Mozilla L10N フォーラム一覧 Mozilla 製品 とその関連ソフトの日本語化に関するフォーラムです。
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dynamis



登録日: 2003年10月 05日
記事: 1744

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記事 件名: Localization Tools (lot) について     投稿時間: 2005年6月02日(木) 02:21 引用トップに移動

Firefox/Thunderbird のローカライズ環境として Ant のビルドスクリプトを中心とした Localization Tools (通称 lot) というものを作成して利用しています。
http://www.mozilla-japan.org/jp/l10n/lot/
# 1.0.0 公開時にこのページも書き換えます。

lot 最新版のアナウンスはこちらのトピック
http://moz.skillup.jp/jlp/viewtopic.php?t=263

全然解説とか用意せずに半年以上に渡って仮公開を続けてきましたが、遠からず 1.0.0 として公開することになります。1.0.0 公開後は単に私が使うツールではなく、共同作業の環境としても lot を利用していければと思っています。
そのため他の人にも利用してもらえるよう、出力メッセージの日本語化やヘルプの準備、その他必要となるターゲットの準備などを進めてきました。
# 公開インターフェイス(lot で普通に使える機能)の一覧や簡易ヘルプなどは準備済み
# http://moz.skillup.jp/jlp/viewtopic.php?p=3447#3447

更に、これまでは一切サポート無しとしてきましたが、共同作業に加わってくださる皆さんからの使い方の質問受け付けや機能追加・変更の要望の受付を始めることにしました。機能追加については応じられるかどうかものによりますが、質問やフィードバックをお待ちしております。

動作確認報告や誤訳の指摘などだけでなく、言語リソースメンテナンスの作業分担をしてやっても良いぞという方は、Java JDK と Ant 1.6 以降をインストールして lot を使ってみてください。
各自変更を加えた JLP を lot を使って生成し、動作チェックの上で差分 patch を送る。そういう形でコンポーネントや期間による作業分断ができるようにするつもりです。patch 作成だけなら lot 無しでも済ませられますが、動作確認なども合わせると lot が必須になります。
# その辺の手順はまた別途書きます。

____________________
http://www.mozilla-japan.org/jp/l10n/
http://firehacks.org/blog/
Norah



登録日: 2004年12月 17日
記事: 102

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記事 件名:     投稿時間: 2005年6月03日(金) 17:19 引用トップに移動

やっぱりなんらかの形でフロントエンドが無いと。
コマンドライン オンリーだと学習するのに気合が必要なんですよねー。

せめてチュートリアルがあるとまた違ってくるのですが^^

____________________
Norah Marinkovic
http://norahmodel.exblog.jp/
dynamis



登録日: 2003年10月 05日
記事: 1744

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記事 件名: 簡易ヘルプ     投稿時間: 2005年6月03日(金) 22:44 引用トップに移動

Norah wrote:
やっぱりなんらかの形でフロントエンドが無いと。
コマンドライン オンリーだと学習するのに気合が必要なんですよねー。

フロントエンド、作るならやっぱ XUL かなぁ。
自分で使う場面が全くないので作るのに気合いが必要なんですよねー。(^^;
# 余力がないので夏の間にフロントエンドを作る可能性はゼロに近いです…
# 個人的感覚では lot 自体がそもそも diff/lpdiff/cvs などのフロントエンドですし。

Norah wrote:
せめてチュートリアルがあるとまた違ってくるのですが^^

こんなんじゃ全然足りないよってことでしょうが、チュートリアル的な簡易ヘルプならあります。
http://moz.skillup.jp/jlp/viewtopic.php?p=3447#3447
に投稿済ですが、こちらにも一応 "ant help" の出力書いておきます(下 code 部)。

特定用途向けの実践的でもうちょっと詳しい解説については後日用意します。
用意する予定があるものは具体的に以下の3つ
・ JLP メンテナンスの基本
・ 言語リソースの比較
・ 他のパッケージでの利用
予定としては最初の2つについては遠からず、3つ目についてはいつの日か、です。

Code:

 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

               Localization Tools (lot) 簡易ヘルプ

 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

   1. 前書き

Localization Tools (通称lot) の機能や設定の数は増え続けており、一部
についてはまだ仕様が安定していません。lot についてすべてを説明する
ことはできません。この簡易ヘルプでは lot の一部機能についてのみ解説
しますが、長くて詳細な解説よりも手短なチュートリアルの方が良いはず
です。lot を使い始めるユーザの大部分にはこの程度の説明で十分かと思
います。

将来的には lot についてより詳細なドキュメントを書くことになるでしょ
うが、今のところはこれだけです。今すぐもっと知りたければ、まずは
ant の -p オプションを使ってください。
  $ ant -p
lot の公開インターフェイスがすべて一覧表示されるので、これを使って
下さい。不振な挙動があればビルドスクリプトのソースを読むか、単に私
に問い合わせてください。バグレポートをお待ちしております。(^^;

 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

   2. 目次

  1. 前書き
  2. 目次
  3. 基本的な使い方
    3.1. Trunk Firefox 言語パックを作る
    3.2. その他の言語パックを作る
    3.3. 独自のパッケージを作る
  4. その他の使用例
    4.1. バックアップとリストア
    4.2. diff 関連機能
    4.3. cvs 関連機能

 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

   3. 基本的な使い方

    3.1 Trunk Firefox 言語パックを作る

Firefox の言語パック xpi パッケージはこれだけで作成できます。
  $ ant
短い処理開始メッセージが表示されたあと、lot があなたの替わりに自動
でパッケージを作成します。(^-^)v

loose と dest ディレクトリにファイルが多数増えているはずです。
前者には中間出力ファイルが収められています。これは(src 配下の)
ソースファイルと(tpl 配下の)テンプレートファイルから(config 配下の)
設定と(filters 配下の)フィルタに従って生成されます。
後者には firefox サブディレクトリ下に xpi パッケージがあります。
このディレクトリにはバージョン番号とロケール名のディレクトリが作ら
れています。xpi パッケージ中のファイルがこのディレクトリ配下に作成
されます。xpi パッケージをインストールすることもできますし、出力を
確認することもできるのです。

ソースファイルを変更したら再度パッケージを作りましょう。
  $ ant
変更を含む新しいパッケージが作成されます。但し今度は上書きについて
確認されます。lot は既存のファイルを無言で削除したり上書きしたりは
しません。xpi パッケージを作るには yes と答えるか単に事前に既存の
ファイルを削除して置いて下さい。
ええ、勿論これは安全ですが多少面倒です。いちいち確認に答えずに済ま
すには次のコマンドを入力して下さい。
  $ ant -Dnoconfirm=yes
これで既存のファイルを確認無しで上書きしてくれます。

出力される xpi ファイル名その他の設定を変更したければ、以下のファイ
ルを編集してください。
  config/trunk/firefox.conf
設定やソースファイルを書き換えるだけで独自の言語パックを作れます。

    3.2. その他の言語パックを作る

では、次に進みましょう。上の例では Trunk Firefox 用の言語パックを
作りましたが、lot はそれだけに使用するツールではありません。
他のパッケージについても作ってみましょう。
  $ ant -Dmode=aviary
  $ ant -Dpackage=thunderbird
  $ ant -Dmode=aviary -Dpackage=thunderbird
  $ ant -Dmode=extension -Dpackage=venkman
これらのコマンドにより、Aviary Firefox 言語パック、Trunk および
Aviary Thunderbird 言語パック、Venkman 拡張機能が順に作成されます。

[メモ] firefox/thunderbird のソースは一部共有されています。
       ja/ja-JP-mac の差分はフィルタファイルに分離されています。

    3.3. 独自のパッケージを作る

lot は Mozilla 製品用の任意のパッケージ作成に利用できます。独自の拡
張機能用に lot を使用することもできます。すべての機能を説明すること
はできませんが、手順とヒントを少しだけ書いておきます。
  1. パッケージ名を決定する(ここでは foo とします)。
  2. src/extension/foo ディレクトリを作成し、拡張機能 foo のファ
     イルすべてを xpi パッケージ中での構造通りに収めます。
  3. 設定ファイル config/extension/foo.conf を作ります。
     これは sample.conf を元に作成することもできます。
  4. そして、-Dpackage=foo オプションをつけて ant を実行します。
問題がなければ dest/foo 配下に xpi パッケージができあがります。
ディレクトリ構造とファイル名には注意してください。

必要に応じてテンプレートや拡張機能専用のビルドファイルを追加できま
す。既存の拡張機能の src, tpl, conf およびビルドファイルを参考にし
てください。

 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

   4. その他の使用例

    4.1. バックアップとリストア

lot 全体をバックアップするには次のようにします。
  $ ant backuplot
backup/lot ディレクトリに zip ファイルが作成されます。

[メモ] 配布されている lot パッケージもこれで作っています。

ソースファイルだけをバックアップすることもできます。
  $ ant backupsrc
backup/trunk ディレクトリに zip ファイルが作成されます。お気づきの
通り、これは trunk ソースファイルだけがバックアップされます。aviary
や extension のソースファイルのバックアップは次のようにします。
  $ ant backupsrc -Dmode=aviary
  $ ant backupsrc -Dmode=extension

どのファイルが含められるか調整するには、config/lot.conf で設定され
る backup* を書き換えてください。

バックアップしたソースファイルのリストアは、モードに応じたファイル
名(backup/trunk/trunk.src.zip など)に変更してから実行します。
  $ ant restoresrc
既存のソースファイルが削除後にバックアップされていたもので置き換え
られます。

[メモ] restoresrc はファイルの置き換え前に backupsrc を実行します。

    4.2. diff 関連機能

lot で言語リソースの差分を生成することもできます。
  $ ant diff-src
  $ ant diff-loose
  $ ant diff-jar -Dlocale=ja
  $ ant diff-xpi -Dlocale=ja-JP-mac
これらは順に en-US と ja の src ファイル、ja と ja-JP-mac の loose
ファイル、ja ロケールの異なるバージョンの jar ファイル、ja-JP-mac
ロケールの異なるバージョンの xpi パッケージの間の比較をします。
生成された差分出力は diff ディレクトリに収められます
config/trunk/firefox.conf 設定ファイルを変更することで比較されるロ
ケールやバージョンを変更できます。

[メモ] これらのターゲットでは diff コマンドが必要です。path 環境変
       数に diff コマンドへのパスが設定されていなければなりません。
       (windows では cygwin の diff を利用できます)

勿論、aviary や thuderbird の差分をとることもできます。
  $ ant diff-src -Dmode=aviary
  $ ant diff-loose -Dpackage=thunderbird
  $ ant diff-jar -Dmode=aviary -Dpackage=thunderbird -Dlocale=ja
  $ ant diff-xpi -Daviary -Dlocale=ja -Ddiff.xpi.fromrevision=1.0.5
最後の例では diff.xpi.fromrevision プロパティを指定して、設定ファイ
ルを書き換えずに比較されるバージョンを変更しています。設定ファイル
で定義される任意のプロパティはこのようにコマンドラインから上書きで
きるのです。

lot では差分を HTML 形式で出力することもできます。
  $ ant lpdiff-src
  $ ant lpdiff-loose
  $ ant lpdiff-jar -Dlocale=ja
  $ ant lpdiff-xpi -Dlocale=ja
HTML 差分表は lpdiff ディレクトリに生成されますのでご覧ください。
これらのターゲットでは LpDiff を使用します。LpDiff についての詳細は
以下のページを参照してください。
  http://www.mozilla-japan.org/jp/l10n/lpdiff/

[メモ] 残念ながら LpDiff が正常に機能するのは windows だけです。

    4.3. cvs 関連機能

lot には cvs コマンドインターフェイスとしての機能も用意されています
(cvs コマンドが必要です)。lot を使用すれば cvs コマンドやサーバ設定
を知らずとも簡単に mozilla.org の公開 cvs サーバを利用できます。

cvs で作業する際はまず、.cvspass ファイルを作ります。
  $ ant cvs-cvspass
cvs/.cvspass ファイルが config/lot.conf の設定に応じて作られます。
これで他のコマンドを使用できるようになりました。

以下のコマンドにより最新の en-US と ja ロケールファイルをチェックア
ウトできます。cvs 関連のターゲットでは en-SU がデフォルトです。
  $ ant cvs-checkout
  $ ant cvs-checkout -Dlocale=ja
cvs/checkout ディレクトリの配下にチェックアウトされます。

CVS ディレクトリ無しでロケールファイルが欲しければ cvs サーバからこ
のように export します。
  $ ant cvs-export
cvs/export ディレクトリの配下にロケールファイルが export されます。

ファイルの日付を指定することもできます。
  $ ant cvs-export -Dcvs.export.date=2005-06-01
  $ ant cvs-export -Dcvs.export.date="last week"

[メモ] 空白文字を含む日付文字列を使用する場合は、一重引用符ではなく
       二重引用符で括らなければなりません。

最新の更新点を調べるには、2つの日付間の差分を cvs の rdiff コマンド
によって取得します。
  $ ant cvs-rdiff -Dcvs.rdiff.startdate=2005-06-01
  $ ant cvs-rdiff -Dcvs.rdiff.startdate=2005-05-01
                  -Dcvs.rdiff.enddate=2005-06-01
enddate のデフォルトは最新のリソースを表す 'tomorrow' であり、1つ目
の例では 2005-06-01 以後のすべての差分が出力されます。2つ目の例では
2005-05-01 以後 2005-06-01 までの差分が出力されます。
差分ファイルは cvs/trunk/rdiff ディレクトリの配下に収められます。

cvs のコミットログは変更ログを HTML に出力して確認できます。
  $ ant cvs-chengelog
  $ ant cvs-changelog -Dcvs.log.module=l10n/ja
デフォルトではここ 2週間以内にコミットされた変更について HTML 出力
されます。変更ログ HTML ファイルは cvs/trunk/changelog ディレクトリ
の配下に出力されます。この HTML では変更点の詳細を確認しやすいよう
lxr や bonsai へのリンクが含められます。

[メモ] cvs-changelog を使うには先に cvs-checkout でチェックアウトし
       ておく必要があります。

 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

                                 written by dynamis on 2005/06/--

なお、cygwin まで導入したくないけど diff/cvs まわりの機能を使いたい windows ユーザ向けには、cygwin のバイナリも別途再配布しようか検討中。現在ライセンスまわりとかちょっとチェック中。多分 GPL の下でバイナリも再配布可だけどちょい自信なし。

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http://www.mozilla-japan.org/jp/l10n/
http://firehacks.org/blog/
mar



登録日: 2004年1月 09日
記事: 546

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記事 件名: Re: 簡易ヘルプ     投稿時間: 2005年6月11日(土) 18:44 引用トップに移動

dynamis wrote:
なお、cygwin まで導入したくないけど diff/cvs まわりの機能を使いたい windows ユーザ向けには、cygwin のバイナリも別途再配布しようか検討中。現在ライセンスまわりとかちょっとチェック中。多分 GPL の下でバイナリも再配布可だけどちょい自信なし。


diff については GnuWin32 の DiffUtils、CVS は WinCVS に同梱の cvsnt が使えました。

http://gnuwin32.sourceforge.net/
http://www.wincvs.org/

____________________
- mar -

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dynamis



登録日: 2003年10月 05日
記事: 1744

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記事 件名: メモ     投稿時間: 2005年6月17日(金) 04:40 引用トップに移動

mar さん、Win 用 diff/cvs の紹介ありがとうございます。
lot 使用環境の作り方を書くときにはそれらを使うようにしてみます。;-)


以下、lot 作っていく上で考えたこととかメモ

lot の第一目的はL10N の効率化

L10N 作業のメインは言語リソースファイル(localeファイル)の日本語化であり、この作業はエディタで行うのが一番早い。エディタで行う方が早い作業については lot がサポートする必要がない。つまり、ファイル編集、grep などに関する機能は不要
逆に、エディタで行わない作業は lot から手軽に行えるようにする。
ja/ja-JP-mac フィルタ処理、一部ファイルの自動生成、パッケージ作成、diff、インストーラパッケージングなどがこれにあたる。
なお、cvs のコミットなどについてはミスがあったときに迷惑がかかるので lot では行わない。

基本機能はマルチプラットフォームで動作すること、インストールに大きな手間がかからず誰でも各自勝手に使えることが望ましい。
cygwin や Visual C++ などのような大規模なものやCVSやApacheなど管理が面倒なものはを要求したくないが、手軽にインストールできてその後管理が不要なツールであれば別途要求しても良い。
JDK+Ant は Linux/Mac では環境にもよるが基本的なツールとして含まれているし、Win であっても他に結構使う場面がある比較的基本のツールなので、許容範囲。diff, cvs などのついてもmar さんのおかげで解決。

基本的な作業はオプション指定を行わずともできるようにすべきだが、必要に応じて好きな処理ができる高い柔軟性が必要。、実際のL10N作業では perl とか diff とかその他のコマンドラインツールも使用する場面があることも踏まえると、コマンドラインツールが適切。

基本的にはCUIでの作業でよいのだが、取っつきやすくするにはGUIフロントエンドが必要。ただ実際上 GUI 化することで作業効率の上がる場面は少ない、というか殆ど思いつかない。GUI フロントエンドはあればよいが無くても殆ど問題ない。
bonsai や diff については L10N に特化したGUIインターフェイスを用意していれば便利ではあるが、Ant から行う理由がない。別途 XUL ウィンドウを同梱するなどが多分適切。

作業分担については大きく2つの方向性がある。CVSサーバなどを使用する方法と、diff パッチを送ってもらう方法。人数が増えると CVS サーバの導入が必要になるが、少人数ではどちらでも可能。
CVS サーバの利点としては、フィードバック反映に際して遅延が生じない、サーバ側で Nightly JLP を生成できるようになる、バージョン管理などの機能を広く利用できるなどが挙げられる。
欠点としては常にコミット作業が必要になる、サーバ管理の手間が発生することなどが挙げられる。
遅延ゼロで常に Nightly JLP を作る必要はないし、diff パッチを送ってもらうことで修正点を確認できるため diff パッチを利用することにしている。コミットや管理の手間よりパッチの処理のほうが楽であるから CVS サーバは導入していない。広く分担作業するようになったり何かサーバ上で処理したくなったら CVS を導入することになる。

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mar



登録日: 2004年1月 09日
記事: 546

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記事 件名:     投稿時間: 2005年9月08日(木) 19:45 引用トップに移動

作成後の JLP の install.rdf に以下の記述が残ってしまっています。
<em:requires> は、もう使われていないようです。

Code:
   <em:requires>
      <Description>
         <em:id>{ec8030f7-c20a-464f-9b0e-13a3a9e97384}</em:id>
         <em:minVersion>${product.target.min}</em:minVersion>
         <em:maxVersion>${product.target.max}</em:maxVersion>
      </Description>
   </em:requires>


#変数自体が定義されていないようなので、昔の名残?

____________________
- mar -

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dynamis



登録日: 2003年10月 05日
記事: 1744

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記事 件名:     投稿時間: 2005年10月10日(月) 02:08 引用トップに移動

mar wrote:
作成後の JLP の install.rdf に以下の記述が残ってしまっています。
<em:requires> は、もう使われていないようです。

Code:
   <em:requires>
      <Description>
         <em:id>{ec8030f7-c20a-464f-9b0e-13a3a9e97384}</em:id>
         <em:minVersion>${product.target.min}</em:minVersion>
         <em:maxVersion>${product.target.max}</em:maxVersion>
      </Description>
   </em:requires>


#変数自体が定義されていないようなので、昔の名残?

ご指摘ありがとうございます。
1.5 から不要になる em:files 要素共々削除しました。
# 変数(厳密には Ant の ${name} はプロパティという)は名前を変更する前のものを、変更し忘れていたようです。
dynamis



登録日: 2003年10月 05日
記事: 1744

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記事 件名: 簡易チュートリアルと簡易リファレンス     投稿時間: 2005年12月23日(金) 09:37 引用トップに移動

既に気づいている方もいるかも知れませんが、暫く前にローカライズセンターのサイトを更新した際に一緒に、それまでぽつぽつ書きためていたドキュメントを公開しました。

Localization Tools の使い方
http://www.mozilla-japan.org/jp/l10n/lot/usage.html

Localization Tools 簡易リファレンス
http://www.mozilla-japan.org/jp/l10n/lot/reference.html

また、本家(?)の方では Mozilla Translator を置き換える、XUL ベースの GUI ツールを作ろうという動きがありますが、いつになるか分からないし、個人的には CUI の方が手軽だし ja/ja-JP-mac の切り分けもあるので、必要要件が満たされるまでは lot と併用とかになるかと思います。

____________________
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http://firehacks.org/blog/
小沢



登録日: 2003年10月 06日
記事: 296

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記事 件名: ばぐれぽーとはここでよかですか?     投稿時間: 2005年12月26日(月) 20:38 引用トップに移動

lotのコメントバグ(汗
mozilla1.8\ja\security\manager\chrome\pipnss\pipnss.properties:34: # (^^; 日本語一時が 5 bytes になるハズで、すべての語を制限に収めるのは無理
mozilla1.8\ja\mail\chrome\messenger\messengercompose\composeMsgs.properties:131: # (^^; 作業中。ここまからしたの数字だけの項目未完了。

#製品のバグのような気もするけど、なんとなくこっちに付けてみるテスト

____________________
-------------------------------------------------
最近の私:危ない橋を渡りすぎ。そのうちロープは切れます。え?もう切れてる。そうかもしれません。
mar



登録日: 2004年1月 09日
記事: 546

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記事 件名: lot.conf に追加の要望     投稿時間: 2006年8月24日(木) 22:04 引用トップに移動

いつも手作業で追加していたのですが、lot.conf 内に Help のモジュールを追加していただけるとありがたいです。
Code:
cvs.module.help   = mozilla/browser/locales/en-US/chrome/help mozilla/toolkit/locales/en-US/chrome/mozapps/help/

あとは mozilla1.8.conf の cvs.module.main を置き換えるだけでいいので。
Code:
cvs.module.main   = ${cvs.module.help}


cvs 上の現在までの Diff を取るときは単に、
Code:
ant cvs-rdiff -Dstartdate="2006-00-00"

としています。

____________________
- mar -

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dynamis



登録日: 2003年10月 05日
記事: 1744

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記事 件名: Re: lot.conf に追加の要望     投稿時間: 2006年8月25日(金) 18:55 引用トップに移動

mar wrote:
いつも手作業で追加していたのですが、lot.conf 内に Help のモジュールを追加していただけるとありがたいです。
Code:
cvs.module.help   = mozilla/browser/locales/en-US/chrome/help mozilla/toolkit/locales/en-US/chrome/mozapps/help/

あとは mozilla1.8.conf の cvs.module.main を置き換えるだけでいいので。
Code:
cvs.module.main   = ${cvs.module.help}

要するに毎回書き換えずにカスタマイズした設定を使いたいということですよね?
そういったリクエストがくることは予想されていたので、遅くなりましたがユーザ別設定ファイルの対応を済ませています。
ドキュメントも何もない状態ながら 1.1rc1 で一応対応していたのですが、やはりというか何というかその後仕様変更しています。数日中に 1.1rc2 としてリリースしますのでしばらくお待ちください。
# ユーザ別設定ファイルの使い方は lot 1.1rc2 リリース時に書きます。

mar wrote:
cvs 上の現在までの Diff を取るときは単に、
Code:
ant cvs-rdiff -Dstartdate="2006-00-00"

としています。

それだと mozilla1.8ブランチ上の差分ではなく Trunk での差分(指定日付と最新リソース)になっていますが意図的ですか?

ブランチ上の日付間差分は gnu cvs がサポートしていない(freebsd などの cvs では可能らしい)ので、checkout か export してからローカルで差分をとります。
Code:
ant cvs-exportdiff -Dstartdate="2006-XX-XX"

但し、こちらはデフォルトでは enddate が「昨日の日付」になります。「~時までの差分」となるのが個人的には気持ち悪いからです。最新と比較する場合は
Code:
ant cvs-exportdiff -Dstartdate="2006-XX-XX" -Denddate=NOW

などとしています。

なお、Help に限っては Trunk/Branch どちらをベースに作業しても問題ありません。念のため現時点での Trunk/Branch 間差分をチェックしましたが、Trunk に入れられたものが少し遅れて Branch に入ってくるだけのようで、最新の修正以外は同一でした。
早く修正していく意味では Trunk 上の差分で問題なしですが、リリースが近づいたら一応 Branch 上での差分をチェックするよう切り替えた方が良いかもしれません。

ちなみに白状すると、もし Trunk/Branch が全然違ったらどうしようと焦って確認したのですが、cvs-rdiff のコードにミスを見つけました(rc7 あたりから)。結果的には意図通りの出力になっているようなのでほっとしましたが、かなり焦りました。(^^;

cvs-rdiff を実行したときのログの中に
Code:
[cvs] cvs rdiff: cannot find module `${cvs.rdiff.option.end}' - ignored

ってエラー(警告)が出力されていて、生成されるファイル名が MOZILLA_1_8_BASE+MOZILLA_1_8_BRANCH.diff ってなってますよね?
指定日時と最新の差分であり、BASE と BRANCH の差分なわけないじゃん。(^^;

____________________
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mar



登録日: 2004年1月 09日
記事: 546

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記事 件名: Re: lot.conf に追加の要望     投稿時間: 2006年8月25日(金) 20:10 引用トップに移動

dynamis wrote:
そういったリクエストがくることは予想されていたので、遅くなりましたがユーザ別設定ファイルの対応を済ませています。
ドキュメントも何もない状態ながら 1.1rc1 で一応対応していたのですが、やはりというか何というかその後仕様変更しています。数日中に 1.1rc2 としてリリースしますのでしばらくお待ちください。
# ユーザ別設定ファイルの使い方は lot 1.1rc2 リリース時に書きます。

対応ありがとうございます。 Very Happy
#毎回 lot.conf の差分を見てるので、整理されているのがよく分かります。

dynamis wrote:
mar wrote:
cvs 上の現在までの Diff を取るときは単に、
Code:
ant cvs-rdiff -Dstartdate="2006-00-00"

としています。

それだと mozilla1.8ブランチ上の差分ではなく Trunk での差分(指定日付と最新リソース)になっていますが意図的ですか?
・・・
早く修正していく意味では Trunk 上の差分で問題なしですが、リリースが近づいたら一応 Branch 上での差分をチェックするよう切り替えた方が良いかもしれません。

意図的です。Wink
1.5 の時に一度だけ、branch と Trunk で違うところがありましたね。
基本的には、最初に Bonsai(1.8branch) で各ファイルのログをささっと見て、
lot の diff でまとめて中身を確認しています。

dynamis wrote:
cvs-rdiff を実行したときのログの中に
Code:
[cvs] cvs rdiff: cannot find module `${cvs.rdiff.option.end}' - ignored

ってエラー(警告)が出力されていて、生成されるファイル名が MOZILLA_1_8_BASE+MOZILLA_1_8_BRANCH.diff ってなってますよね?
指定日時と最新の差分であり、BASE と BRANCH の差分なわけないじゃん。(^^;

なってます。
中身に問題が無かったので特に気にしてませんでした。 Rolling Eyes

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dynamis



登録日: 2003年10月 05日
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記事 件名: Re: lot.conf に追加の要望     投稿時間: 2006年8月25日(金) 20:45 引用トップに移動

mar wrote:
#毎回 lot.conf の差分を見てるので、整理されているのがよく分かります。

そんなに見つめちゃいやん。(^^;

何でもかんでもコマンドラインから調整できるようプロパティにしまくってるのでかなりごちゃごちゃになってるのが自分で見てて哀しいです。すぐに散乱してしまうので仕方なくちょくちょく整理している感じです。

mar wrote:
意図的です。Wink

良かったです。
コードがおかしいことに気付いた時は、もし mar さんに無駄なことをさせてたら国外逃亡しようかと思いました。

mar wrote:
基本的には、最初に Bonsai(1.8branch) で各ファイルのログをささっと見て、
lot の diff でまとめて中身を確認しています。

なるほど。

ちなみに、エディタは何をお使いでしょうか?
私は秀丸を使っているのですが、秀丸での作業時に diff ファイルを見ながら(エクスプローラなどは使わずに) F10 キー(タグジャンプ機能)一発で対象ファイルにジャンプできるように、diff ファイルを変換しています。
Code:
diff -r -U 3 -N -d old/mozilla/browser/locales/en-US/chrome/browser/bookmarks/bookmarks.properties new/mozilla/browser/locales/en-US/chrome/browser/bookmarks/bookmarks.properties


Code:
en-US/browser/chrome/browser/bookmarks/bookmarks.properties
ja/browser/chrome/browser/bookmarks/bookmarks.properties

に変換した上で、src/mozilla1.8 ディレクトリにコピーする感じです。作業時は変換後の URL 行で F10 押してジャンプです。
# grep 結果から en-US/ja ファイル両方を同時に開くマクロも作成してます。

今のところ cvs-exportdiff の出力を変換するターゲットだけを作ってますが、お使いのエディタに、ファイル中に書かれたファイルパスから対象ファイルにジャンプする機能があるのであれば、cvs-rdiff などについても対応させます。Wink

mar wrote:
中身に問題が無かったので特に気にしてませんでした。 Rolling Eyes

今後また怪しい出力があればバグの前兆としてお知らせいただけると助かります。

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登録日: 2004年1月 09日
記事: 546

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記事 件名: Re: lot.conf に追加の要望     投稿時間: 2006年8月25日(金) 23:07 引用トップに移動

dynamis wrote:
ちなみに、エディタは何をお使いでしょうか?
私は秀丸を使っているのですが、秀丸での作業時に diff ファイルを見ながら(エクスプローラなどは使わずに) F10 キー(タグジャンプ機能)一発で対象ファイルにジャンプできるように、diff ファイルを変換しています。
・・・
今のところ cvs-exportdiff の出力を変換するターゲットだけを作ってますが、お使いのエディタに、ファイル中に書かれたファイルパスから対象ファイルにジャンプする機能があるのであれば、cvs-rdiff などについても対応させます。Wink

エディタには Terapad と NoEditor を、ファイラはだいなファイラー使用しています。
diff ファイルを開くのとちょっとした修正は Terapad で、
複数のファイルをまとめて修正するときは NoEditor の grep 機能とか diff 機能を使用しています。
訳すときは原文と和文を突き合わせてにらめっこしています。

ヘルプドキュメントの性質上、cvs の diff ファイルを見るのは最初だけです。
修正の単位がセクション丸ごと、段落、単語のみといろいろあるので、修正個所は見出しを規準に探しています。

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登録日: 2003年10月 05日
記事: 1744

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記事 件名: Re: lot.conf に追加の要望     投稿時間: 2006年8月25日(金) 23:18 引用トップに移動

mar wrote:
ヘルプドキュメントの性質上、cvs の diff ファイルを見るのは最初だけです。

ふみゅ。ドキュメントの翻訳ですものね。
そもそも、よく考えてみれば(考えなくても)対象ディレクトリは2つだけですし、mar さんの Help 更新作業には意味なさそうですね。
それじゃ、自分が必要になるまで放置の方向でいきます。

もし何か毎回手作業でしていることがあり、lot でできそうなことがあればいってくださいませ。;-)

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