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池田
登録日: 2003年5月 22日 記事: 408 所在地: 東京
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件名: 草稿段階で止まっている文書の取扱い 投稿時間: 2004年11月06日(土) 11:16 |
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池田です。
表記の件、現状では この 「mozilla.org 草稿公開」 フォーラムについて に、
Quote: | 校正期間は原則として、最短で一週間とします。草稿公開宣言から一週間待っても校正に関するコメントが付かない場合、完成稿としていただいて構いません。 |
と、最短期間の規定はあっても最長期間、つまり〆切がありません。
今数えたら、草稿フォーラムには、草稿段階で止まっているものがざっと 30文書ほどあります。
旧和訳プロジェクトの時にもこの件が話題になりましたが、その時には「長期間放置されている文書の和訳担当者に個別に問い合わせして、進捗状況を確認する」という結論になったと記憶しています。
しかし、MJ に移行してみなさんそれぞれお忙しいので、この手法は現実的な解ではないと考えます。
実際に、旧和訳プロジェクトの時でも、これが行なえたのは過去数件しかありません。
以下、提案です。
- 草稿の最長期間(a.k.a. 〆切)を設定する。(期間については要検討。最終コメント後、2~3ヶ月?)
- 〆切を過ぎた文書は、スタッフ側で編集・QA の上、登録する。
- 和訳協力者が登録された文書を変更したいときは、新たに草稿フォーラムあるいは完成稿フォーラムにその旨投稿してもらう。
旧和訳プロジェクトの時にこの手法が取れなかった理由の一つがフッタの和訳者署名の有無でしたが、MJ 移行後はフッタが変更されて署名はつかないので、この点はクリアされていると思います。
また、(建前上は) MJ の QA が入って、訳者の和訳文書と異なった形で登録される場合もあるわけですので、この点も旧和訳プロジェクトと異なる点です。
今まで〆切がなかったものを、いきなり設定するとよろしくないですし、現状のものは〆切が設定されていない時に作業されているものなので、例えば;
- 年内は現状通り、古いものから訳者に問い合わせて処理する
- 来年以降〆切を導入する旨、フォーラムと作業ガイドで告知しておく
という形で周知期間を置いた方が良いでしょう。(NTT の電話加入権じゃありませんが )
皆様(特にスタッフ以外の方)のご意見をお聞かせいただければ幸いです。 ____________________ Mozilla Japan 翻訳部門 和訳アドバイザー |
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山口
登録日: 2003年5月 23日 記事: 2920
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件名: Re: 草稿段階で止まっている文書の取扱い 投稿時間: 2004年11月06日(土) 20:42 |
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こんにちは。
池田 wrote: | 以下、提案です。
- 草稿の最長期間(a.k.a. 〆切)を設定する。(期間については要検討。最終コメント後、2~3ヶ月?)
- 〆切を過ぎた文書は、スタッフ側で編集・QA の上、登録する。
- 和訳協力者が登録された文書を変更したいときは、新たに草稿フォーラムあるいは完成稿フォーラムにその旨投稿してもらう。
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現実的な案だと思います。ただ、ちょっと一方的な感じがするので、次のようにしてはどうでしょうか?
- 草稿の最終コメントから二〜三ヶ月したら、本人に作業の進捗を確認
- 本人確認してから二〜三ヶ月しても作業が進まないようであれば、スタッフが作業を引き継ぐ
というのも、せっかく「やろう」と思っていてくれて、その意思の確認もできているのに、スタッフ側が作業を進めてしまうのは、参加してくれている人に申し訳ないと思うのです。
ただ、ポイントは、本人確認(作業者本人による進捗状況の確認)をすることがなかなかできなかったということですね。現在の掲示版は、原則的に登録制になっているので、プライベートメッセージでの確認はできます。これで連絡がつかなかったら、スタッフで引き継いで作業を進めても良いかもしれません。
個人的に避けたいのは、やる気がありながらプライベートな事情で作業を進められなくなってしまっている人の作業まで、スタッフが引き継いで作業を進めてしまうことです。せっかく参加してくれている人に対して、すごく悪い気がします。
池田 wrote: | - 年内は現状通り、古いものから訳者に問い合わせて処理する
- 来年以降〆切を導入する旨、フォーラムと作業ガイドで告知しておく
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この案が良いと思います。 |
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小沢
登録日: 2003年5月 23日 記事: 400 所在地: 愛知県
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件名: Re: 草稿段階で止まっている文書の取扱い 投稿時間: 2004年11月07日(日) 23:17 |
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山口 wrote: | こんにちは。
池田 wrote: | 以下、提案です。
- 草稿の最長期間(a.k.a. 〆切)を設定する。(期間については要検討。最終コメント後、2~3ヶ月?)
- 〆切を過ぎた文書は、スタッフ側で編集・QA の上、登録する。
- 和訳協力者が登録された文書を変更したいときは、新たに草稿フォーラムあるいは完成稿フォーラムにその旨投稿してもらう。
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現実的な案だと思います。ただ、ちょっと一方的な感じがするので、次のようにしてはどうでしょうか?
- 草稿の最終コメントから二〜三ヶ月したら、本人に作業の進捗を確認
- 本人確認してから二〜三ヶ月しても作業が進まないようであれば、スタッフが作業を引き継ぐ
というのも、せっかく「やろう」と思っていてくれて、その意思の確認もできているのに、スタッフ側が作業を進めてしまうのは、参加してくれている人に申し訳ないと思うのです。
ただ、ポイントは、本人確認(作業者本人による進捗状況の確認)をすることがなかなかできなかったということですね。現在の掲示版は、原則的に登録制になっているので、プライベートメッセージでの確認はできます。これで連絡がつかなかったら、スタッフで引き継いで作業を進めても良いかもしれません。
個人的に避けたいのは、やる気がありながらプライベートな事情で作業を進められなくなってしまっている人の作業まで、スタッフが引き継いで作業を進めてしまうことです。せっかく参加してくれている人に対して、すごく悪い気がします。
池田 wrote: | - 年内は現状通り、古いものから訳者に問い合わせて処理する
- 来年以降〆切を導入する旨、フォーラムと作業ガイドで告知しておく
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この案が良いと思います。 |
私の場合、訳してはみたものの、クオリティが草稿レベルであることに本人にも強い認識があるが、それを完成稿まで独力で持っていくことが無理と判断したものがあります。
一定期間で白黒つける、ということになると、そういうのは、外す、という選択もするってことになるかと思います。
つまるところ、少なくとも私の手がけたものには存在する、・・・草稿でも、ぶっちゃげ機械翻訳レベルでもないよりましと置いてはおくけど、レベルは草稿レベルだよ、その後パス・・・ってのはどうしましょう。 ____________________ いつも怒られっぱなしで負け組です。 |
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山口
登録日: 2003年5月 23日 記事: 2920
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件名: Re: 草稿段階で止まっている文書の取扱い 投稿時間: 2004年11月12日(金) 17:18 |
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こんにちは。
小沢 wrote: | 私の場合、訳してはみたものの、クオリティが草稿レベルであることに本人にも強い認識があるが、それを完成稿まで独力で持っていくことが無理と判断したものがあります。 |
こういう可能性があるとは、ちょっと見落としていたかな。そういう場合は、「自分では草稿までしかできないので、あとは誰かが作業を引き継いでください。」と明確な意思表明があると、ひそかにその文書に興味を持っている人が作業に参加しやすくなるかもしれないですね。 |
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池田
登録日: 2003年5月 22日 記事: 408 所在地: 東京
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件名: Re: 草稿段階で止まっている文書の取扱い 投稿時間: 2004年11月23日(火) 12:11 |
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池田です。
山口 wrote: |
小沢 wrote: | 私の場合、訳してはみたものの、クオリティが草稿レベルであることに本人にも強い認識があるが、それを完成稿まで独力で持っていくことが無理と判断したものがあります。 |
こういう可能性があるとは、ちょっと見落としていたかな。そういう場合は、「自分では草稿までしかできないので、あとは誰かが作業を引き継いでください。」と明確な意思表明があると、ひそかにその文書に興味を持っている人が作業に参加しやすくなるかもしれないですね。 |
山口さんのご意見に賛成です。
他の和訳協力者の皆さんの場合と同じで、作業継続が困難である旨を表明していただければ、
誰も作業を引き継がない場合には、私なり山口さんなり他のスタッフなりが手を加えて完成稿として登録する、
という事ではいかがでしょう?
なお、他の皆さんのご意見を伺うため、投票トピックを草稿フォーラムに立てました。
http://moz.skillup.jp/jtp/viewtopic.php?t=1803
現時点では私は投票していないので、山口さんと小沢さんのご意見を投票していただければ幸いです。 ____________________ Mozilla Japan 翻訳部門 和訳アドバイザー |
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小沢
登録日: 2003年5月 23日 記事: 400 所在地: 愛知県
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件名: Re: 草稿段階で止まっている文書の取扱い 投稿時間: 2004年11月25日(木) 07:49 |
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ちなみに、私の「(ほとんど永遠に)草稿」の代表格は、
XBL - Extensible Binding Language 1.0
http://www.mozilla-japan.org/projects/xbl/xbl.html
です。前のBBSでは、はっきり、草稿のまま放置する旨明記しました。
記録の保存性を考えると、文書に明記するべきかもしれませんね。
明らかに草稿レベルのドキュメントです(部分部分は十分な品質ですが、私が内容を理解し切れていない部分が
あまりに多数あって翻訳が???な点が多数残っています)。
これはこれで役に立つこともある文書ではありますが、古く原文の更新も滞っていてなおかつ大作と、引き継ぎは
旧BBSのうちには立候補はなかったですね。
で、ものがもので技術的重量級の文書ですので、「滞っているなら私が」というだけの理由では、多分引き継げない
と思います。XUL/XMLの知識は必須です。
XULのついて詳しそうなある方に、昔、時間があったら査読できませんか、とお願いしたら、そんな古いドキュメントは
いらない、とお返事がありました。2年くらい前のことかな。 ____________________ いつも怒られっぱなしで負け組です。 |
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