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和訳文書のライセンスについて

 
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著者 メッセージ
池田



登録日: 2003年5月 22日
記事: 408
所在地: 東京


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記事 件名: 和訳文書のライセンスについて     投稿時間: 2006年12月01日(金) 21:54 引用

池田です。
かねてからスタッフ間では検討事項になっていた問題ですが、
現状、MJ の和訳された文書にはライセンス表示がありません。

Quote:
© 2004-2006 Mozilla Japan, Mozilla Foundation and Mozilla Corporation

と著作権表示はあるものの、mozilla.org の方の

Quote:
Portions of this content are © 1998–2006 by individual mozilla.org contributors; content available under a Creative Commons license | Details.

とはかなり異なっています。
例えば、和訳者以外の人が文書を MDC に移行する時などに問題が生じると考えられます。

もじら組の和訳プロジェクトから引き継いだ文書が多い、という事情が背景にありますが、
mozilla.org と同様に Creative Commons のライセンスにする、
というのが現実的な解決策だと思います。

問題点としては二つ。
1. すでに連絡の取れない和訳協力者もいるような文書にライセンスを付けていいのか?
2. ライセンスを付けるとして、Mozilla.org Site Licensing Policies にある
Creative Commons の 表示 - 継承 2.0 は、すでに廃止されていて、
現在は 表示 - 継承 2.5 になっている、という点です。

1. については、過去からの全ての和訳協力者に個別に連絡を取るのが不可能な以上、
Creative Commons ではイヤだ、という人のための連絡窓口を常設した上で、
文書を一括して Creative Commons に移行する、という方法を考えています。

2. については、現状で廃止されているライセンスを採用する必要はないと思いますが、
原文と和訳文書のライセンスが異なる、という事になり、予想外の問題が生じるかもしれません。

皆さんのご意見はいかがでしょうか?

※ 山口によるフォローアップに伴って件名から「ご意見募集中」を削除 by 山口
____________________
Mozilla Japan 翻訳部門 和訳アドバイザー


池田が2006年12月01日(金) 22:29にこの記事を編集, 編集回数: 1
Amigomr



登録日: 2004年11月 21日
記事: 293
所在地: 京都


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記事 件名: Re: [ご意見募集] 和訳文書のライセンスについて     投稿時間: 2006年12月01日(金) 22:22 引用

Amigomr です。私が意見するような話かどうかは分かりませんが前々からこの話を知っていた者の一人として。

池田 wrote:

問題点としては二つ。
1. すでに連絡の取れない和訳協力者もいるような文書にライセンスを付けていいのか?
2. ライセンスを付けるとして、Mozilla.org Site Licensing Policies にある
Creative Commons の 表示 - 継承 2.0 は、すでに廃止されていて、
現在は 表示 - 継承 2.5 になっている、という点です。

1. については、過去からの全ての和訳協力者に個別に連絡を取るのが不可能な以上、
Creative Commons ではイヤだ、という人のための連絡窓口を常設した上で、
文書を一括して Creative Commons に移行する、という方法を考えています。

2. については、現状で廃止されているライセンスを採用する必要はないと思いますが、
原文と和訳文書のライセンスが異なる、という事になり、予想外の問題が生じるかもしれません。

皆さんのご意見はいかがでしょうか?

まず 1 について。池田さんの案に賛成です。連絡窓口はフォーラムのどっかにが良いかと。そもそも複数の和訳者が携わっている文書がほとんどですのでこの辺の調整は難しいかもしれませんが窓口を設ければ何とかなるかなと思います(というより嫌がる人がいるかどうかも個人的には疑問ですが・・・)。

2 についてですがライセンスの内容を新旧確かめてみたところ変化はないように思われました(ライセンスを詳しく読んでいないので断定できませんが)。mozilla.org が別に理由あって 2.0 を使っている可能性もあるので確かめてみたほうが良いようには思います。では。
____________________
Mozilla 訳語決定会メンバー(管理)
生存確認は私のブログに投稿があるかどうかでどうぞ。
山口



登録日: 2003年5月 23日
記事: 2920


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記事 件名: 翻訳文書への Creative Commons の適用について     投稿時間: 2007年2月28日(水) 11:28 引用

Mozilla Japan 翻訳部門が管理し www.mozilla-japan.org で公開している文書に、www.mozilla.org が採用している Creative Commons を採用することにしましたのでお知らせします。

■ 背景

翻訳対象(つまりオリジナル文書)である www.mozilla.org のドキュメントが Creative Commons: Attribution-ShareAlike 2.0 であることが一番の理由です。

これまで Mozilla Japan 翻訳部門が www.mozilla-japan.org で公開してきた文書は、基本的には翻訳者の方々からの了解を得た上で公開するという形を採用してきました。しかし、翻訳文書は、オリジナルの派生物とみなされ、もともとオリジナル文書のライセンスが定めるところに従わなければなりません。

しかし、これまでは、翻訳部門に寄せられた翻訳文書は、www.mozilla.org による Creative Commons 適用以前から翻訳をしていたという過去からの経緯もあり、また単に必要な対応を行ってこなかったという経緯もあり、オリジナル文書が定める必要な処置を講じていませんでした。しかし、Creative Commons において、翻訳は Adaptation としてみなされ、オリジナルのライセンスに準拠することが求められています。今回の処置は、これまでのライセンス違反の状況を改めることになります。

■ Mozilla Developer Center (MDC) との連携の円滑化


これまでは、翻訳文書側にライセンスがなかっために、翻訳文書の再利用にあたってのルールが一切ない状態にありました。このため、www.mozilla-japan.org にある翻訳文書を MDC に移したいと思っても、翻訳者の方に個別に連絡を取って許可を頂く必要がありました。これは、作業を進める上で非常に深刻なボトルネックのひとつになっていました。今回の処置によって、少なくとも www.mozilla-japan.org と MDC 間の資料の移行にあたって、各文書の翻訳者に個別の連絡を取ることなく、ライセンスの定めるところにしたがってコンテンツを扱えるようになると考えています。

■ 採用するライセンス:

Creative Commons Attribution-ShareAlike 2.0
 <http://creativecommons.org/licenses/by-sa/2.0/>

リンク先を参照すると分かりますが、このライセンスはすでに古く、現時点での最新バージョンは 3.0 なっています。しかし、オリジナル文書である www.mozilla.org では 2.0 を採用していることから、翻訳文書に適用されるライセンスのバージョンもそれに準拠することになります。そして、今後 www.mozilla.org 側でライセンスの変更があった場合は、翻訳文書に適用するライセンスも mozilla.org 側に追従する形で変更を行っていきます(参考:Bug 314681 – Upgrade CC Attribution-ShareAlike to 2.5 and add RDF of license)。

■ 翻訳者の方へ:

ただし、翻訳を提供してくださった方の中には Creative Commons ライセンスを適用したくないという方がいらっしゃるかもしれません。上記ライセンスを自らの翻訳文書に適用したくない方は、次の情報とともに、このスレッドに返信するかたちで意見表明をお願いします:

  • オリジナル文書のタイトルおよび URL
  • Mozilla Japan による翻訳文書の使用の可否
     
    • 可の場合は、適用したい Creative Commons 以外のライセンス(対象の文書を Mozilla Developer Center へ移設する際には別途ライセンス表示を加えさせていただきます。)

Creative Commons 適用に際して、これ以外の点で翻訳者の皆さんのお手数をおかけすることはありませんが、疑問やご質問などがありましたらお気軽にお寄せください。

どうぞよろしくお願いします。

※ CC の最新バージョンの情報を修正 by 山口
※ typo 修正 by 山口
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