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		nanto_vi ゲスト  
			       
			
		
		
			
				
				  件名: XTF Readme を翻訳してみました      投稿時間: 2005年9月02日(金) 15:45  
				     
			 
			
				 
			 
			
				こんにちは。翻訳プロジェクトの皆様には常に高品質な文書を提供していただきありがとうございます。
 
 
さて、このたび個人的な興味から以下の文書を訳してみたのですが、このような Mozilla.org の下にあるが通常和訳プロジェクトでは扱わない (?) ものの扱いはどのようにすればいいのでしょうか?
 
著者にはまだ何も連絡を取っておらず、公開もしていません。
 
 
"XTF: An eXtensible Tag Framework"
 
http://lxr.mozilla.org/seamonkey/source/content/xtf/readme.txt   
			 
		
 
	 
	
		 
	 
	
		山口  登録日: 2003年5月 23日 記事: 2920 
			           
			
		
		
			
				
				  件名: Re: XTF Readme を翻訳してみました      投稿時間: 2005年9月03日(土) 10:55  
				     
			 
			
				 
			 
			
				はじめまして、nanto_vi さん。翻訳部門にようこそ!
 
 
 
Mozilla の資料翻訳に関心を持ってくださってありがとうございます。僕たちの活動から、少しずつ活動の輪が広がっていくのを見るととても嬉しく思います。
 
 
さて、nanto_vi さんのご質問についてですが、結論から言うと、LXR 下にある文書を翻訳して公開する場合は、MPL/GPL/LGPL のトリプルライセンス、または MPL、GPL、LGPL のいずれか(あるいはこれらライセンスの組み合わせ)に従って公開することができます。
 
 
もう少し詳しく解説します。
 
 
この文書は、LXR (Mozilla ソースコードを Web 上で閲覧できるようにするツール)下で公開されています。つまり、このファイルはプログラムソースコードの一部だということになります。そのため、このファイルは MPL/GPL/LGPL のトリプルライセンスが適用されます。具体的には、この文書が公開されているディレクトリから上にさかのぼると、seamoneky のルートディレクトリ  に行き着きます。このディレクトリを見ると、LICENSE  というファイルがあり、Mozilla Public License が読めます。ここでは、MPL しか読むことができませんが、現在すべてのソースコードを MPL/GPL/LGPL へと再ライセンスする作業が進行中です(参考資料:Mozilla Relicensing FAQ  と その和訳 )。
 
 
Mozilla のソースコードに関するライセンス情報は、Mozilla & Netscape Public Licenses  (和訳 ) にまとめられています。また、mozilla.org のライセンス方針全般に関しては、mozilla.org License Policy  (和訳 ) にまとめられています。いずれも長くややこしい内容ですが、お時間のある時にでもご覧ください。
 
 
これで、nanto_vi さんのご質問にお答えできているでしょうか? ご不明の点があればお気軽にご質問ください。
 
 
追伸:以前は、LXR 下にある文書もいくつか翻訳をして公開していたのですが、Mozilla Japan に移行して以来、参照できなくなってしまっています。・・・というか、今調べて気づきました(汗 以前のように、Mozilla Japan でも LXR 下の翻訳文書を公開できるかどうか、交渉してみます。  
			 
		
 
	 
	
		 
	 
	
		nanto_vi ゲスト  
			       
			
		
		
			
				
				  件名:       投稿時間: 2005年9月04日(日) 00:50  
				     
			 
			
				 
			 
			
				回答及び解説ありがとうございます。
 
ソースコードの一部であり MPL/GPL/LGPL が適用されるというのには考えが及びませんでした。
 
回答に従い、 MPL/GPL/LGPL に基づいて公開することにしました。(これらのライセンスに詳しくないのでひょっとすると書式がまずかったりするかもしれませんが。)
 
 
  
			 
		
 
	 
	
		 
	 
	
		山口  登録日: 2003年5月 23日 記事: 2920 
			           
			
		
		
			
				
				  件名: もしよろしければ・・・      投稿時間: 2005年9月06日(火) 11:06  
				     
			 
			
				 
			 
			
				nanto_vi さん、こんにちは。まずは訂正から・・・
 
  	  山口 wrote:  	 		  追伸:以前は、LXR 下にある文書もいくつか翻訳をして公開していたのですが、Mozilla Japan に移行して以来、参照できなくなってしまっています。・・・というか、今調べて気づきました(汗 以前のように、Mozilla Japan でも LXR 下の翻訳文書を公開できるかどうか、交渉してみます。 	 
 
先の投稿でこのように書きましたが、これは誤りでした。今でも LXR ( http://lxr.mozilla.org/  ) の文書も mozilla-japan.org ( http://www.mozilla-japan.org/lxr/  ) で公開されています(例:XPCOM Code FAQ )。
 
 
さて、そこで nanto_vi さんにお尋ねしたいのですが、もしよろしければ nanto_vi さんが翻訳された文書を Mozlla Japan でも公開させていただけませんか? 翻訳部門は Mozilla Foundation 設立以前から mozilla.org 関連の文書の翻訳許可を得ているので、現行ライセンスのややこしい問題から離れて比較的自由な活動ができます(だからといって好き放題できるわけではないのですけれどね)。現在 nanto_vi さんが掲載しているようなライセンス告知も、mozilla-japan.org で公開する限りは必要ありません。
 
 
ただ、mozilla-japan に登録する際には、他の文書の翻訳と同様、簡単な翻訳チェックをすることになります(参照:mozilla.org 草稿公開フォーラム )。
 
 
もちろん mozilla-japan.org には登録せずに、ライセンス告知を明記した上で nanto_vi さんご自身のサイトで公開したい、という方向性でもまったく問題ありません。と、こんな感じで、ご検討ください。
 
 
ではでは、どうぞよろしくお願いします。  
			 
		
 
	 
	
		 
	 
	
		nanto_vi ゲスト  
			       
			
		
		
			
				
				  件名: Re: もしよろしければ・・・      投稿時間: 2005年9月10日(土) 19:27  
				     
			 
			
				 
			 
			
				 	  山口 wrote:  	 		  もしよろしければ nanto_vi さんが翻訳された文書を Mozlla Japan でも公開させていただけませんか? 	 
 
 
そうですね。情報は集中していたほうが探しやすいでしょうし、お言葉に甘えてそうさせてもらいたいと思います。
 
草稿公開フォーラムのほうで改めてトピックを立てればいいのでしょうか?
 
また、Mozilla Japanで公開するとなると、最終的に現在私のサイトで公開している分は撤去するといったことが必要になってくるのでしょうか?  
			 
		
 
	 
	
		 
	 
	
		山口  登録日: 2003年5月 23日 記事: 2920 
			           
			
		
		
			
				
				  件名: Re: もしよろしければ・・・      投稿時間: 2005年9月10日(土) 20:11  
				     
			 
			
				 
			 
			
				nanto_vi さん、こんにちは。
 
  	  nanto_vi wrote:  	 		   	  山口 wrote:  	 		  もしよろしければ nanto_vi さんが翻訳された文書を Mozlla Japan でも公開させていただけませんか? 	 
 
 
そうですね。情報は集中していたほうが探しやすいでしょうし、お言葉に甘えてそうさせてもらいたいと思います。  	 
 
どうもありがとうございます。  
 
 
  	  nanto_vi wrote:  	 		  草稿公開フォーラムのほうで改めてトピックを立てればいいのでしょうか? 	 
 
はい。お手数をおかけしますが、よろしくお願いします。
 
 
  	  nanto_vi wrote:  	 		  また、Mozilla Japanで公開するとなると、最終的に現在私のサイトで公開している分は撤去するといったことが必要になってくるのでしょうか? 	 
 
いえ、その必要はありません。翻訳文書の著作権は翻訳者の方々にあり、Mozilla Japan 翻訳部門は翻訳者の方々からの許可を得て掲載させていただくことになります。ですので、 Mozilla Japan に翻訳を提供していただいた後でも、nanto_vi さんご自身のサイトで翻訳文書を公開してもまったく問題ありません。ただ、前の投稿にも書きましたが、翻訳文書はオリジナル文書の派生物という位置付けになるので、翻訳のベースとなったオリジナルの文書も参照できるようにしていただけると幸いです。
 
 
他にも疑問に思ったことがあれば、お気軽にお尋ねください。どうぞよろしくお願いします。