※ This が何を指しているのか、ぱっと見にはよく分かりませんが、おそらく直前で言及されているモジュール化をさしているのではないでしょうか。
Quote:
root(管理者)のユーザが次に Mozilla を再起動するときに登録できるよう、chrome/installed-chrome.txt ファイルの中の新しいパッケージに新しいパッケージを載せてください。
List the new package in the chrome/installed-chrome.txt file the new packege(s), so that it can be registered the next time the root user restarts Mozilla.
→ 新しいパッケージを chrome/installed-chrome.txt ファイルを新しいパッケージとしてリストに入れてください。これにより、root(管理者)ユーザが次回に Mozilla を再起動する際にパッケージを登録できるようになります。
※ 「list A B」 で 「A を B にリスト表示する」という意味はないかなぁと調べてみましたが、よく分かりません。でもこう解釈しないと上の文章は理解できませんね。他の解釈は成り立つのかな?
Quote:
いちどパッケージ化が終わると、以下のセクションで触れる XPI パッケージを作り、成果物を Mozilla のフォルダにコピーしてパッケージを登録するかするか、chrome/ フォルダの中に置かれた installed-chrome.txt ファイルの中に一行加えるかすることになります。
Once the package has been completed, you can either create an XPI package as described in the following section, able to copy your work in the Mozilla folders and register the packages you've put in it; or add one line in the installed-chrome.txt file placed inside the chrome/ folder.
※ この文章は長く複雑なので、二つの文章に分けました。一つは主な構造が「Once the package has been completed, you can either reate an XPI package, or add one line」となるもの。もう一つは XPI package を説明する「able to copy your ... you've put in it」です。問題なのはこの「it」ですが、おそらく XPI package を指していると思います。
Quote:
ファイルの準備が整えば、パッケージごとに登録します。
When our files are in place, we register every single package, from each resource folder or each folder of the jar archives copied.
→ ファイルの準備が整ったら、各リソースフォルダまたはコピーされた jar アーカイブである各フォルダを、各パッケージごとに登録します。
※ これもあまり自信がありません。
Quote:
以下に示すようなディレクトリ構造を持つ空のフォルダの中に成果物を置きます。
In the out example we'll place our contents inside an empty folder with the directory structure shown below.
To have this file correctly recognized by Mozilla once locally opened in Navigator (to have Navigator prompt the user for the installation), we need to change the file extension from .zip to .xpi.
→ Navigator でローカルにこのファイルを開いたとき Mozilla がこのファイルを正しく認識できるように(Navigator がユーザがインストールできるようにプロンプトを表示するように)、ファイル拡張子を .zip から .xpi に変更する必要があります。
※ This が何を指しているのか、ぱっと見にはよく分かりませんが、おそらく直前で言及されているモジュール化をさしているのではないでしょうか。
動詞がありませんね。This is possible としてもしっくりきませんし。てきとーに意訳してよいかと。
「現在選択された」は、山口さんの「現在選択されている」の方が良いと思います。
地域化可能ソースを登録する方法
山口 wrote:
Quote:
List the new package in the chrome/installed-chrome.txt file the new packege(s), so that it can be registered the next time the root user restarts Mozilla.
※ 「list A B」 で 「A を B にリスト表示する」という意味はないかなぁと調べてみましたが、よく分かりません。でもこう解釈しないと上の文章は理解できませんね。他の解釈は成り立つのかな?
"new packege(s)" がダブっているだけかと(^^;
List the new package(s) in the chrome/installed-chrome.txt file, so that it can be...
で文意が通じると思います。
Quote:
いちどパッケージ化が終わると、以下のセクションで触れる XPI パッケージを作り、成果物を Mozilla のフォルダにコピーしてパッケージを登録するかするか、chrome/ フォルダの中に置かれた installed-chrome.txt ファイルの中に一行加えるかすることになります。
→ パッケージ化が完了すれば、以下のセクションで触れる XPI パッケージを作って、成果物を Mozilla のフォルダにコピーしパッケージを登録できるようにする、あるいは chrome/ フォルダの中に置かれた installed-chrome.txt ファイルの中に一行加える事ができます。
To have this file correctly recognized by Mozilla once locally opened in Navigator (to have Navigator prompt the user for the installation), we need to change the file extension from .zip to .xpi.
→ Navigator でローカルにこのファイルを開いたとき Mozilla がこのファイルを正しく認識できるように(Navigator がユーザがインストールできるようにプロンプトを表示するように)、ファイル拡張子を .zip から .xpi に変更する必要があります。
To have this file correctly recognized by Mozilla once locally opened in Navigator (to have Navigator prompt the user for the installation), we need to change the file extension from .zip to .xpi.
→ Navigator でローカルにこのファイルを開いたとき Mozilla がこのファイルを正しく認識できるように(Navigator がユーザがインストールできるようにプロンプトを表示するように)、ファイル拡張子を .zip から .xpi に変更する必要があります。
動詞から始まっているのに三単現のs がついていれば命令文でないのは明らかで、主語は通常直前のものですよね。他の部分の訳からするとこのへんは小沢さんも気づいてたけど、1行目と2行目の関係を捉え間違えたと言うことではないかな?
# 小沢さんの訳になるには、"each component registered under:" ではなく " each component will be registered under:" などじゃないと駄目。
分かりやすいようにまとめます。
Quote:
chrome/ en-mac.jar !locale/en-US/component/*
or en-win.jar, or en-unix.jar; each component registered under: chrome://component/locale/*
Contains just the platform dependent user interface part of Mozilla. All these files contains exactly the same components. So only one of the three files components are effectively registered.
chrome/en-mac.jar!locale/en-US/component/*
はファイルパスです。 "!"は、 jar ファイルの内部に入ることを意味している、スラッシュの特別版みたいなものだと思って下さい。
or en-win.jar, or en-unix.jar; each component registered under: chrome://component/locale/*
2行目は1行目の言い換えです(文法的には同格とでもいいますか)。
(他のプラットフォーム用に読み替えたものを含めて)1行目のファイルパスにマッチするファイルは Chrome URL (Mozilla 内部ファイルにアクセスするための仮想ファイルパス) の chrome://component/locale/* に登録されるものたちと同じもののことです。
# "or en-win.jar, or en-unix.jar" は1行目に含めた方が読みやすいかも?
3行目以降は文法的・形式的には jar ファイルを主語にして続いています。実質としては最初の2行全体が主語とみても大丈夫。
訳も一応まとめて示しておきます。
Quote:
chrome/ en-US.jar !locale/en-US/component/*
chrome://component/locale/* 配下に登録され射ている各コンポーネント
en-US.jar アーカイブには、地域化対象部分として登録されていて Mozilla アプリケーション(コンポーネント別)のユーザ・インタフェース全体で使われるものがまとめて収められています。
やはり結局は同じことなのですが、さらに厳密には、主語は en-mac.jar ではなく、en-mac.jar に含まれるファイル全部、と考えます。
前段で、"These are the files usually a localizer have to work on" とあります。
言うまでもなく、
chrome/ US.jar !locale/US/component/*
で、イタリックの component も * もワイルドカードです。
each component registered under: chrome://component/locale/*
を英文法どうりに訳しても、意味が通じにくいので、
手順4 でアーカイブを解凍して、手順5 でコピー先フォルダのチェックをしてます。
ですので、When our files are in place は、解凍された個々のファイルが目的のフォルダにコピーされた状態、と考えて、「ファイルがコピーされたら」という意訳にしました。
ただ、よく考えてみると(一時フォルダの?)解凍後のファイルは削除されるかも知れないので、もう少し原文に近づけて、
→ ファイルが適切なフォルダに置かれたら、
の方が良いかもしれません。
以上です。 ____________________ Mozilla Japan 翻訳部門 和訳アドバイザー