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Ryuzi Kambe 登録日: 2004年10月 28日 記事: 34
件名: ドキュメントのローカライズポリシー 投稿時間: 2005年1月18日(火) 12:29
お疲れ様です、神部です。
大変遅くなりましたが、
http://moz.skillup.jp/jtp/viewtopic.php?t=1777&start=0&postdays=0&postorder=asc
を受けて、ドキュメントのローカライズポリシーについて、池田さんの提案された内容を再度引用します。
Quote: 1.新規のテンプレートを作成して、マーケティング部門による追加が入った文書はフッタを変更する。
2.ソースにもコメントを残していただく。
3. 文書のアップデートは従来通り和訳部門が行なう。
4. その際に、マーケティング部門による追加は、明らかな誤りが無い限りそのまま残す。
5. マーケティング部門による追加で問題があるようなら、スタッフ ML などで相談する。
※1 1.に関しては、既存の -jp テンプレートにフッタを追加する形としました
※2 2.のコメントの形式は
開始位置
<!-- #Begin mj-mktg section -->
終了位置
<!-- #End mj-mktg section -->
です。
Mozilla Suite 1.7.5 のリリースに伴い、製品一覧ページに独自部分を追加しましたので、これに従い
・開始部分と終了部分にコメントを挿入
・テンプレートのフッタを変更
しました。
http://www.mozilla-japan.org/products/
まだ、「原文への参照のリンクがなくなってしまい不便ではないか」という疑問について意見がありませんが、あれば引き続きこのトピックで議論を続けていければと思います。
どうぞ宜しくお願いします。
[/quote]
山口 登録日: 2003年5月 23日 記事: 2920
件名: Re: ドキュメントのローカライズポリシー 投稿時間: 2005年1月19日(水) 06:10
Ryuzi Kambe wrote: ※1 1.に関しては、既存の -jp テンプレートにフッタを追加する形としました
このフッタを拝見しましたが、若干修正した方が良いと思います。その修正案を出す前に他の文書でのフッタを見てみましょう。
トップページ wrote: © 2005 Mozilla Japan and Mozilla Foundation - Mozilla Japan は Mozilla Foundation の公式アフィリエイトです。
当サイトの運用には バーチャルコミュニケーションズ株式会社 のご協力をいただいています。
和訳文書 wrote: © 2005 Mozilla Japan and Mozilla Foundation - Mozilla Japan は Mozilla Foundation の公式アフィリエイトです。
英語版 Dec 3, 2004 - 和訳版 Jan 19, 2005 - 英語版更新履歴
この文書は翻訳で、原文は mozilla.org において英語で管理・公開されています。
この翻訳文書は、利用者の利便のために Mozilla Japan 翻訳部門 により提供されています。
翻訳文書についてのコメントは mozilla.org 日本語版について までお寄せください。
そして、今回更新された独自文書のフッタは次のようになっています。
独自文書 wrote: このドキュメントは Mozilla Japan により作成・管理されています。
この文書に関するお問い合わせは webmaster までお寄せください。
© 2005 Mozilla Japan and Mozilla Foundation - Mozilla Japan は Mozilla Foundation の公式アフィリエイトです。
最終更新 Jan 18, 2005
この独自文書のフッタのみ順序が異なります。もう少し統一感に配慮してはどうでしょうか? 非常におざなりな作業をしているように見受けられます。そこで、次のようにしてはいかがでしょうか?
改定案 wrote: © 2005 Mozilla Japan and Mozilla Foundation - Mozilla Japan は Mozilla Foundation の公式アフィリエイトです。
最終更新 Jan 18, 2005
このドキュメントは Mozilla Japan により作成・管理されています。
この文書に関するお問い合わせは webmaster までお寄せください。
Ryuzi Kambe wrote: Quote: 3. 文書のアップデートは従来通り和訳部門が行なう。
まだ、「原文への参照のリンクがなくなってしまい不便ではないか」という疑問について意見がありませんが、あれば引き続きこのトピックで議論を続けていければと思います。
僕は池田さんの「文書のアップデートは従来通り和訳部門が行なう。 」とは意見を異にしています。つまり:
マーケティング部門が独自変更をした文書の更新はマーケティング部門がおこなった方が良い。
と考えています。その理由は次のようになります。
マーケティングによる変更はセクションごとに明確に分けられるもののみとは限らず、翻訳の更新にあたってどの部分を更新するべきかの判断に困る可能性がある。(例:スクリーンショット、文書内リンク)
マーケティング部門が追加・変更した部分を、翻訳者の方が更新作業の過程で変更してしまった場合、マーケティング部門で再度修正しなおす必要が出てくる。これは作業効率の観点から、非常に大きな労力のロスです。
フッタに原文へのリンクおよび原文の更新日がなくなるため、原文の参照や翻訳更新の見極めができなくなる。コメントとして文書に残すという方法もありますが、多くの翻訳者や読者はわざわざコメントを参照するということはしません。
マーケティング内部の事情を知らない翻訳者の方にとっては作業の敷居が非常に高くなる:現在のように単なる翻訳だけでも敷居の高さを感じてしまっている人がいる中、組織の内部事情という要素を加味してさらに敷居を高くするようなことはしたくありません。
翻訳者の方の中には自分が翻訳した文章以外の記述が入ることに抵抗を感じる人もいる。(何を隠そう、かく言う僕もその一人です。)
独自の変更を施したマーケティング部門であれば、上記のような懸念は起きないものと理解しています。つまり、どの日付の原文を基礎にしているかも把握しているでしょうし、独自の変更を施した箇所ならびにその変更理由などについても理解できているでしょう。そのため、事情をよく理解しない翻訳者の方による変更ミスということもなくなりますし、原文が更新されても、それを反映するかどうかの判断もマーケティング部門側で柔軟に判断ができると思います。
Ryuzi Kambe 登録日: 2004年10月 28日 記事: 34
件名: Re: ドキュメントのローカライズポリシー 投稿時間: 2005年1月19日(水) 10:20
山口 wrote: この独自文書のフッタのみ順序が異なります。もう少し統一感に配慮してはどうでしょうか? 非常におざなりな作業をしているように見受けられます。そこで、次のようにしてはいかがでしょうか?
そういうことですか、なんだか作業をしていても違和感があったのですが、これですっきりしました。
後ほど修正しておきます。
山口 wrote: Ryuzi Kambe wrote: Quote: 3. 文書のアップデートは従来通り和訳部門が行なう。
まだ、「原文への参照のリンクがなくなってしまい不便ではないか」という疑問について意見がありませんが、あれば引き続きこのトピックで議論を続けていければと思います。
僕は池田さんの「文書のアップデートは従来通り和訳部門が行なう。 」とは意見を異にしています。つまり:
マーケティング部門が独自変更をした文書の更新はマーケティング部門がおこなった方が良い。
と考えています。その理由は次のようになります。
マーケティングによる変更はセクションごとに明確に分けられるもののみとは限らず、翻訳の更新にあたってどの部分を更新するべきかの判断に困る可能性がある。(例:スクリーンショット、文書内リンク)
マーケティング部門が追加・変更した部分を、翻訳者の方が更新作業の過程で変更してしまった場合、マーケティング部門で再度修正しなおす必要が出てくる。これは作業効率の観点から、非常に大きな労力のロスです。
フッタに原文へのリンクおよび原文の更新日がなくなるため、原文の参照や翻訳更新の見極めができなくなる。コメントとして文書に残すという方法もありますが、多くの翻訳者や読者はわざわざコメントを参照するということはしません。
マーケティング内部の事情を知らない翻訳者の方にとっては作業の敷居が非常に高くなる:現在のように単なる翻訳だけでも敷居の高さを感じてしまっている人がいる中、組織の内部事情という要素を加味してさらに敷居を高くするようなことはしたくありません。
翻訳者の方の中には自分が翻訳した文章以外の記述が入ることに抵抗を感じる人もいる。(何を隠そう、かく言う僕もその一人です。)
独自の変更を施したマーケティング部門であれば、上記のような懸念は起きないものと理解しています。つまり、どの日付の原文を基礎にしているかも把握しているでしょうし、独自の変更を施した箇所ならびにその変更理由などについても理解できているでしょう。そのため、事情をよく理解しない翻訳者の方による変更ミスということもなくなりますし、原文が更新されても、それを反映するかどうかの判断もマーケティング部門側で柔軟に判断ができると思います。
私としては特に反論はありません。マーケティング部門としてはドキュメントの更新という作業が増え負担が増えますが、それもやむを得ないでしょう。おそらくそれはいずれなんらかのかたちで告知しなければいけない重要なことばかりになると思いますし。
あと考えるとすれば
-マーケティング部門がカスタマイズした文書の一覧をどこかにメモしておく(定期的に ML に流すなど)
-もし翻訳部門の希望があれば、サーチエンジンから検索されないように外部からアクセスを制限した場所(あるいはサブドメインを設けるなどして)、これら単なる英日翻訳した、マーケティングの意向の入らない翻訳ドキュメントの保管場所を設ける必要があるのでは
ということでしょうか。後者に関しては作業対象があるのに作業できない、いつまでも完全な対称物が作れないというフラストレーションを溜めることになったら申し訳ないですし、もちろんあとでマーケティング部門がドキュメントを更新するときには非常に参考になると思います。
というのが私の考えですが、原案の池田さんからはぜひご意見を伺いたいところです。もちろん他にご意見をお持ちの方は誰でも。
小沢 登録日: 2003年5月 23日 記事: 400 所在地: 愛知県
件名: Re: ドキュメントのローカライズポリシー 投稿時間: 2005年1月19日(水) 22:08
マーケティング部門が一度手を付けた文章はマーケティングがやる、とした場合ですが、
ええと、急がない文書であれば、ドキュメントの「この部分とこの部分をお願いします」と場所を明示しての翻訳依頼とか、
そういうのはありだと思います。
といっても、手間がかかるので、実際にそう利用されることはあまりないとは思いますが、
方法論としては、あると思いますので、一応書き記しておきます。 ____________________ いつも怒られっぱなしで負け組です。 小沢が2005年1月20日(木) 08:04にこの記事を編集, 編集回数: 1
山口 登録日: 2003年5月 23日 記事: 2920
件名: Re: ドキュメントのローカライズポリシー 投稿時間: 2005年1月20日(木) 05:26
Ryuzi Kambe wrote: -もし翻訳部門の希望があれば、サーチエンジンから検索されないように外部からアクセスを制限した場所(あるいはサブドメインを設けるなどして)、これら単なる英日翻訳した、マーケティングの意向の入らない翻訳ドキュメントの保管場所を設ける必要があるのでは
これは何を目的にしていますか? 翻訳文書の隔離ですか? もしそうだとしたら非常に礼を失した傲慢な提案ですね。
翻訳文書はできるだけオープンに公開し、多くの検索エンジンでヒットされるようにし、できるだけ幅広く利用してもらいたいと思います。少なくとも、そうしたモチベーションをもってこれまで作業をしてきました。もし、翻訳文書を外部からのアクセスを制限した場所に隔離し、一般にも広く利用できないような場所で公開して、どうやって作業のモチベーションを維持すればよいのでしょうか?
厚顔にもこのような提案ができる、その精神が理解できません。少なくとも、僕の限られた想像力を軽く超えています。それほどまでして Mozilla Japan のサイト内から翻訳文書を駆逐したいのでしょうか?
Ryuzi Kambe 登録日: 2004年10月 28日 記事: 34
件名: Re: ドキュメントのローカライズポリシー 投稿時間: 2005年1月20日(木) 14:50
山口 wrote: Ryuzi Kambe wrote: -もし翻訳部門の希望があれば、サーチエンジンから検索されないように外部からアクセスを制限した場所(あるいはサブドメインを設けるなどして)、これら単なる英日翻訳した、マーケティングの意向の入らない翻訳ドキュメントの保管場所を設ける必要があるのでは
これは何を目的にしていますか? 翻訳文書の隔離ですか? もしそうだとしたら非常に礼を失した傲慢な提案ですね。
翻訳文書はできるだけオープンに公開し、多くの検索エンジンでヒットされるようにし、できるだけ幅広く利用してもらいたいと思います。少なくとも、そうしたモチベーションをもってこれまで作業をしてきました。もし、翻訳文書を外部からのアクセスを制限した場所に隔離し、一般にも広く利用できないような場所で公開して、どうやって作業のモチベーションを維持すればよいのでしょうか?
厚顔にもこのような提案ができる、その精神が理解できません。少なくとも、僕の限られた想像力を軽く超えています。それほどまでして Mozilla Japan のサイト内から翻訳文書を駆逐したいのでしょうか?
なにか勘違いされているようですが・・・
たとえば、
http://www.mozilla.org/support/
というドキュメントの翻訳は現在オンラインには掲載することが出来ていませんよね?
これはローカライズの結果であり、他にもそのような箇所がいくつかあるので、これが翻訳の機会を奪っているのでは、と前々から申し訳なく思っていました。このような立場にある、全体のなかのごく限られた範囲の文章について少しでも公開するため場所をつくる方法を提案しましたにすぎません。現段階ではこれらの文章の翻訳の置き場所は事実上存在しないですよね?
一方で、
http://www.mozilla.org/support/
の翻訳を、断り書きなしにアクセスできる場所(たとえばサーチエンジンの検索結果などからのダイレクトアクセス)にしてしまうと、それが一人歩きして Mozilla Japan のコンテンツと混同されてしまうので、区別のための方法としてアクセス制限及びサブドメインを設けては、と提案しています。
※つまり、公開の機会のない文章以外については、アクセス制限をしようなどとはつゆほど思っていません。
翻訳部門の日常の活動に最大限の敬意を払って少しでも良い方法があれば、と思って提案した内容でしたのに、そのように受け取られてしまいとても残念です。
もし私の文章の書き方が悪かったというのなら、反省しなければならないと思いますが・・・もう少しポジティブに私の言動を捉えてくださってもよいように思います。
校正能力など力の及ばないところは多々あると思いますが、そのあたりの感覚も少し加味していただけませんでしょうか。
どうぞ宜しくお願いいたします。
Amigomr 登録日: 2004年11月 21日 記事: 293 所在地: 京都
件名: Re: ドキュメントのローカライズポリシー 投稿時間: 2005年1月20日(木) 18:48
Ryuzi Kambe wrote: 山口 wrote: Ryuzi Kambe wrote: -もし翻訳部門の希望があれば、サーチエンジンから検索されないように外部からアクセスを制限した場所(あるいはサブドメインを設けるなどして)、これら単なる英日翻訳した、マーケティングの意向の入らない翻訳ドキュメントの保管場所を設ける必要があるのでは
これは何を目的にしていますか? 翻訳文書の隔離ですか? もしそうだとしたら非常に礼を失した傲慢な提案ですね。
翻訳文書はできるだけオープンに公開し、多くの検索エンジンでヒットされるようにし、できるだけ幅広く利用してもらいたいと思います。少なくとも、そうしたモチベーションをもってこれまで作業をしてきました。もし、翻訳文書を外部からのアクセスを制限した場所に隔離し、一般にも広く利用できないような場所で公開して、どうやって作業のモチベーションを維持すればよいのでしょうか?
厚顔にもこのような提案ができる、その精神が理解できません。少なくとも、僕の限られた想像力を軽く超えています。それほどまでして Mozilla Japan のサイト内から翻訳文書を駆逐したいのでしょうか?
なにか勘違いされているようですが・・・
たとえば、
http://www.mozilla.org/support/
というドキュメントの翻訳は現在オンラインには掲載することが出来ていませんよね?
これはローカライズの結果であり、他にもそのような箇所がいくつかあるので、これが翻訳の機会を奪っているのでは、と前々から申し訳なく思っていました。このような立場にある、全体のなかのごく限られた範囲の文章について少しでも公開するため場所をつくる方法を提案しましたにすぎません。現段階ではこれらの文章の翻訳の置き場所は事実上存在しないですよね?
一方で、
http://www.mozilla.org/support/
の翻訳を、断り書きなしにアクセスできる場所(たとえばサーチエンジンの検索結果などからのダイレクトアクセス)にしてしまうと、それが一人歩きして Mozilla Japan のコンテンツと混同されてしまうので、区別のための方法としてアクセス制限及びサブドメインを設けては、と提案しています。
※つまり、公開の機会のない文章以外については、アクセス制限をしようなどとはつゆほど思っていません。
翻訳部門の日常の活動に最大限の敬意を払って少しでも良い方法があれば、と思って提案した内容でしたのに、そのように受け取られてしまいとても残念です。
もし私の文章の書き方が悪かったというのなら、反省しなければならないと思いますが・・・もう少しポジティブに私の言動を捉えてくださってもよいように思います。
校正能力など力の及ばないところは多々あると思いますが、そのあたりの感覚も少し加味していただけませんでしょうか。
どうぞ宜しくお願いいたします。
全く問題に接していなかった私ですから、もしかすると勘違いがあるかもしれませんが、一応、意見させて頂きます。
まず、引用の件ですが、Ryuziさんは、サーチエンジンで間違えられることがあるのでと仰っていますが、私の経験上、そのようなことはございませんでした。確かに、山口さんら「コアメンバー」が重要文章を更新しても完成フォーラムへ投稿しなくて済むのは、特権です。それが翻訳者の参加を拒んでいるとすれば残念でしょう。しかし、現に、他の人に予約→草稿→完成とやらせていれば、最低1週間はかかります。これでは、この早いインターネット世界においては遅過ぎます。それを、Ryuziさんは、その公開の場を作ろうと言うわけですよね。
また、サーチエンジンですが、草稿を発見するのは、よっぽどヒットするサイトでない限りGoogleでも容易ではありません。私の考えでは、保管所は必要ありません。
次に、主題ですが、マーケティングと翻訳部門ですよね。私は、かねがね、この2つは共存できないものだと考えてきました。それは、MozillaJapanが設立された時に現実のものとなりました。
第一、マーケティング部門の校正が入るということがいけないことです。マーケティングは日本語情報を提供し、翻訳は、その基礎資料を提供するというのが今の状況です。しかし、マーケティングは、その役目を今、果たしているだろうか? 果たしていないといわざるを得ないでしょう。
マーケティングが日本語情報を提供するというなら、我々は、一々、訳注を施す必要はないはずです。わざわざ、我々は、今、マーケティングの代わりをしているのです。ならば、マーケティングは何なのでしょう?
また、仮にマーケティングが変更するとするなら、それを草稿フォーラムや完成フォーラムなどの、現フォーラム以外の場ですべきです。もし、不可能なら、このフォーラムでマーケティングの変更用のフォーラムを用意すべきではないでしょうか?
今のマーケティングはサイトのデザインぐらいしか提供していない。結局、マーケティングは何の役目を果たしているのか?その辺を考えて欲しい。
そもそも、マーケティングの手が入るならば、下のフッタにマーケティングが手を入れたことを「しっかりと」明記すべきです。今は、どちらも翻訳部門が提供したかのようです。その辺を区別して欲しい。
マーケティングにはきついかもしれませんが、我々、ボランティアとしては
*勝手に編集されたくない
*他人の功績まで自分たちのものにはしたくない
*草稿の公開は各々でするから保管所は入らないし、デザインの違いで「公式」と「草稿」の見わけを一目瞭然だ。
という風になるのではないでしょうか? ____________________Mozilla 訳語決定会 メンバー(管理)
生存確認は私のブログ に投稿があるかどうかでどうぞ。
Ryuzi Kambe 登録日: 2004年10月 28日 記事: 34
件名: Re: ドキュメントのローカライズポリシー 投稿時間: 2005年1月24日(月) 16:52
Amigomr wrote: 全く問題に接していなかった私ですから、もしかすると勘違いがあるかもしれませんが、一応、意見させて頂きます。
まず、引用の件ですが、Ryuziさんは、サーチエンジンで間違えられることがあるのでと仰っていますが、私の経験上、そのようなことはございませんでした。確かに、山口さんら「コアメンバー」が重要文章を更新しても完成フォーラムへ投稿しなくて済むのは、特権です。それが翻訳者の参加を拒んでいるとすれば残念でしょう。しかし、現に、他の人に予約→草稿→完成とやらせていれば、最低1週間はかかります。これでは、この早いインターネット世界においては遅過ぎます。それを、Ryuziさんは、その公開の場を作ろうと言うわけですよね。
また、サーチエンジンですが、草稿を発見するのは、よっぽどヒットするサイトでない限りGoogleでも容易ではありません。私の考えでは、保管所は必要ありません。
いいえ、そういうことではありません。
作業過程の草稿段階の文章や校正中のドキュメントについて、サーチエンジンから検索されることは少ないと思いますし、その場合も問題にならないことには同意いたします。
もう一度例を繰り返すと、
http://www.mozilla.org/support/
と
http://www.mozilla-japan.org/support/
は、同じディレクトリ構造にありながら、トップページや開発資料と違い一対の内容になっていません。これはマーケティング的な要求から、Mozilla Japan の現状にあった内容に、変更をさせていただいているケースです。
これと同様に、英語版の内容と日本語版が一対でない場所はいくつかあります。製品情報(/products/やサポート(/support/)、組織概要(/about/)以下などに、独自の内容を追加して Mozilla Japan の情報発信のためにローカライズさせていただいた文章や独自に作成して公開したファイルなどがあります(Thunderbird トラブルシューティングのページなど)。
このうちローカライズさせていただいているページについては、事実上本来そこにあるべき mozilla.org の文章を純粋に翻訳したファイルの置き場所を占有しており、もしそこに手の入らない作業の成果があったとしても公開の機会がありません。
(たとえば、
http://www.mozilla.org/support/
の内容をそのまま翻訳したドキュメントの置き場所)
ですから、この機会にそういった置き場所が現在ない文章に限って(現在はファイル数の総数は50くらいでしょうか)、たとえばアクセス制限を設けたりサブドメインからアクセスできるディレクトリに格納してはどうか、と提案したまでです。
URLの例(実際にはアクセスできません):
http://translations.mozilla-japan.org/support/
こうすることで、ローカライズせざるを得ない文章のオリジナルもそのままの形で保存することができますので、多少なりとも作業をされた方のモチベーションの維持につながる可能性もあるかもしれないですし、ローカライズにより大幅に原型が失われた場合も、元の文章はきれいな状態でアップデートし続けることが出来ます。なんらかの状況が変わって大幅なローカライズが必要なくなった場合は、ローカライズされた文章を排除して翻訳された文章が配置されなおされた方が良い場合もあるでしょう。
Amigomr wrote: 次に、主題ですが、マーケティングと翻訳部門ですよね。私は、かねがね、この2つは共存できないものだと考えてきました。それは、MozillaJapanが設立された時に現実のものとなりました。
第一、マーケティング部門の校正が入るということがいけないことです。マーケティングは日本語情報を提供し、翻訳は、その基礎資料を提供するというのが今の状況です。しかし、マーケティングは、その役目を今、果たしているだろうか? 果たしていないといわざるを得ないでしょう。
マーケティングが日本語情報を提供するというなら、我々は、一々、訳注を施す必要はないはずです。わざわざ、我々は、今、マーケティングの代わりをしているのです。ならば、マーケティングは何なのでしょう?
また、仮にマーケティングが変更するとするなら、それを草稿フォーラムや完成フォーラムなどの、現フォーラム以外の場ですべきです。もし、不可能なら、このフォーラムでマーケティングの変更用のフォーラムを用意すべきではないでしょうか?
こちらについては、オリジナルドキュメントの作成について話し合うオープンなフォーラムを設けていただけないかということをこの掲示板の管理者の dynamis さんを含めて、連絡用のメーリングリストで相談させていただいている途中です。いまのところ、翻訳部門のフォーラムはフォーラム数が多すぎるので設置は避けたい、とか、ローカライズセンターの「もじふぉ」に設けるのが適当なのでは、という意見も伺っています。
議論の経過次第では、そのようなフォーラムが出来ることになるかもしれません。
Amigomr wrote: 今のマーケティングはサイトのデザインぐらいしか提供していない。結局、マーケティングは何の役目を果たしているのか?その辺を考えて欲しい。
そもそも、マーケティングの手が入るならば、下のフッタにマーケティングが手を入れたことを「しっかりと」明記すべきです。今は、どちらも翻訳部門が提供したかのようです。その辺を区別して欲しい。
こちらに関しては、引き続き
Firefox 製品ページ ローカライズの報告
http://moz.skillup.jp/jtp/viewtopic.php?t=1777
のトピックで議論させていただいています。こちらのトピックでこれまでに話し合わせていただいた内容を反映したテンプレートは、1/18の Mozilla 1.7.5 のリリース時より反映させています。
(そのタイミングになった理由としては、
日本語版 Mozilla 製品 のリリース状況
http://www.mozilla-japan.org/products/update.html
を公開するにあたり、連絡先をフッタに明示するためです)
また、追記という形でローカライズした部分には、コメントいれてソースレベルでもわかるようにしたいと考えています。
Amigomr wrote: マーケティングにはきついかもしれませんが、我々、ボランティアとしては
*勝手に編集されたくない
*他人の功績まで自分たちのものにはしたくない
*草稿の公開は各々でするから保管所は入らないし、デザインの違いで「公式」と「草稿」の見わけを一目瞭然だ。
という風になるのではないでしょうか?
こちらは人によって程度があると思いますので、参考までに今度投票を設けてみるというのもどうでしょうか?幸いにもこの掲示板には投票項目の作成機能がついているようですし。その結果で上記の項目によって全体の同一な点や相違をおおむね知ることも出来ると思います。もちろん多数決で決めるためではなく、参考にということです。
Orca 登録日: 2004年4月 20日 記事: 511 所在地: 関西
件名: Re: ドキュメントのローカライズポリシー 投稿時間: 2005年1月26日(水) 19:26
翻訳したドキュメントに地域化(現地化) による追加 (あるいは修正)が入るかも, てことだけど, σ(^^) のばーいノープレ〜(無問題) です。 てゆーか, Rhinoのドキュメントがその対象になる可能性はメチャ低いかもだけど。 OS/2のドキュメントは Rhinoよりか可能性は高いけど, ソレでも限りなくゼロに近かったり。
んで, もし仮にソレらのドキュメントに (地域化によって)手を加える必要が発生したとしても, そのこと -- 何をどこに追加するのか -- さえ伝えてもらえばソレを反映させるでしょー。
今までアレしたドキュメントは, オリジナルの変更があれば追従するつもりなので
翻訳しているドキュメントにはソースがあり, ソレを加工 (つか生成)する形で uploadしているから
で ・・・
山口 wrote: 翻訳者の方の中には自分が翻訳した文章以外の記述が入ることに抵抗を感じる人もいる。
翻訳ではなく σ(^^) 自身が作成したドキュメントなら, たぶんそのよーに考えるかもですね。「追加してくれ」とか言われたら「なんでやねん」みたいな。
でも, 英語のソレが元もとのアレなので, 何かを組み入れるにしても抵抗は感じないれす。 σ(^^) のばーいは。
その Mozilla.orgからの注文が (もし)あれば, ソレにも対応することになるでしょー。
Rhinoのドキュメントの一部には, σ(^^) が作成したスクリーンショットがひとつ含まれてるです。
コレは明らかに翻訳の域を越えてて, だからオリジナルページ作者からの文句があればオリジナルの画像に戻すことになるかも。 (そんな注文が付くことはないと思うけど)