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 Firefox/Thunderbird Development JLP for 2.0 へのフィードバック 次のトピックを表示
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投稿者 メッセージ
dynamis



登録日: 2003年10月 05日
記事: 1744

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記事 件名: Re: tes (PKI関連訳訂正)     投稿時間: 2006年9月13日(水) 00:51 引用トップに移動

PKI関連訳訂正 wrote:
引き続きまして誤訳と思われる部分の訂正です。

以下、typo その他自明な修正やそのまま採用の改善はノーコメントで失礼します。

PKI関連訳訂正 wrote:
msgCompSecurityInfo.properties#StatusValid
ちなみにソース中にコメントがあったので。「不可能です」は作成中のメッセージを暗号化/署名するかどうかの状態の1つです。状態には「はい/いいえ/不可能です」があり、ユーザは「暗号化する」を選択しているが宛先の証明書が見つからない場合などに「不可能です」になるようです。

なるほど。
暗号化やデジタル署名を用いたメールを書くときに右下の鍵ボタンを押して出てくる「メッセージのセキュリティ」ダイアログですね。

暗号化とデジタル署名について別の Entity で定義されていれば「暗号化できません」などもありなんでしょうけどねぇ…
「不可能です」は「できません」にしました。その他ダイアログ全体を修正。

PKI関連訳訂正 wrote:
msgSecurityInfo.properties#EINone
Quote:
現訳:メッセージは送信前に暗号化されていません。暗号化せずにインターネットに送信される情報は転送中に他の人に見られている可能性があります。
原文:This message was not encrypted before it was sent. Information sent over the Internet without encryption can be seen by other people while in transit.
候補:~。暗号化せずにインターネットに送信された情報は転送中に他の人に見られている可能性があります。

現役は「送信される情報は~見られている」となっており、時制がおかしいと思います。
別案はどちらも現在形で「送信される情報は~見られる可能性があります」。

単なる typo だったっぽい予感。(^^;
一般事実についてなので現在形に。
~。暗号化せずにインターネットに送信された情報は転送中に他の人に見られる可能性があります。
# 「送信された情報」の「た」は受け身。

PKI関連訳訂正 wrote:
pippki.properties#pw_empty_warning
Quote:
現訳:保存される Web とメールのパスワード、フォームのデータ、秘密鍵が保護されません。
原文:Your stored web and email passwords, form data, and private keys will not be protected.
候補:保存される→""

「保存される」では以後のことのみを対象にしていると誤解される可能性があります。browser / mail / toolkitのpreferences.properties#pw_empty_warningでは"Your stored"は訳出されていませんので、それと合わせてよいのではないでしょうか。
別案は「保存されている」。

ですね。
保存されなければそもそも保護なんてする必要ないですからねぇ。(^^;

PKI関連訳訂正 wrote:
pippki.properties#pageInfo_Privacy_None2
Quote:
現訳:暗号化されずにインターネットに送信した情報は他人に傍受される可能性があります。
原文:Information sent over the Internet without encryption can be seen by other people while it is in transit.
候補:暗号化されずに→暗号化せずに

「送信した」との対応を考えると、主体をユーザに統一したほうがよいと思いますがいかがでしょうか。
別案は「暗号化せずにインターネットに送信された情報は~」。

ユーザ側からの情報送信に限らないと思うので別案の方を。

PKI関連訳訂正 wrote:
pippki.properties#fips_nonempty_password_required
Quote:
現訳:FIPS モードではセキュリティデバイスごとにマスターパスワードを設定する必要があります。FIPS モードを有効にする前に、パスワードを設定してください。
原文:FIPS mode requires that you have a Master Password set for each security device. Please set the password before trying to enable FIPS mode.
候補:FIPS モードではすべてのセキュリティデバイスにマスターパスワードを設定する必要があります。~

現訳では、非FIPSモードでは単一のマスターパスワードで管理されているように読めますが、そうではないと思います。Firefox/Thunderbirdの「マスターパスワード」の定義に問題があり混乱が起きていると思っているのですが、それはともかく。
非FIPSモードでも、ハードウェアセキュリティデバイスを利用する時には「マスターパスワード」を聞かれます。その実体はUSBトークンのPINのことであったりします。そして、セキュリティデバイスの一つである"Software Security Device"のマスターパスワードのことを、オプション画面のパスワードタブなどで単に「マスターパスワード」と呼んでいます。FIPSモードでは「セキュリティデバイスにパスワードが設定されていないなんてもってのほか」なので"Software Security Device"にもパスワードを設定しろ!という意味で上記の文があるのだと思います。
別案は「セキュリティデバイスごとに→""」。

USB トークンの PIN コードを指すのですかぁ…うはぁ。
なるほど。勉強になりました。
候補案そのままでは USB トークンなどについてもすべて手動設定せよ的な響きもあるので:

FIPS モードではすべてのセキュリティデバイスにマスターパスワードが設定されている必要があります。FIPS モードを有効にする前に、パスワードを設定してください。

PKI関連訳訂正 wrote:
加えて、あなたの証明書/他の人の証明書/サイト証明書の証明書一覧の中で用途が未翻訳のようです。pipnss.properties#Verify*_pの部分です。「個人証明書の要求」ダイアログの「用途」でも同じものを使用しているようです。#Verify*を縮めたものなので訳すことに問題はないと思います。
順に クライアント,サーバ,Step-up,SSL CA,署名,暗号化,保護オブジェクト署名者,オブジェクト署名者,ユーザインポート,CA 検証者,ステータスレスポンダ,CA あたりでしょうか。認証局をCAと略すかどうかなどはお好みで。

問題なさそうだったのでそのまま頂きました。

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dynamis



登録日: 2003年10月 05日
記事: 1744

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記事 件名: Re: PKI関連訳訂正(続き)     投稿時間: 2006年9月13日(水) 00:52 引用トップに移動

tes wrote:
最後に、確信はありませんが考慮の対象にしてもよいのではないかと考えた別訳候補を挙げておきます。

certFetchingStatus.dtd#title.label
Quote:
現訳:証明書をダウンロードする
原文:Downloading Certificates
候補:証明書をダウンロード中

使用場面は以下です。
[url]chrome://messenger-smime/content/certFetchingStatus.xul[/url]
これは操作が継続中であることを示すウインドウで、原文が進行形であることを強調してみました。
別案は「証明書をダウンロードしています」、逆にタイトルっぽさを重要視するなら「証明書のダウンロード」。
同様のものに「秘密鍵の生成」pippki.dtd#createCertInfo.title、使用場面
[url]chrome://pippki/content/createCertInfo.xul[/url]
があります。
他にも進行形(進行中を示すウィンドウ)のタイトルがあってそれに合わせているのであれば問題ありません。

このあたりの表現は未統一で、タイトルだから名詞形にしてみたり、進行形にしてみたりバラバラです。

指摘箇所及び他の「~中」で終わっているものの多くを「~しています」に揃えました。

tes wrote:
msgReadSecurityInfo.dtd#recipient.name
Quote:
現訳:暗号化:
原文:Encrypted for:
候補:次の受信者に対して暗号化:

使用場面は以下、メールを表示して、表示>メッセージのセキュリティ情報 でも見ることができます。
[url]chrome://messenger-smime/content/msgReadSecurityInfo.xul[/url]
この後に証明書の説明が続き「~に対して暗号化されています」ということを表す文です。ただしnsCMSMessage::GetEncryptionCert()が現状実装されていないので上記の部分が表示されることはないようです。
別案は「暗号化の対象」「暗号化対象」。

ぱっと見では出てこないと思ったら未実装でしたか。(^^;

どーしても長くなってしまうのですが取りあえず一応「次の受信者用に暗号化:」としておきます。

tes wrote:
pipnss.properties#VerifyAnyCA
Quote:
現訳:すべての認証局
原文:Any Certificate Authority
候補:任意の認証局

これが使われる場面は、ある証明書がどのような用途に使われるかで、定かではありませんが#VerifySSLCA (SSL 認証局)と対比してSSLでなくてもどんな認証局でもOKという用途を表すものだと思われます。
別案は「あらゆる認証局」。
現訳もその意図で書かれたのかもしれませんし私の案も十分ではないですが、いちおう提案ということで。

どのような証明書について表示されるのかイマイチ確信もてませんがまぁ、「任意の認証局」に一応。

tes wrote:
pippki.dtd#escrowWarn.benefit1
Quote:
現訳:バックアップを認証局に保存しておくと、あなたが自分の秘密鍵を紛失した場合、この認証局にコピーの作成を求めることができます。
原文:The benefit is that if you lose access to your encryption private key, you can request a copy from this certificate authority.
候補:~、~、この認証局に鍵のコピーを要求することができます。

細かいところですが、作成することを要求しているのではなく、それをもらうことも含めて"request"なんだと思いますが…、良い案が思いつきません。
別案は「この認証局にバックアップから鍵をコピーしてもらうことができます。」。

別案採用。


ふぅ。指摘された点の周りも見ながらあちこちいじっていたらかなり時間がかかりました。
問題外だったものを(証明書周りの UI を中心に)ボロボロ程度まで修正していたものを、更に何とか日本語らしく修正してもらった感じですね。
感謝感激です。m(_ _)m

今日中にといっていたのがもう日付が変わったので、ここで一度 JLP 作成、公開、引き続き作業としていきます。

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記事 件名: Re: Firefox/Thunderbird Development JLP for 2.0 へのフィードバック     投稿時間: 2006年9月13日(水) 01:08 引用トップに移動

再現させる手順がややこしいので、スクリーンショットを用意しました。

もともと議論の対象だった画面

そこからボタンをクリックすると出てくる画面

添付するために立てたバグ: http://bugzilla.mozilla.gr.jp/show_bug.cgi?id=5342

ゲスト





記事 件名: Re: Firefox/Thunderbird Development JLP for 2.0 へのフィードバック     投稿時間: 2006年9月13日(水) 01:15 引用トップに移動

スクリーンショットを用意してみて気付いた点。
  • 英語では Extensions and Themes とかの表現が残っていますが、アドオン に統一すべき?
  • ボタンを押すと出てくる画面の、「互換性のないパッケージ」は、「互換性のないアドオン」ですね?
dynamis



登録日: 2003年10月 05日
記事: 1744

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記事 件名: Re: Firefox/Thunderbird Development JLP for 2.0 へのフィードバック     投稿時間: 2006年9月13日(水) 02:10 引用トップに移動

順番違いますが取り急ぎ返信。

池田 wrote:
池田です。召喚されたような気がしたので(気のせいかもしれないけど)、さらに代案を考えてみました。

ここでもちゃんと池田さんを召還できるようになったんですね。
便利な世の中になったものです。(笑)

池田 wrote:
dynamis wrote:

dynamis wrote:
Quote:
This update will cause some of your extensions and/or themes to stop working until they are updated.
この更新をインストールすると、一部の拡張機能やテーマは対応バーションに更新するまで機能しなくなります。

くらいでしょうかねぇ。イマイチかな。

あ wrote:
互換性があることが確認できれば、出ないようになるメッセージなので
「互換性があることが確認できていない一部の…」でどうでしょう?

「この更新をインストールすると、互換性が確認できていない拡張機能やテーマは対応バージョンに更新するまで機能しなくなります。」
あたりにしてみますが、長すぎるかな…?

"your" をあえて訳して、「あなたがお使いの拡張機能やテーマは……」で始めてみましたが、今一つでした。(^^;
"This update" が主語の英語特有の言い回しですから、ここは大胆に意訳して;

→ このバージョンに対応していない拡張機能やテーマは、対応バージョンにアップデートされるまで無効になります。

てな方向でいかがでしょう?

Firefox の更新を実行すると…という前提はまぁ自明だと思って明示しない方向ですね。

一見2つの「バージョン」がややこしいですが、用意していただいたスクリーンショットを見ればよく分かりますが、「Firefox の新しいバージョンが見つかりました」と上に書かれているので、「このバージョンに対応していない~」という始め方は良さそうですね。
同じダイアログ中に Firefox 側の Update を意味する「更新」があるから意図的に別の「アップデート」と言うことかも知れませんが、大差ないと思うので、良くも悪くも MS 同様に「update = 更新」で原則統一しているので「更新」に。
また、「このバージョン」をより明確にするために「このバージョンの Firefox に対応~」としてみましょうか。
Quote:
このバージョンの &brandShortName; に対応していない拡張機能やテーマは、対応バージョンに更新されるまで無効化されます。

以前勝手に &brandShortName; 使って痛い目に遭いましたが、今回は使えます。同じファイル中でも多数使っている箇所があるので突然使えなくなることもまずないと思います。

あ wrote:
再現させる手順がややこしいので、スクリーンショットを用意しました。

ありがとうございます。とてもわかりやすいです。
私の方では beta 1 時代の Nightly に Beta1 まで対応に書き換えた適当な拡張機能を導入してから手動更新で再現できましたが、手間ですよね…
もっと手軽に表示確認できると良いんですけどねぇ。

書き忘れていた気がしますが、L10N 周りの問題のスクリーンショットを Bugzilla に貼り付ける許可は Shimono さんから得ました。安心してスクリーンショットを UP してください。
# 専用バグを用意すべきかな。少なくともメタバグくらいは…

あ wrote:
スクリーンショットを用意してみて気付いた点。
  • 英語では Extensions and Themes とかの表現が残っていますが、アドオン に統一すべき?
  • ボタンを押すと出てくる画面の、「互換性のないパッケージ」は、「互換性のないアドオン」ですね?

「拡張機能やテーマ」を必ずしも「アドオン」にする必要はありません。その方がわかりやすいかどうかが問題なので、文脈次第です。

「互換性のないパッケージ」については既に JLP 1.5.13 で修正済みです。;-)

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記事 件名: Re: Firefox/Thunderbird Development JLP 1.5.13     投稿時間: 2006年9月13日(水) 02:33 引用トップに移動

/browser/chrome/browser/engineManager.dtd
engineManager.title
Manage Search Engine List
検索エンジンの管理
→ 原文にある "List" を訳出しておきたい…
(個々の項目の管理だけでなく、順序の入れ替えもあるので)

#検索エンジンを管理するわけではないのが気持ち悪い…というのもあるんですが
#それを言い出すと 検索エンジン が使えなくなってしまうので、それは気にしないことにします
dynamis



登録日: 2003年10月 05日
記事: 1744

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記事 件名: Re: Phishing ProtectionのEULA     投稿時間: 2006年9月13日(水) 08:21 引用トップに移動

level wrote:
Phishing ProtectionのEULA、さくっと訳してみました。

If you choose to check with Google about each site you visit, Google will receive the URLs of pages you visit for evaluation. When you click to accept, reject, or close the warning message that Phishing Protection gives you about a suspicious page, Google will log your action and the URL of the page. Google will receive standard log information, including a cookie, as part of this process. Google will not associate the information that Phishing Protection logs with other personal information about you. However, it is possible that a URL sent to Google may itself contain personal information. Please see the Google Privacy Policy for more information.

「表示するサイト全てについて Google に問い合わせる」を選択すると Google は訪問したページの URL を受信します。疑わしいページにおける Phishing Protection が出した警告メッセージに対して「このサイトから出ていく」、「この警告を無視する」、もしくは警告メッセージを閉じた場合、Googleではその行動とページの URL を記録します。この動作の一部として、Google はクッキーを含む標準ログを受信します。Googleは Phishing Protection のログとその他の個人情報を関連付けることは行いません。しかしながら、Google に送信される URL 自身に個人情報が含まれている可能性があります。詳細は Google プライバシーポリシーを参照してください。

そうなりそうだと思って放置してたんですが、やはり結局 L10N リソースからは除外されました。
http://www.google.com/tools/firefox/firefox_privacy.html?hl=ja
におかれるものを取得するようになりました。
https://bugzilla.mozilla.org/show_bug.cgi?id=350422

用意していただいた訳についてですが、Firefox の UI に依存する形にはしない方が良いと思います。何かあっても変更しづらいし、そもそも EULA が Firefox の UI に依存するというのは少し変な気がします。
取り合えず今は RC1 準備で後回ししていますが、Google さんが変な日本語のまま堂々と上記 URL に UP してきてたら、改めて訳を再検討してから苦情申し立ての方向で。
# 折角訳してもらっておきながら放置を続けてごめんなさい。
dynamis



登録日: 2003年10月 05日
記事: 1744

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記事 件名: Re: Firefox/Thunderbird Development JLP 1.5.13     投稿時間: 2006年9月13日(水) 08:39 引用トップに移動

あ wrote:
http://lxr.mozilla.org/l10n-mozilla1.8/source/ja/toolkit/chrome/mozapps/xpinstall/xpinstallConfirm.dtd#7
Code:
<!ENTITY from.label             "配布元:">
例えばローカルに保存してある *.xpi を Firefox にドラッグしたような場合
配布元: file:///C:/
と出てきますが、「配布元」はおかしいです。
URL とか 場所 とか?

確かにローカルがありましたね…(^^;
「URL:」で…と思いましたが、どうせ自明である上にダイアログサイズが 30em 固定で表示しきれないことが多いので、空文字列にしていまいましょう…と思ってやってみたら左に無駄な余白ができて気持ち悪いので仕方なくやはり「URL:」で。

あ wrote:
http://lxr.mozilla.org/l10n-mozilla1.8/source/ja/browser/chrome/browser/sidebar/sidebar.properties?raw=1
Code:
addEngineUseNowText      = この検索プラグインで今すぐ検索(&u)
実際の動作は「この検索プラグインをデフォルトにする」のであって、今すぐ検索をするわけではありません。

「この検索エンジンを選択」に修正(JLP 1.5.13~)。

あ wrote:
http://lxr.mozilla.org/l10n-mozilla1.8/source/ja/browser/chrome/browser/metaData.dtd?raw=1
Code:
<!ENTITY misc-sec.label      "その他のプロパティ">
例えば http://www.mozilla.gr.jp/ のコンテンツ中の、
リンクや画像ではない、特に何もなさそうな場所で右クリックして、
コンテキストメニューの プロパティ を選択すると、
要素のプロパティ その他のプロパティ テキストの言語: 日本語 と出てきます。
その他のプロパティ と並列に、何か他のものがあれば「その他」でよいのですが、
これだけなのに「その他」では、日本語的にはおかしいと思います。
(英語では Miscellaneous となっていて、これなら他に何もなくても良いので便利なんですが
これにあてはまる日本語が思いつかない…)

むむ。言われてみれば確かに単独で現れる場合には気持ち悪いですね。
意味的には「雑多なプロパティ」なんでしょうけどねぇ。「一般的なプロパティ」などというのも違和感あるし、何ともしがたいですねぇ。
良案でない限り見なかったことにする方向で。(^^;

あ wrote:
http://lxr.mozilla.org/l10n-mozilla1.8/source/ja/browser/chrome/overrides/appstrings.properties#37
Code:
malformedURI            = URL の書式が正しくないため、読み込みできませんでした。
例えばロケーションバーに about:configg 等と typo して入れるとこのメッセージが出てきますが、「about:configg」の書式が正しくないとは、ちょっと思いにくいので
単に「URL が正しくないため」でどうでしょうか。

採用。

あ wrote:
http://lxr.mozilla.org/l10n-mozilla1.8/source/ja/dom/chrome/appstrings.properties#40
Code:
malformedURI            = URL の書式が正しくないため、読み込みできません。
たぶん、これは Firefox では使われていないと思うのですが、
「できませんでした。」「できません。」が変えてあるのは、何か意図があるのでしょうか。

意図はありません。いや、意図はありませんでした。(違)
同じじゃないのでコピペはできないなと思いつつ一気に訳した結果不統一になっているだけです。

あ wrote:
オプション画面の セキュリティ で「偽装サイトの疑いがあるサイトを表示する時に知らせる」というのがありますが、
英語では、たいていは Warn me だと思うのですが、ここだけ Tell me なのはなぜでしょう…
特別な意味がないのであれば、日本語では 警告する に揃えた方が良いように思います。
「知らせる」だと、特に Google の EULA を読んだ後だと、自分に知らせるのではなくてどこかへ送信することなのかも?と思ってしまいそう。「私に知らせる」では、ちょっとおかしいし。

警告ダイアログではないからかもと想像しますが、まぁ、あまり強い意味はないと思います。
# 英語版は日本語版より多数の開発者がバラバラに UI を作っていっているのでニュアンスの統一は期待していません。
「警告する」に統一で。

あ wrote:
dynamis wrote:
dynamis wrote:
Quote:
This update will cause some of your extensions and/or themes to stop working until they are updated.
この更新をインストールすると、一部の拡張機能やテーマは対応バーションに更新するまで機能しなくなります。

くらいでしょうかねぇ。イマイチかな。

あ wrote:
互換性があることが確認できれば、出ないようになるメッセージなので
「互換性があることが確認できていない一部の…」でどうでしょう?

「この更新をインストールすると、互換性が確認できていない拡張機能やテーマは対応バージョンに更新するまで機能しなくなります。」
あたりにしてみますが、長すぎるかな…?

ギリギリになって二転三転して申し訳ないのですが、ここは原文と同程度の内容にとどめるのが良さそうだということに気付きました。
というのも、このメッセージが出るときには [一覧を表示] ボタンが一緒に現れます。
そのボタンをクリックすると、無効になる拡張の一覧と共に、
http://lxr.mozilla.org/l10n-mozilla1.8/source/ja/toolkit/chrome/mozapps/update/incompatible.dtd#3 の incompatible.intro
Code:
インストールしようとしている &brandShortName; の更新と以下の拡張機能やテーマとは互換性がありません。更新をインストールするとこれらは無効化されます:
が表示されます。
同じような説明が2回出てきたら、くどいです^^;

なので、
Quote:
This update will cause some of your extensions and/or themes to stop working until they are updated.
この更新をインストールすると、一部の拡張機能やテーマは対応バーションに更新するまで機能しなくなります。
にしておいて、中身が気になる人はボタンを押せば、「一部」の意味がわかる。
とすれば良いと思います。
また、原文に入っていないところまで意訳して入れるのであれば incompatible.dtd 側に入れるほうが良さそう。
# 互換性の説明が原文には入っていない意図が、今頃わかった^^;

あ、見逃して池田さんの提案ベースで「このバージョンの &brandShortName; に対応していない拡張機能やテーマは、対応バージョンに更新されるまで無効化されます。」に修正してましたが、確かにそうですね。新たな提案通り
Quote:
This update will cause some of your extensions and/or themes to stop working until they are updated.
この更新をインストールすると、一部の拡張機能やテーマは対応バーションに更新するまで機能しなくなります。

に変更で。

あ wrote:
/browser/chrome/browser/engineManager.dtd
engineManager.title
Manage Search Engine List
検索エンジンの管理
→ 原文にある "List" を訳出しておきたい…
(個々の項目の管理だけでなく、順序の入れ替えもあるので)

#検索エンジンを管理するわけではないのが気持ち悪い…というのもあるんですが
#それを言い出すと 検索エンジン が使えなくなってしまうので、それは気にしないことにします

むむむ。「検索エンジン一覧の管理」などというと一覧表を管理しているだけっぽいのが気持ち悪かったのですが、順序を入れ替えできることを意味するのと、「検索エンジンを管理する」という表現が気持ち悪いというのもありますからねぇ…

ってことで「検索バーの管理」にしてみます。いかがでしょう?

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記事 件名: Re: このフィードの購読に使用するツール     投稿時間: 2006年9月14日(木) 07:50 引用トップに移動

http://forums.firehacks.org/l10n/viewtopic.php?p=5178#5178
あ wrote:
# ローカルで確認する って、個人的には使いたくなりますが^^;
# Firefox には似合いませんね。「ダウンロードして使用する」とか?

コメントが、本当にコメントアウトになってしまったようです^^;

オプション→セキュリティ にある
偽装の疑いがあるサイト一覧を使ってローカルで確認する

偽装の疑いがあるサイト一覧をダウンロードして使用する
くらいに変えてはどうか、という提案です。
dynamis



登録日: 2003年10月 05日
記事: 1744

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記事 件名: Re: このフィードの購読に使用するツール     投稿時間: 2006年9月14日(木) 08:20 引用トップに移動

あ wrote:
http://forums.firehacks.org/l10n/viewtopic.php?p=5178#5178
あ wrote:
# ローカルで確認する って、個人的には使いたくなりますが^^;
# Firefox には似合いませんね。「ダウンロードして使用する」とか?

コメントが、本当にコメントアウトになってしまったようです^^;

オプション→セキュリティ にある
偽装の疑いがあるサイト一覧を使ってローカルで確認する

偽装の疑いがあるサイト一覧をダウンロードして使用する
くらいに変えてはどうか、という提案です。

修正しました。フリーズが延期されたので今夜あたりに次の JLP に含める形で。
# EULA の話だけだと思って丸ごとスキップしてました。

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tes
ゲスト





記事 件名: PKI関連訳訂正(3)     投稿時間: 2006年9月14日(木) 19:59 引用トップに移動

もう一つありました。
* presented by = ~が提示した
/minimo/chrome/minimo.properties#confirmCertExpiredの「送信してきた」以外はすべて「提示した」になっています。
Quote:
confirmCertExpired:サーバが送信してきた証明書は有効期限が切れています。


dynamis wrote:
そもそも「低程度、中程度、高程度」よりも「低度、中度、高度」の方が良いのか、あるいは他の適する表現がないかといったことについては、どーやってもどーもピンとこないので放置状態です。

参考まで、手元で「暗号アルゴリズム」で検索した限りの表現を列挙します。
弱い、脆弱な、強力な、高度な、(十分)安全な、強固な、頑強な
RGV
ゲスト





記事 件名: Re: PKI関連訳訂正(3)     投稿時間: 2006年9月14日(木) 20:50 引用トップに移動

横から失礼します。
dynamis wrote:
そもそも「低程度、中程度、高程度」よりも「低度、中度、高度」の方が良いのか、あるいは他の適する表現がないかといったことについては、どーやってもどーもピンとこないので放置状態です。
単に「暗号化強度」でくくるのは乱暴でしょうか。「高強度暗号化」などなど。
dynamis



登録日: 2003年10月 05日
記事: 1744

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記事 件名: Re: PKI関連訳訂正(3)     投稿時間: 2006年9月14日(木) 22:42 引用トップに移動

tes wrote:
* presented by = ~が提示した
/minimo/chrome/minimo.properties#confirmCertExpiredの「送信してきた」以外はすべて「提示した」になっています。

もう少し良いものがないかなと思いつつですが、「~が提示してきた」に揃えました。

丁寧にありがとうございます。長年の悩みの種であった PKI 周りの訳が tes さんにレビューしてもらったことでかなり信頼感?が高まった気がします。

dynamis wrote:
そもそも「低程度、中程度、高程度」よりも「低度、中度、高度」の方が良いのか、あるいは他の適する表現がないかといったことについては、どーやってもどーもピンとこないので放置状態です。

tes wrote:
参考まで、手元で「暗号アルゴリズム」で検索した限りの表現を列挙します。
弱い、脆弱な、強力な、高度な、(十分)安全な、強固な、頑強な

脆弱や安全といった方向は言い過ぎ。他については medium-grade に対するものがないのが辛いところですね。
RGV wrote:
単に「暗号化強度」でくくるのは乱暴でしょうか。「高強度暗号化」などなど。

暗号化方式または鍵のビット長の違いに対応するもので、意味的には「暗号化強度」でいいとおもいます。
漢字ばかり続くのもアレなので「低強度の暗号化」「中強度の暗号化」「高強度の暗号化」ですかね。現状の「低程度な暗号化」「中程度な暗号化」「高程度な暗号化」よりは意味も明確になって良さそうですね。
他になければ取りあえず「~強度の暗号化」で。
# もしかしたら「~強度な暗号化」のほうが良いか?

追記:
文脈に応じて「暗号化の強度が低い~」などと併用にしてみます。
dynamis



登録日: 2003年10月 05日
記事: 1744

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記事 件名: Re: PKI関連訳訂正(3)     投稿時間: 2006年9月14日(木) 23:04 引用トップに移動

dynamis wrote:
RGV wrote:
単に「暗号化強度」でくくるのは乱暴でしょうか。「高強度暗号化」などなど。

暗号化方式または鍵のビット長の違いに対応するもので、意味的には「暗号化強度」でいいとおもいます。
漢字ばかり続くのもアレなので「低強度の暗号化」「中強度の暗号化」「高強度の暗号化」ですかね。現状の「低程度な暗号化」「中程度な暗号化」「高程度な暗号化」よりは意味も明確になって良さそうですね。
他になければ取りあえず「~強度の暗号化」で。
# もしかしたら「~強度な暗号化」のほうが良いか?

追記:
文脈に応じて「暗号化の強度が低い~」などと併用にしてみます。

修正後の「強度」を含む全リソース:
Quote:
browser\chrome\browser\preferences\securityWarnings.dtd(6): <!ENTITY security.warn_entering_weak.label "強度の低い暗号化を使用しているページを表示するとき">
mail\chrome\messenger-smime\msgSecurityInfo.properties(20): SIInvalidCipher = このメッセージはご利用のバージョンのソフトウェアでサポートしていない強度の暗号を使用して署名されています。
mail\chrome\messenger-smime\msgSecurityInfo.properties(42): EIInvalidCipher = ご利用のバージョンのソフトウェアでサポートしていない強度の暗号で暗号化されています。
security\manager\chrome\pipnss\pipnss.properties(95): HighGrade = 2048 (高強度の暗号化)
security\manager\chrome\pipnss\pipnss.properties(96): MediumGrade = 1024 (中強度の暗号化)
security\manager\chrome\pipnss\security.properties(50): WeakSecureMessage = 強度の低い暗号化を使用するページを要求しています。このサイトの識別情報は正しく検証されていますが、あなたがこのページで表示や入力する情報は第三者に傍受される可能性があります。
security\manager\chrome\pipnss\security.properties(56): WeakSecureShowAgain = 強度の低い暗号化を使用するページを表示するときには毎回警告する
security\manager\chrome\pippki\pippki.properties(123): pageInfo_StrongEncryption = 高強度の暗号化 (%S %S bit) を使用して接続されています。
security\manager\chrome\pippki\pippki.properties(126): pageInfo_WeakEncryption = 低強度の暗号化 (%S %S bit) を使用して接続されています。
security\manager\chrome\pippki\pippki.properties(127): pageInfo_Privacy_Weak1 = Web サイト %S は表示中のページで強度の低い暗号化を使用しています。
security\manager\chrome\pippki\pippki.properties(128): pageInfo_Privacy_Weak2 = 暗号化の強度が低いと他人に覗き見られる可能性があります。
security\manager\chrome\pippki\pref-ssl.dtd(55): <!ENTITY warn.enteringweak "強度の低い暗号化を使用するページを読み込むとき">

____________________
http://www.mozilla-japan.org/jp/l10n/
http://firehacks.org/blog/

ゲスト





記事 件名: オプション画面     投稿時間: 2006年9月15日(金) 01:34 引用トップに移動

ツール→オプション→タブ
Quote:
複数のタブを閉じるときには確認する
Firefox 1.5 では 同時に複数のタブを閉じるときは確認する でしたが、おそらく変更する理由はなくて、
一気に訳したらたまたまそうなったとか、そういう話ですよね?
そのすぐ下に 同時に複数のタブを… があることだし、Firefox 1.5 同様に、同時に… にしたらどうでしょうか。
また、複数のタブを閉じるときに確認するダイアログには
Quote:
一度に複数のタブを閉じるときに警告する
というチェックボックスが出てきますが、同じことを言っているので、表現をあわせた方が良いのでは?


ツール→オプション→詳細→一般
Quote:
カーソルキーをページ中のカーソル移動に使用する(キャレットブラウズモード)
一番のメインは、「カーソルキー」を使うかどうかではなくて(この設定に関わらず、カーソルキーで移動することはできる)、
「カーソル(=キャレット)」を使うかどうかですよね?
ページ中の移動にカーソルを使用する(キャレットブラウズモード)
でどうでしょうか。


ツール→オプション→プライバシー の履歴 の中に、
「記憶する」と「保存する」が混在していますが、意図して使い分けているのでしょうか。
統一しろというわけではないのですが、
英語では Remember が 3つ並んでいて、きれいだなーと思いました。
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