated when the Phishing Protection feature is enabled."で、when以下はdownloadedとregularly updatedの両方にかかっていると思われます。
はい、そのとおりですね。次のようにしてみました。
→ フィッシング対策機能が有効になっている場合、このリストは自動的にダウンロードされ定期的にアップデートされます。
※ 実は「regularly」が曲者だったりします。「定期的」というよりは「常に」くらいに訳しておいたほうがよいような気もするのです。
toko wrote: 原文は"users will be alerted"ですがダイアログが表示されるわけではありません。えむもじらにある画像 のように検索バーのアイコンの周りが青く光ってお知らせするだけです。
不勉強でした。どうやって表現したものか困りましたが、次のようにしてみました。
→ 新しい検索エンジンを提供する Web ページにたどり着いた場合には表示が変わります。
toko wrote: 逆に「ための」を入れる場合は「タブを閉じる」がイタリックになっていると違和感があります。
なるほど。確かに。
toko wrote: 原文"a shortcut lets users quickly re-open an accidentally closed tab."そのままですが「ショートカット」って何でしょう?goo辞書によれば「簡単なやり方」でしょうか?
これは曲者ですよね。ショートカットキーがあるわけでもない、ただのコンテキストメニューです(タブバーを右クリックすると表示されますね)。ここは思い切って省略してしまったほうがわかりやすいかもしれませんね。「shortcut」は「すばやく」に含めてしまうほうが日本語としてはとおりがよいし、誤解がないように思います。
→ 履歴メニューには最近閉じたタブのリストが保存され、誤って閉じてしまったタブもすばやく開きなおせます。
toko wrote: 私の感覚では「セッション」と「時」がつながらないです。「セッションでの」「セッション中の」「セッションの」ではいかがでしょう。
ここは「直前のセッションの」としました。
toko wrote: 原文も"an application update"ですが、これってFirefoxの更新のことですよね?そう書いたほうが分かりやすいと思います。
こんな感じにしてみました。
→ この機能は、Firefox の更新または拡張機能のインストール時に自動的に有効になると共に、システムクラッシュ後にも直前のセッションを復元したいかどうかを尋ねるダイアログが表示されます。
toko wrote: インストールして再起動するときだけ有効になるという話です。「すると」ではその後の話に聞こえますので、「インストールするときには」もしくは「インストールしようとするときには」あたりが妥当だと思います。
これは上の項目に含まれていますが、敢えて曖昧な表現にしてみました。
toko wrote: 前後の2つの文の関係が不明瞭です。「有効になりますし、またシステムクラッシュの後には」でいかがでしょうか。
正直なところ、僕は原文を責めたいですね。ひとつの文書の中で、前半ではソフトウェアや拡張機能の更新時のとこについて話しながら、後半にいきなりシステムクラッシュの話が出てきますね。どういうつながりでこれらの内容が一文に収められているのか、意味がわかりません。・・・が、toko さんのアイデアをベースに改良してみました。
toko wrote: 前の文と語句を統一して「直前の」のほうが良いように思います。
いただきました。
toko wrote: 「Web フィード(例えばこちら)の処理方法を...」とするか、文末に置く場合は「(Web フィードの例)」等とする必要があります。
「Web フィード(例えばこちら)の処理方法を...」をいただきました。
toko wrote: RSSリーダーも購読にかかっていますので、「Web サービス経由もしくは独立して動作する RSS リーダーで購読するか、」としたほうが良いと思います。
あぁ、確かにそうですね。うまいですね。いただきました。
toko wrote: 原文は"It"で、厳密にいうと間違いではないのかもしれませんが「本言語」と言うとJavaScript全体を表すようにも思えるので「本バージョン」のほうが良いと思います。
確かに。これは大切な部分ですね。どうもありがとうございます。
toko wrote: このフォーマット自体を理解してないので間違っていたら指摘してほしいのですが、自動的にヒントが出るのではなく、フォーマットのどこかで何か(ヒント一覧)を定義するとそれがユーザに提供されるという話だと思います。原文は"allows ... to provide"ですので「提供できるようになりました」だと思います。
えっと、実際YahooやGoogleでは検索語ヒントが提供されていますが、ここで触れているのはそのような個別の例ではなく、フォーマットとしてどうかという話ですよね。
検索語ヒントが表示されるケースはサーバ側の対応の有無によるわけですが、これまではサーバが対応していた場合でもプラグイン側が対応できていなかったためにヒントが表示されなかったのが、今回はプラグイン側でも対応できるようになったということではないでしょうか。
toko wrote: タイトルの「クライアントサイトセッション」ですが、少なくとも「サイト」ではなく「サイド」です。日本語で既定の専門用語があるのかどうかは調べていません。
開発者のためのFirefox 2の新機能 を参考にしてみようと思います。訳しているときはここにたどりつけなかったのです。このページから上記の検索プラグインの検索後サジェストの機能紹介もあるようですので、再度確認してみます。
toko wrote: 二つ前の指摘と同じですが、原文は"to enable ... improved performance"で、(うまくプログラムを書けば)向上させることが可能になったという話だと思います。
ここの骨子は、enable (1) handling of better transations and (2) [better] performance ということで、enable は transaction と performance というふたつの目的語を取り、「より効率的なトランザクションおよびパフォーマンスが可能になりました」 と表現できると思います(なので僕の最初の翻訳は間違っているわけですが)。ただ、toko さんが括弧で示しているような条件はここでは付かないと思います。純粋に Firefox 側の処理が向上したということではないでしょうか。というわけで次のようにしてみました。
→ クライアント側で構造化されたデータを新たに保存できるようになり、ドキュメントやメールボックスといった大量のデータを処理する際のオンライン・トランザクションをより適切に処理できるようになるとともに、パフォーマンスが向上しました。
toko wrote: 専門用語が不確定だからわざとやっているのかもしれませんが、同じ語句がタイトルと本文で訳語が不統一なのが気になります。
いえ、これはわざとではなく typo です(滝汗
toko wrote: 最初の「が」が余分です。また、意図的かもしれませんが"until updates for them are made available"の部分が訳されていません。
訳されていないのはある意味わざとです。テスタにとってはあまりに常識的過ぎるし、文章が冗長になるように感じたからです。ただ、Fx 2 のファイナルリリースでも同じような文章が出てくるだろうことから、きちんと訳しておいたほうがよさそうですね。
→ ブックマークや閲覧履歴には一切影響ありませんが、拡張機能やその他のアドオンの一部はアップデートが登場するまで動かない可能性があります。
※ なんか綺麗な訳じゃないのが気になりますが・・・
toko wrote: いまいち文意が不明だったのですが、原文は"continue to use the data from this profile folder"なので、「引き続きこのプロファイルフォルダにあるデータが使用されます。」あたりでしょうか。
いただきました。
toko wrote: 原文も"the shortcut menu"なんですがこの名称は一般的なのでしょうか?コンテキストメニューのこと?
これはどうもコンテキストメニューのことのようですね。実際に使いながら訳していかないと地雷を踏みそうですね(え? もう踏んでる?)。
toko wrote: 時間的な前後関係が不明です。修正案は「定期的に新しい辞書が Mozilla Add-ons に追加されますので、必要な辞書が見つからなかった場合でも、あとで再度チェックしてみてください。」。
次のようにしてみました。
→ 新しい辞書は Mozilla Add-ons に随時追加されますので、必要な辞書が見つからなかった場合でも、また後で再度チェックしてください。
明示的にご返事していない部分はそのままいただきました。
丁寧なフィードバックをどうもありがとうございました。「まだ直しきれてないぞ!」という箇所がありましたら、お手数をおかけしますが、ぜひフィードバックをよろしくお願いします。 m(__)m
toko ゲスト
件名: Re: Mozilla Firefox 2 RC 3 リリースノート のtypo 投稿時間: 2006年10月17日(火) 19:11
対応ありがとうございます。1.5.0.7リリースノートの件はスルーされたようだったので実はドキドキしていました。
山口 wrote: 丁寧に文書を校正してくださりどうもありがとうございます。かなりグダグダな文書を公開していたんだな、と反省しました(汗
いえいえ。翻訳という大変な作業をやっていただけるだけで大変感謝しています。自分がやっているのは校正という名の単なる揚げ足取りですので、これにめげずにがんばってください。もし対応に困る指摘があったら、「しばらく考えさせてください」と言ってスルーしてもらっても構いませんし。
さて、私としてはこれが正式版のリリースノートになることを想定して細かいところまでチェックしたのですが、もしこのリリースノートがアルファ・ベータの頃から脈々と受け継がれてきたもので、正式版公開前には改めてチェックする予定だったのであればお手数かけてすみません。アルファ/ベータのものであれば対象者が違いますしここまでつっこみは入れなかったと思います。(と言いつつ引っかかるところがあったら指摘してしまいそうですが)
と前置きした上でまたいろいろと書かせていただきます。
山口 wrote: これは、デモページ で表示されますが、積極的に「勧められる」というよりは、疑わしいページからの出口のひとつとして選べるようになっているだけです。なので、こんな感じにしてみました:
了解しました。あらためて確認したところ2つのリンク「ホームページに戻る」「この警告を無視する」がこの順番で表示されていたことと、加えて「無視する」にかなりネガティブな印象を持ったために誘導しているととらえていたようです。
山口 wrote: toko wrote: 前後の2つの文の関係が不明瞭です。「有効になりますし、またシステムクラッシュの後には」でいかがでしょうか。
正直なところ、僕は原文を責めたいですね。ひとつの文書の中で、前半ではソフトウェアや拡張機能の更新時のとこについて話しながら、後半にいきなりシステムクラッシュの話が出てきますね。どういうつながりでこれらの内容が一文に収められているのか、意味がわかりません。・・・が、toko さんのアイデアをベースに改良してみました。
状況は理解されているようですが念の為。両方ともセッション復元が実装されたからこそ実現できる機能ですよね。いわゆる利用場面の紹介、効能の紹介です。並列に書かれているだけなので文自体に関連性はありません。一文でなく二文に分けるべきという指摘かもしれませんが。
ちょっと補足説明してみました。「...インストール時の再起動を求められる場面ではこの機能を利用して継続的に使用可能になりますし、システムクラッシュ後にもこの機能を利用し直前のセッションを復元するかどうかを尋ねるダイアログが表示されます。」
山口 wrote: システムクラッシュ後にも直前のセッションを復元したいかどうかを尋ねるダイアログが表示されます。
日本語的には「復元するかどうか」のほうがしっくりきます。主体がFirefoxだからかな。ついでに、システムクラッシュが頻繁に起きるような印象を与えかねないので「万が一の」を頭に付けたいと思ったのですが、気を回しすぎでしょうか。
山口 wrote: 不勉強でした。どうやって表現したものか困りましたが、次のようにしてみました。
→ 新しい検索エンジンを提供する Web ページにたどり着いた場合には表示が変わります。
原文から離れるのでここでの検討対象外かもしれませんが、もっと具体的に説明してほしいです。「検索ボックス左のアイコンの表示が変わりお知らせします。」とか。現在の表現ではウィンドウ全体が変化するようにも思われますし、実際の変化はよく見てないと気づかれないと思うので。
山口 wrote: toko wrote: 原文"a shortcut lets users quickly re-open an accidentally closed tab."そのままですが「ショートカット」って何でしょう?goo辞書によれば「簡単なやり方」でしょうか?
これは曲者ですよね。ショートカットキーがあるわけでもない、ただのコンテキストメニューです(タブバーを右クリックすると表示されますね)。
コンテキストメニューのほうは知りませんでした。直前に閉じた1タブを復元するのですね。
以下は新たな指摘です。
Quote: 新たに組み込まれたスペルチェックで、...すばやくチェックできます。
「スペルチェック」という語句が(チェックするための)手段として扱われているのに違和感があり、原文は"spell checker"なので「スペルチェックするもの」という表現をしたいのですが良い案が思いつきません。「新たにスペルチェック機能が組み込まれ、」ではいかがでしょうか。
Quote: Firefox の 検索エンジン形式 では、...で書かれた検索エンジンプラグインにも対応するようになり、検索語ヒントも提供するようになりました。
文頭は「Firefox の 検索エンジン形式 として」でしょうか。さらに「するようになり」が連続するのが気持ち悪いので、「...にも対応し、...」でいかがでしょう。
Quote: ユーザプロファイルにインストールした拡張機能をアンインストールし (Web ページからインストールしたものなど)、
括弧内は「...拡張機能」の説明なので中に入れて「...した拡張機能(...)をアンインストールし、」のほうがよいのではないでしょうか。
山口 wrote: toko wrote: 専門用語が不確定だからわざとやっているのかもしれませんが、同じ語句がタイトルと本文で訳語が不統一なのが気になります。
いえ、これはわざとではなく typo です(滝汗
不統一なのは"persistent storage"(「永続ストレージ」と「構造保持記憶」)のほうもです。「構造保持記憶」でググってヒットしたのがこのページのみでちょっとびっくりしました。「永続ストレージ」はそれなりに使われているようです。
再度指摘で申し訳ないですが、訳は「拡張機能やテーマ(アドオン)」となるべきです。拡張機能とテーマをまとめてアドオンと呼んでいます(正確にいうとアドオンはこの2つ以外のものも含みますが)。
2番目のみ「(英語)」と注が入っていますが、それを言うなら3つとも英語ですよね?
ちなみに3番目の開発者情報はmozilla-japan.orgに日本語版 があるようです。
Quote: 4. Who is working on Firefox 2 RC 3?
なぜか未翻訳です。
Quote: これらビルドは Firefox 2 RC 3 ダウンロードページ で公開されています。
「これらの ビルド」?
最後に、
toko wrote: 最後に、フッタの「英語版」「英語版更新履歴」のリンクが間違っています。機械的に作成しているのでしょうが、本来の英語版は文章中にもあるようにmozilla.com上にあります。
対応ありがとうございます。ただし認識されているとは思いますが、更新後の英語版更新履歴もリンク先が存在しないですね。そもそもmozilla.com自体に更新履歴がないんじゃないかって気もしますが。
あ ゲスト
件名: Mozilla Firefox 2 RC 3 リリースノート 投稿時間: 2006年10月19日(木) 22:03
自分も揚げ足取り大好き^^;
Web フィードのプレビューと購読: Quote: My Yahoo!、Bloglines そして Google Reader が Web サービスのオプションとしてあらかじめ用意されています
訳注として、次のように入れてはどうでしょうか。
「日本語版では、あらかじめ用意されているのは My Yahoo!、Google、Bloglines、はてな RSS、livedoor Reader そして goo RSS リーダーです。」
# 何が用意されているのかは実際に使ってみればわかることなので、
# 具体的に並べる必要はないのかもしれませんが、
# 原文と日本語版とでは違うということがわかるような何かはあった方がいいように思います。
拡張された検索能力: Quote: Google および Yahoo!、 Answers.com 検索エンジンを統合された検索ボックスから利用する際
訳注として、次のように入れてはどうでしょうか。
「日本語版には Answers.com は含まれていません。」
# 同上
拡張機能とテーマ Quote: Firefox 2 RC 3 をインストールすると、Firefox 2 RC 3 が次のような判断をするまで、すべての拡張機能とテーマが利用できなくなります: a) Firefox 2 RC 3 リリースと互換性がある、b)互換性のある新しいバージョンが利用できる。
「…まで、すべての拡張機能とテーマが利用できなくなります」とすると、利用できるかどうかが全部いっせいに切り替わるように見えますが、
そうではなくて、それぞれの拡張機能やテーマに対して無効化・判断が行われます。
# これは原文がおかしいような気がしないでもない。
また、原文にある either が消えてしまっています。
「すべての拡張機能とテーマは、Firefox 2 RC 3 が次のいずれかの判断をするまで利用できなくなります」か、もうすこし補って
「すべての拡張機能とテーマは、それぞれ Firefox 2 RC 3 が次のいずれかの判断をするまで利用できなくなります」くらいでしょうか。
スペルチェック: Quote: 一部の辞書がビルドには含まれていない
原文では、最初の文は「数個の言語用の辞書は同梱されていない」
つまり 1つの言語用の辞書しか同梱されていない(en-US 版には en-US 辞書しか同梱されていない)
ことについて言っているようですが、
一方、その後を見ると、en-US 版以外の Firefox には、辞書が同梱されていないことを言っているようにも見える…
どちらにしても、同梱されているのは en-US だけで、同梱されていないのはそれ以外全部です。
「一部の辞書が含まれていない」というと、多くは入っているけども、入っていないものが少数あるような感じを受けてしまいます。
多くは入っていないような表現にする必要があります。
4. 誰が Firefox 2 RC 3 の開発をしているのですか? Quote: [ヘルプ] メニューの [Mozilla Firefox について] に書かれているクレジットを
[Mozilla Firefox について] に書かれているわけではなくて、そこからさらに [クレジット] ボタンを押す必要があります。
原文にある Credits は、文頭ではないのに大文字になっていることからも、「書かれているクレジット」ではなくて [クレジット]ボタンのことではないでしょうか?
山口 wrote: toko wrote: 二つ前の指摘と同じですが、原文は"to enable ... improved performance"で、(うまくプログラムを書けば)向上させることが可能になったという話だと思います。
ここの骨子は、enable (1) handling of better transations and (2) [better] performance ということで、enable は transaction と performance というふたつの目的語を取り、「より効率的なトランザクションおよびパフォーマンスが可能になりました」と表現できると思います(なので僕の最初の翻訳は間違っているわけですが)。ただ、toko さんが括弧で示しているような条件はここでは付かないと思います。純粋に Firefox 側の処理が向上したということではないでしょうか。
これは toko さんので正解です。この機能を使うように作られた Web アプリケーションは、使わずに同じようなことをするより効率的だというものです。
新しい Windows インストーラ: Quote: 新しい Windows インストーラでこれまで長い間解決できなかった問題が解消しました。
「インストーラで … 解消しました」が不自然な感じがします。
案:「これまで長い間解決できなかった問題が、新しい Windows インストーラによって解消されました。」
山口 wrote: ※ 実は「regularly」が曲者だったりします。「定期的」というよりは「常に」くらいに訳しておいたほうがよいような気もするのです。
実際の動作は定期的なので、定期的にしておくのが良いと思います。
Quote: -P コマンドライン引数をつけて Firefox を起動し、[プロファイルの管理] ボタンをクリックして、[プロファイルを作成...] を選択します。
これ、原文が Firefox 用ではなくて Mozilla suite 用か何かみたいなんですが…
あくまで訳だから、間違いもそのままでいいのか?と一瞬思いましたが
1.0.x のリリースノートを見てみると、訳ではなくて勝手に直してますね。
直すとしたら、
-P コマンドライン引数をつけて Firefox を起動し、[新しいプロファイルの作成] ボタンをクリックしてください。
です。
「フィッシング対策機能」は、MJ のマーケティングも含めて
「フィッシング詐欺サイト警告機能」に決定しているようなので、
http://forums.firehacks.org/l10n/viewtopic.php?p=5273#5273
これに合わせた方が良いのではないでしょうか。
あと、英語版の訳ということであれば must ではありませんが、
日本語版のユーザーインターフェースと用語を合わせた方が、
日本語版ユーザーにはわかりやすいのではないでしょうか。
Web ページの捏造が疑われる → 偽装サイトの疑いがある
検索ボックス → 検索バー
toko wrote: 対応ありがとうございます。1.5.0.7リリースノートの件はスルーされたようだったので実はドキドキしていました。
なぜか、8月~9月くらいのフィードバックが放置されていますね。(自分のもですが)
山口 登録日: 2003年5月 23日 記事: 2920
件名: ちょっとお時間をください。 投稿時間: 2006年10月20日(金) 11:48
toko さん、あさん、フィードバックをどうもありがとうございます。
さらっと拝見しましたが、ドキュメントに反映させる時間が確保できないので、しばらくお時間をください。希望としては今夜にでも作業したいな、という感じでいますが・・・
どうぞよろしくお願いします。m(__)m
山口 登録日: 2003年5月 23日 記事: 2920
件名: Re: Mozilla Firefox 2 RC 3 リリースノート 投稿時間: 2006年10月22日(日) 12:38
こんにちは、toko さん、あさん。引き続き丁寧なコメントをどうもありがとうございました。次のようなかたちで対応してみました・・・
toko wrote: ...インストール時の再起動を求められる場面ではこの機能を利用して継続的に使用可能になりますし、システムクラッシュ後にもこの機能を利用し直前のセッションを復元するかどうかを尋ねるダイアログが表示されます。
※ toko さんの意図もよく理解できますが、「翻訳」という観点からはちょっと行き過ぎ(言葉を補いすぎ)ているような感じがします。なので、セッション復元機能があるので拡張機能などをインストールしても、クラッシュしても、元のセッションを継続できますという意図が伝わればそれで十分ではないかと思います。
ただ、「この機能は、」で始まっていながら「有効になるとともに、... が表示されます」という述語で不一致が発生しているので、この部分は次のように改めました。
→ ... 有効になるとともに、... を表示します。
toko wrote: 新たにスペルチェック機能が組み込まれ、
※ これはいいですね。いただきます。
toko wrote: 文頭は「Firefox の 検索エンジン形式 として」でしょうか。さらに「するようになり」が連続するのが気持ち悪いので、「...にも対応し、...」でいかがでしょう。
※ 確かに。いただきます。
toko wrote: 括弧内は「...拡張機能」の説明なので中に入れて「...した拡張機能(...)をアンインストールし、」のほうがよいのではないでしょうか。
※ 確かに。括弧の処理って僕は意外に苦手なんだなぁ・・・と気づきました。いただきます。
toko wrote: 不統一なのは"persistent storage"(「永続ストレージ」と「構造保持記憶」)のほうもです。「構造保持記憶」でググってヒットしたのがこのページのみでちょっとびっくりしました。「永続ストレージ」はそれなりに使われているようです。
※ 今振り返ると、なぜ「persistent storage」を「構造保持記憶」なんて訳しちゃったんだろうと思います。ほかの単語を混同していたのかもしれません。修正しました。
toko wrote: 再度指摘で申し訳ないですが、訳は「拡張機能やテーマ(アドオン)」となるべきです。
※ あちゃ。ごめんなさい。修正しました。
toko wrote: 2番目のみ「(英語)」と注が入っていますが、それを言うなら3つとも英語ですよね?
※ 一番目と二番目に「(英語)」との注記を加え、三番目は mozilla-japan.org に誘導するようにしました。
※ これはそのままでよいかと。
toko wrote: ただし認識されているとは思いますが、更新後の英語版更新履歴もリンク先が存在しないですね。
※ えぇ、これは心が裂けそうなまでに(涙
あ wrote: 訳注として、次のように入れてはどうでしょうか。
※ 訳注は追加する方向でいきます。
あ wrote: また、原文にある either が消えてしまっています。
※ ここが一番のポイントかな? あさんアイデアのように「すべての拡張機能とテーマは、Firefox 2 RC 3 が次のいずれかの判断をするまで利用できなくなります」を使わせていただきます。
あ wrote: 「一部の辞書が含まれていない」というと、多くは入っているけども、入っていないものが少数あるような感じを受けてしまいます。
多くは入っていないような表現にする必要があります。
※ この部分の原文は「Dictionaries for several locales can't be packaged with the builds, ...」となっていますね。僕はこれをうまく解釈できていませんでした。あさんのコメントを読んで改めてこの文章を見ると、「ビルドに(あらかじめ)複数の辞書をおさめることはできない」というニュアンスに感じられます。「builds」と複数になっていますが、ここは一般的な「ビルド」として、「[ロケールに関係なく]ビルドに複数のロケール用に複数の辞書をパッケージできない」ということなのではないでしょうか。確かに誰がどの言語を使うか特定できない以上、複数ロケールをあらかじめインストールするのは、実際問題として理にかなっていない感じがします。
そんな解釈をして、次のようにしてみます:
→ ビルドには複数のロケールに対応した辞書をあらかじめ同梱することはできませんので、...
あ wrote: 原文にある Credits は、文頭ではないのに大文字になっていることからも、「書かれているクレジット」ではなくて [クレジット]ボタンのことではないでしょうか?
※ 確かにそうですね。次のようにしてみました:
→ [ヘルプ] メニューの [Mozilla Firefox について] を開いて「クレジット」をご覧ください。
あ wrote: toko wrote: 二つ前の指摘と同じですが、原文は"to enable ... improved performance"で、(うまくプログラムを書けば)向上させることが可能になったという話だと思います。
これは toko さんので正解です。この機能を使うように作られた Web アプリケーションは、使わずに同じようなことをするより効率的だというものです。
※ なる、そうですか。では、いささか安直で、うまくプログラムを書けばという表現そのものは含めていませんが、こんな感じはどうでしょう?
→ クライアント側で構造化されたデータを新たに保存できるようになり、ドキュメントやメールボックスといった大量のデータを処理する際のオンライン・トランザクションをより適切に処理させることが可能になるとともに、パフォーマンスを向上させることができます。
あ wrote: 案:「これまで長い間解決できなかった問題が、新しい Windows インストーラによって解消されました。」
※ これはいいですね。いただきます。
あ wrote: 実際の動作は定期的なので、定期的にしておくのが良いと思います。
※ 修正しました。
あ wrote: -P コマンドライン引数をつけて Firefox を起動し、[新しいプロファイルの作成] ボタンをクリックしてください。
※ そのままいただきました。
あ wrote: toko wrote: 対応ありがとうございます。1.5.0.7リリースノートの件はスルーされたようだったので実はドキドキしていました。
なぜか、8月~9月くらいのフィードバックが放置されていますね。(自分のもですが)
※ せっかくフィードバックしてくださったのに対応できなくて申し訳ありませんでした。だれも手をつけられなかったのだと思います。アクティブに活動しているメンバーがほとんどいませんので。toko さんやあさん、参加してみます?
最後に用語を指摘していただいた分は統一しました。まだ修正し切れていない部分があるかもしれませんが、もしお気づきの場合にはコメントを寄せてください。
あ ゲスト
件名: Re: Mozilla Firefox 2 RC 3 リリースノート 投稿時間: 2006年10月23日(月) 10:14
山口 wrote: あ wrote: また、原文にある either が消えてしまっています。
※ ここが一番のポイントかな? あさんアイデアのように「すべての拡張機能とテーマは、Firefox 2 RC 3 が次のいずれかの判断をするまで利用できなくなります」を使わせていただきます。
指摘は「すべての」の意味がわかりにくい either が消えている の 2点のつもりでした。
後者については、「いずれかの」を入れることで解消できています。
前者については、解消はできていないのですが、原文からして明確に書かれていないので、「翻訳」という観点で見ればこれで正解かな、とも思います。
# 複数のアドオンを使っている場合、「すべての」アドオンについて判断をするまでは、「すべての」アドオンが利用できなくなるようにも読めてしまいます。
# 実際の動作はそうではなく、判断ができたアドオンが 1つでもあれば、それだけは利用できるようになります。
山口 wrote: → ビルドには複数のロケールに対応した辞書をあらかじめ同梱することはできませんので、...
訳としてはそれで良くなったと思いますが、日本語版には辞書が全く含まれていないため、訳注があった方が良いような気もしてきました。
これでどうでしょうか。
→ ビルドには複数のロケールに対応した辞書をあらかじめ同梱することはできませんので(<span class="note">日本語版には辞書が同梱されていませんので</span>)、...
山口 wrote: toko さんやあさん、参加してみます?
参加、というのがどのようなことなのか良くわからないのですが
誤訳や誤記の修正程度ならできるかもしれませんが、丸々翻訳するとかは無理だと思います…
山口 wrote: 最後に用語を指摘していただいた分は統一しました。まだ修正し切れていない部分があるかもしれませんが、もしお気づきの場合にはコメントを寄せてください。
組み込みのフィッシング詐欺サイト警告機能: フィッシング対策機能 によって、...
となっています。
「フィッシング詐欺サイト警告機能」が長いため、繰り返し出てくるとしつこい感じがするので意図的なものでしょうか?
山口 登録日: 2003年5月 23日 記事: 2920
件名: Re: Mozilla Firefox 2 RC 3 リリースノート 投稿時間: 2006年10月27日(金) 15:27
こんにちは、あさん。コメントをどうもありがとうございます。
反応が遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。すでに Fx 2 はリリースされてしまいましたね。
・・・が、文書への反映はあさんのコメントをいただいてからわりと早い段階で反映させていただきました。
あ wrote: # 複数のアドオンを使っている場合、「すべての」アドオンについて判断をするまでは、「すべての」アドオンが利用できなくなるようにも読めてしまいます。
# 実際の動作はそうではなく、判断ができたアドオンが 1つでもあれば、それだけは利用できるようになります。
なるほど。実はこのコメントを書く段階まであさんがコメントで伝えようとしていることについて理解できていませんでした。ここは単純に「すべての」をなくしてしまうと良いのかもしれませんが、多分英文が重点を置いているのは「これまでの拡張機能は、いったんすべて使えなくなる」ということではないかと思います。実際には一回目の起動時にチェックをして、大抵の場合は使えるようになるものがある訳ですけれどね。
どうしようか少し悩みましたが、ここはこのままにしておこうと思います。
あ wrote: 訳としてはそれで良くなったと思いますが、日本語版には辞書が全く含まれていないため、訳注があった方が良いような気もしてきました。
訳注を追加することにしました。
あ wrote: toko さんやあさん、参加してみます?
参加、というのがどのようなことなのか良くわからないのですが誤訳や誤記の修正程度ならできるかもしれませんが、丸々翻訳するとかは無理だと思います…[/quote]
まるまる訳す必要はありません。たとえば、誤訳や語気を指摘するコメントを寄せていただいた時に、該当の文書を修正して登録するという感じの作業です。これが結構手薄だったりします。
あ wrote: 「フィッシング詐欺サイト警告機能」が長いため、繰り返し出てくるとしつこい感じがするので意図的なものでしょうか?
指摘されるまで意図的ではなかったのですが、今回は意図的に表現を変えてみました。対象は人間の読者ですし、技術仕様書でもないので、表現が違うと異なるものを指すというようには考えないだろうと期待しています。
あ ゲスト
件名: Re: Mozilla Firefox 2 RC 3 リリースノート 投稿時間: 2006年11月01日(水) 02:41
山口 wrote: ・・・が、文書への反映はあさんのコメントをいただいてからわりと早い段階で反映させていただきました。
ありがとうございます。
山口 wrote: あ wrote: 山口 wrote: toko さんやあさん、参加してみます?
参加、というのがどのようなことなのか良くわからないのですが誤訳や誤記の修正程度ならできるかもしれませんが、丸々翻訳するとかは無理だと思います…
まるまる訳す必要はありません。たとえば、誤訳や語気を指摘するコメントを寄せていただいた時に、該当の文書を修正して登録するという感じの作業です。これが結構手薄だったりします。
そういえばそうですね。
こちらで指摘すると、対応して頂くのはたいていは山口さんか pswf さんくらいで、でも別のフォーラムを見ればもっと人いるじゃんみたいな。
余裕ができたらやってみましょうか。
L10N の方で、フィードバックしようと思って中途半端に書きかけたままのものがたまってしまっているので、このあたりが片付いてからになると思います。
あ ゲスト
件名: Re: Mozilla Firefox 2 RC 3 リリースノート 投稿時間: 2006年12月17日(日) 23:20
DevCon でお会いできるかと思っていたのですが、山口さんはご多忙だったようで残念でした。
# イベント情報 のプログラムが古いままなんですね^^;
私信はさておき、
あ wrote: 山口 wrote: toko さんやあさん、参加してみます?
余裕ができたらやってみましょうか。
と思っていたのですが、
余裕が増える予定でいたのに、その後逆に余裕が減ってまして、お手伝いできる見込みが立っていないです…