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ゲスト
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件名: Request: LpDiffのアップデート 投稿時間: 2004年1月13日(火) 20:34 |
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LpDiff 改造版には以下のようなバグがあります。
- DTDファイルのパースに問題があり、例えばchrome://p3p/locale/p3p.dtdの差分を取ろうとすると処理が停止します。
次のような場合に正常に処理出来ません。 - 値に"タグ"を含むエントリ
- 値をシングルクォートで括ってあるエントリ
- 値を複数行に渡って記述してあるエントリ
不正なパスを指定すると異常終了します。
何方か修正していただけると幸いです。 |
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カスベァ
ゲスト
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件名: 投稿時間: 2004年1月14日(水) 08:29 |
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バグというか、わたしは仕様だと思って使っていましたが、直るとうれしいですね。
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dynamis
登録日: 2003年10月 05日
記事: 1744
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件名: Re: Request: LpDiffのアップデート 投稿時間: 2004年1月14日(水) 13:11 |
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Motohiko wrote: | LpDiff 改造版には以下のようなバグがあります。
- DTDファイルのパースに問題があり、例えばchrome://p3p/locale/p3p.dtdの差分を取ろうとすると処理が停止します。
次のような場合に正常に処理出来ません。 - 値に"タグ"を含むエントリ
- 値をシングルクォートで括ってあるエントリ
- 値を複数行に渡って記述してあるエントリ
不正なパスを指定すると異常終了します。
何方か修正していただけると幸いです。 |
元々もじら組 JLP のスタッフがリリースしていたものですし、現在もじら組としてサポートできる事が少ない状況ですので私がやってみます。
その改造版は私が以前小沢さんにネタとして振られてその場の勢いで properties ファイルの表示の問題を修正したものなのですが、その時一度コードの流れをざっと見てますから、私が引き続きメンテするのが無駄がないでしょう。
…ぱっとコードを確認しましたが、DTD のパース処理については難しくないと思います。
不正なパスでの異常終了については、Java のシステムについて全く無知(経験は情報処理技術者試験の試験問題と、LpDiff 改造版を作ったときのみ(^^;) ですので、取り敢えず保留とします。
週末に時間が取れれば修正を加え、改めて JLP サイトで tool として配布します。 |
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dynamis
登録日: 2003年10月 05日
記事: 1744
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件名: Re: Request: LpDiffのアップデート 投稿時間: 2004年1月19日(月) 01:10 |
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dynamis wrote: | …ぱっとコードを確認しましたが、DTD のパース処理については難しくないと思います。
不正なパスでの異常終了については、Java のシステムについて全く無知(経験は情報処理技術者試験の試験問題と、LpDiff 改造版を作ったときのみ(^^;) ですので、取り敢えず保留とします。
週末に時間が取れれば修正を加え、改めて JLP サイトで tool として配布します。 |
DTD のパース処理を修正しました。
広い画面用ページ: http://www.mozilla.gr.jp/jlp/#tools
狭い画面用ページ: http://www.mozilla.gr.jp/jlp/index.noside.html#tools
# サイトを XML と XSL から自動生成するようにしました。
# ページ最上部右の "も" (IEでは見えません) に想いを込めています。(笑)
初めての Java コンパイルでちょっとどきどきしましたが、多分何とか上手く動いてくれています。ご確認下さい。
なお、同一行に複数の実体宣言をする DTD については現時点ではサポート対象外とさせて頂きます。実際そのようなファイルが見つかり、その対応が必要であればご連絡下さい。 |
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小沢
登録日: 2003年10月 06日
記事: 296
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件名: Re: Request: LpDiffのアップデート 投稿時間: 2004年1月19日(月) 11:25 |
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カスベァ
ゲスト
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件名: 投稿時間: 2004年1月19日(月) 18:36 |
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詳細に検証したわけではありませんが、.dtd ファイルのエンティティに
改行を含んでいる p3p ディレクトリが比較できるようになったことを
確認しました。
これで、ディレクトリごとに比較しなくても、en-US をまるごと比較
できるようになりました。
どうもありがとうございます! |
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小沢
登録日: 2003年10月 06日
記事: 296
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件名: Re: Request: LpDiffのアップデート 投稿時間: 2004年2月02日(月) 21:24 |
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さらにアップデートしました。
http://www013.upp.so-net.ne.jp/unha999/jlp/develop.html
修正箇所
1. 2003/1/18の修正の際に、cssの同梱が漏れていたため、css付きの出力でcssファイルが出力
されなくなっていたのを修正
2. コマンドライン起動時の引数誤り時にexceptionが出ていたなどを回避し、引数誤りの際には、
引数を示すヘルプも出力するよう修正
3. GUIにてPrint Allをする際に、出力先ディレクトリが存在しなかった場合に異常終了していた
のを、エラーダイアログの表示とするよう修正
以上です。
#私が気になったところは全部手を付けたので、一応これで終わりです。 |
____________________ -------------------------------------------------
最近の私:危ない橋を渡りすぎ。そのうちロープは切れます。え?もう切れてる。そうかもしれません。 |
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小沢
登録日: 2003年10月 06日
記事: 296
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件名: Re: Request: LpDiffのアップデート 投稿時間: 2004年2月03日(火) 07:54 |
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リンクが間違っていたので、直しました。。。
すみません。
小沢 wrote: | さらにアップデートしました。
http://www013.upp.so-net.ne.jp/unha999/jlp/develop.html
修正箇所
1. 2003/1/18の修正の際に、cssの同梱が漏れていたため、css付きの出力でcssファイルが出力
されなくなっていたのを修正
2. コマンドライン起動時の引数誤り時にexceptionが出ていたなどを回避し、引数誤りの際には、
引数を示すヘルプも出力するよう修正
3. GUIにてPrint Allをする際に、出力先ディレクトリが存在しなかった場合に異常終了していた
のを、エラーダイアログの表示とするよう修正
以上です。
#私が気になったところは全部手を付けたので、一応これで終わりです。 |
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____________________ -------------------------------------------------
最近の私:危ない橋を渡りすぎ。そのうちロープは切れます。え?もう切れてる。そうかもしれません。 |
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カスベァ
ゲスト
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件名: 投稿時間: 2004年2月07日(土) 18:17 |
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たび重なる改良、ありがとうございます!
ただ、以前からそうだったと思うのですが、新たに追加された
サブディレクトリ内のファイルが表示されません。
例えば、Firebird 0.7 -> 0.8 では global 内に history という
サブディレクトリが追加されていますが、無視されてしまいます。
逆に、communicator から削除された timebomb サブディレクトリ
については、なくなったことが表示されるので問題ありません。
当方は Win98SE + j2sdk1.4.1_05 ですが、環境依存でしょうか? |
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dynamis
登録日: 2003年10月 05日
記事: 1744
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件名: 報告ありがとうございます。 投稿時間: 2004年2月11日(水) 14:45 |
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ご愛用頂き、更にこうやってバグを報告して下さると大変助かります。
カスベァ wrote: | たび重なる改良、ありがとうございます!
ただ、以前からそうだったと思うのですが、新たに追加された
サブディレクトリ内のファイルが表示されません。
例えば、Firebird 0.7 -> 0.8 では global 内に history という
サブディレクトリが追加されていますが、無視されてしまいます。
逆に、communicator から削除された timebomb サブディレクトリ
については、なくなったことが表示されるので問題ありません。
当方は Win98SE + j2sdk1.4.1_05 ですが、環境依存でしょうか? |
環境依存ではありません。 WinXP + JDK 1.4.1 でも同様です。
…というか、検証ついでにざくっとコードを見たところ、明らかに問題のあるところが見つかりましたので修正しました。
LpDiff のページに修正版 (20040211) をアップしましたのでご確認下さい。;-)
http://www.mozilla.gr.jp/jlp/lpdiff/ |
____________________ http://www.mozilla-japan.org/jp/l10n/
http://firehacks.org/blog/ |
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カスベァ
ゲスト
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件名: 投稿時間: 2004年2月11日(水) 18:12 |
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対処していただき、ありがとうございます。
改善されたことを確認しました。
ただ、ファイル名が /global/history.properties となるのは、
/global/history/history.properties が望ましいのですが、
他にもディレクトリ名(パース)がうまく表示されないファイルが
いくつかあります。
/global/customizeCharset.dtd が /customizeCharset.dtd
/global/editMenuOverlay.dtd が /editMenuOverlay.dtd
/browser/metaData.dtd が /metaData.dtd になるなど、
ディレクトリ名が欠落します。
Old File: と New File: のフル・パースは問題ないのですが。
# 今までもそうだったのですが、あまり気にしていませんでした。
# 作業に支障があるわけでもないですし・・・
# 現状でも、十分にありがたいツールです |
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dynamis
登録日: 2003年10月 05日
記事: 1744
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件名: 投稿時間: 2004年2月11日(水) 21:21 |
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カスベァ wrote: | 対処していただき、ありがとうございます。
改善されたことを確認しました。
ただ、ファイル名が /global/history.properties となるのは、
/global/history/history.properties が望ましいのですが、
他にもディレクトリ名(パース)がうまく表示されないファイルが
いくつかあります。
/global/customizeCharset.dtd が /customizeCharset.dtd
/global/editMenuOverlay.dtd が /editMenuOverlay.dtd
/browser/metaData.dtd が /metaData.dtd になるなど、
ディレクトリ名が欠落します。
Old File: と New File: のフル・パースは問題ないのですが。 |
失礼、急いで修正しただけで出力ファイルを一度も確認していませんでした。(^^;
単純に HTML 出力時に旧ファイルの名前から決め撃ちして取得しているとかその程度の事だと思います。また時間が取れ次第確認して対処します。
カスベァ wrote: | # 今までもそうだったのですが、あまり気にしていませんでした。
# 作業に支障があるわけでもないですし・・・
# 現状でも、十分にありがたいツールです :) |
現状に満足せず、どんどん不満を言って下さい。
私自身使っていないので LpDiff にも関心を持っていなかったのですが(以前修正したのは小沢さんに Java の勉強用のネタとして振られたから)、JLP の作成などにあたっている皆さんのために私にできる事はやっていきたいと思いますので、遠慮無くどうぞ。
# コマンドラインでの使用も考えると、使い方次第で結構色々できそうだと感じています。
対応できるかどうかはともかく、LpDiff に限らずどんどん要望を書いて頂ければと思います。
私以外にも誰か気づいてやってくれるかも知れませんし。(^^;
ついでに書くと、出力ファイルについて希望とかありますか?
個人的には、XSLT で処理できるよう XML 形式の出力を考えています。
継ぎ接ぎ処理にはしたくないのでまとまった時間が取れるようになるまで当分は手を付けられませんが、希望など予め言っておいて頂けると対応できるかも知れません。 |
____________________ http://www.mozilla-japan.org/jp/l10n/
http://firehacks.org/blog/ |
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dynamis
登録日: 2003年10月 05日
記事: 1744
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件名: 勢いで修正しました。 投稿時間: 2004年2月11日(水) 23:15 |
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カスベァ
ゲスト
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件名: 投稿時間: 2004年2月12日(木) 20:13 |
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試用したところ、希望どおりの動作になっていました。
どうもありがとうございます!
今後も、もし何か問題が見つかれば報告いたします。
# j2sdk1.4.2 以降との相性問題とか... |
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小沢
登録日: 2003年10月 06日
記事: 296
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件名: LpDiffアップデート予告 投稿時間: 2004年9月21日(火) 14:45 |
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今晩LpDiffのアップデートの予定です。
現在、「>」を含むdtdファイルのエンティティのパースに失敗する場合があります。
あまり綺麗じゃない修正を入れますが、今よりは動きがよくなると思います。
特に、現状ではprint all中にこの理由でパースに失敗すると、ファイル出力がそこで止まってしまいます(コマンドライン起動していれば、exceptionが出るのですが・・・)。
今よりはましになるのですが、それでもパースに失敗するファイルは依然として論理的には発生しえます。
理想はGUI起動時にはエラーダイアログを出して実行継続を訊ねる、CLIの時はエラーを出しながら継続、のようにしたいのですが、そうすると修正箇所が大きすぎるので、その際にはコマンドラインにどのファイルの読みとりに失敗したのかを出力した上で出力を継続するようにします。
#Mozilla Translatorと似たような目的のものの開発リソースを使い続けることに疑問がないでも
#ないのですが、どうしようかなぁ・・・。
#・・・ってもちろん、今回は、自分が使っていて困ったので直すという話なわけですが。 |
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最近の私:危ない橋を渡りすぎ。そのうちロープは切れます。え?もう切れてる。そうかもしれません。 |
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