Mozilla L10N フォーラム一覧 Mozilla 製品 とその関連ソフトの日本語化に関するフォーラムでした。
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 ja-JP/ja-JPM 両対応の拡張機能の作り方 次のトピックを表示
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投稿者 メッセージ
mar



登録日: 2004年1月 09日
記事: 552

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記事 件名: ja-JP/ja-JPM 両対応の拡張機能の作り方     投稿時間: 2004年12月23日(木) 19:48 引用トップに移動

拡張機能における ja-JP と ja-JPM ロケールの共用 (草稿)

ja-JP ロケール:
 Windows や Linux などの一般用に用語を定めたもの。
ja-JPM ロケール:
 Mac OS X の UI ガイドラインに合わせて用語を定めたもの。

ja-JP と ja-JPM ロケールは内部的に別の言葉(地域)として扱われる。
拡張機能の日本語ロケールを用意する際には、それぞれ別個に対応しなければならない。
このため、拡張機能内で Mac OS 特有の用語を使用しないかぎり、同じ内容のものを用意しなければならず、リソースが重複して無駄になる。

以下では、ロケールディレクトリ内の contents.rdf を書き換えることで、単一の ja-JP リソースを ja-JPM ロケールとして共用する。(index.rdf に特別な変更は加えない)

ディレクトリ構成
Image

[ext-name].jar/locale/ja-JP/contents.rdf
(注:[ext-name] は、install.rdf で定義された拡張機能の名前)

オリジナル(一部):
Code:
10:  <!-- locale information -->
11:  <RDF:Description about="urn:mozilla:locale:ja-JP">
12:    <chrome:packages>
13:      <RDF:Seq about="urn:mozilla:locale:ja-JP:packages">
14:        <RDF:li resource="urn:mozilla:locale:ja-JP:[ext-name]"/>
15:      </RDF:Seq>
16:    </chrome:packages>
17:  </RDF:Description>
18:
19: </RDF:RDF>


書き換え後:
Code:
 1: <?xml version="1.0"?>
 2: <RDF:RDF xmlns:RDF="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"
 3:          xmlns:chrome="http://www.mozilla.org/rdf/chrome#">
 4:
 5:   <!-- list all the skins being supplied by this package -->
 6:   <RDF:Seq about="urn:mozilla:locale:root">
 7:     <RDF:li resource="urn:mozilla:locale:ja-JP"/>
 8:   </RDF:Seq>
 9:
10:   <!-- locale information -->
11:   <RDF:Description about="urn:mozilla:locale:ja-JP" chrome:name="ja-JP">
12:     <chrome:packages>
13:       <RDF:Seq about="urn:mozilla:locale:ja-JP:packages">
14:         <RDF:li resource="urn:mozilla:locale:ja-JP:[ext-name]"/>
15:       </RDF:Seq>
16:     </chrome:packages>
17:   </RDF:Description>
18:
19:   <!-- additional information for ja-JPM locale -->
20:   <RDF:Description about="urn:mozilla:locale:ja-JP" chrome:name="ja-JPM">
21:     <chrome:packages>
22:       <RDF:Seq about="urn:mozilla:locale:ja-JPM:packages">
23:         <RDF:li resource="urn:mozilla:locale:ja-JPM:[ext-name]"/>
24:       </RDF:Seq>
25:     </chrome:packages>
26:   </RDF:Description>
27:
28: </RDF:RDF>



19 ~ 26 行目の ja-JPM ロケールの記述を追加する。

11 行目と 20 行目では、
Quote:
RDF:Description about="urn:mozilla:locale:ja-JP"

を指定する。これは 7 行目で指定された実在のリソース。

同じ行で、それぞれの名前を指定する。
Quote:
... chrome:name="ja-JP"
... chrome:name="ja-JPM"

12 ~ 16 行目および 21 ~ 25 行目は、プラットホーム本体(Firefox/Thunderbird) が認識するロケールのパッケージ名。
単一のリソースに対して別の名前を追記することによって、ロケールを共用することができる。

____________________
- mar -

Blog: mar's broken piece
mar



登録日: 2004年1月 09日
記事: 552

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記事 件名: 拡張機能における ja-JP と ja-JPM ロケールの共用     投稿時間: 2004年12月23日(木) 19:56 引用トップに移動

大雑把ですが書いてみました。
いちおう、Firefox と Thunderbird 向けです。Mozilla Suite では分かりません。

何かあれば、その都度書き換えます。
#間違いがありそうなので、ツッコミ歓迎 Wink

実際の動作報告などもお願いします。

____________________
- mar -

Blog: mar's broken piece
Norah



登録日: 2004年12月 17日
記事: 102

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記事 件名:     投稿時間: 2005年1月10日(月) 22:02 引用トップに移動

この方法でコンパチ化されたExtensionを利用すると、Localswitcherの表示がja-JPMになりませんか?実害はないので良いのですが。

____________________
Norah Marinkovic
http://norahmodel.exblog.jp/
mar



登録日: 2004年1月 09日
記事: 552

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記事 件名:     投稿時間: 2005年1月10日(月) 23:50 引用トップに移動

Norah wrote:
この方法でコンパチ化されたExtensionを利用すると、Localswitcherの表示がja-JPMになりませんか?実害はないので良いのですが。

手元の環境では再現しません。 Confused
Win2000 + Tb1.0(en) + JLP 0.6.10,
LocaleSwitcher 0.3 (1.0?),
AboutConfig 0.5,
Quote Colors JP 0.2.5,
Contacts Sidebar JP 0.5,
Mail Redirect JP 0.6

具体的にどういう環境で、どの拡張機能ですか?
それとも、なにか特定の組み合わせで再現するとか。

____________________
- mar -

Blog: mar's broken piece
Norah



登録日: 2004年12月 17日
記事: 102

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記事 件名:     投稿時間: 2005年1月11日(火) 00:48 引用トップに移動

WinXP SP2 + Tb1.0(en) + JLP 0.6.10
LocaleSwitcher 0.3 改造して使用
addressContext 0.5

再現性が無いのでなんとも言えないのですが。タイミングが悪かっただけなのかも知れませんね^^;

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Norah Marinkovic
http://norahmodel.exblog.jp/
mar



登録日: 2004年1月 09日
記事: 552

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記事 件名: addressContext     投稿時間: 2005年1月11日(火) 22:18 引用トップに移動

Norah wrote:
WinXP SP2 + Tb1.0(en) + JLP 0.6.10
LocaleSwitcher 0.3 改造して使用
addressContext 0.5

addressContext 0.6 が出てたので中身を見てみましたが、元のディレクトリ構造がかなり怪しかったです。
CVSレポジトリ情報が残ってたり、内容がダブってたり。(Tb 0.3 に対応しているせいだと思いますが)

勝手に中身を整理して日本語版にしてみましたが、これでどうでしょう?
Tb の対応バージョンは 0.7-1.0 です。
http://mar.skillup.jp/addresscontext/addresscontext06_ja-JP.xpi

____________________
- mar -

Blog: mar's broken piece
Norah



登録日: 2004年12月 17日
記事: 102

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記事 件名:     投稿時間: 2005年1月11日(火) 23:00 引用トップに移動

どうやらThunderbirdが不安定な時にインストールしたのが原因だったみたいです。
0.6の日本語版なら私のページ置いてあるのに^^;お手数をおかけして申し訳ありません。
addressContextは挙動不審なのが難点です。

____________________
Norah Marinkovic
http://norahmodel.exblog.jp/
dynamis



登録日: 2003年10月 05日
記事: 1744

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記事 件名: 記述を変更しなくても ja-JPM で日本語になる?     投稿時間: 2005年3月18日(金) 09:47 引用トップに移動

lot の拡張機能 L10N 対応のサンプルとして Venkman をざくっといじってみたんですが、ここに書いて頂いた修正(contents.rdf への ja-JPM 登録追加) をしなくても ja-JPM locale で ja-JP のリソースを使ってくれているような気がします。
http://skillup.jp/mozilla/lot/venkman-0.9.85.en-US+ja-JP.xpi
ja-JPM ビルド(Windows 版)にインストールしてみても普通に ja-JP のリソースが使用されました。新規プロファイルを作った場合にも。
私の環境がテストのしすぎで壊れているだけか、Venkman が特殊なのでしょうか?
うみゅみゅ?
# Firefox 1.0.1 en-US or ja-JP or ja-JPM zip package on Windows XP+SP2
# Mozilal Suite 1.7.5 ja-JP on WindowsXP+SP2

contents.rdf を xsl で変換して ja-JPM の記述も追加するようにしたものも用意しました。
http://skillup.jp/mozilla/lot/venkman-0.9.85.en-US+ja-JP+ja-JPM.xpi
Mac 環境ではやはりこちらでしか日本語にならないというのであれば、contents.rdf に ja-JPM の記述を自動追加する機能を lot の標準機能とする予定なのですが、どうしたものでしょう?
# 変換に使用した xsl は lot に同梱されている /xsl/contents.rdf.ja-JP+ja-JPM.xsl です。
http://skillup.jp/mozilla/lot/lot-0.9.1.2005031808.zip

____________________
http://www.mozilla-japan.org/jp/l10n/
http://firehacks.org/blog/
Premier



登録日: 2005年5月 07日
記事: 93
所在地: Kyoto,Japan

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記事 件名: 拡張機能の日本語ロケール名称について Re: 記述を変更しなくても ja-JPM で日本語になる?     投稿時間: 2005年8月25日(木) 05:53 引用トップに移動

こんにちは。

表題から少しずれる内容なのですが関連しそうなトピックだったのでここに
繋げて投稿しました。
拡張機能の日本語ロケール名称について教えてください。
ja/ja-JP-mac か ja-JP/ja-JPM でも良いのか、どちらに統一すべきなのかが
明確に理解できていません。

以前、dynamis さんのコメントで以下の部分があり、気になっていました。

Firefox Development JLP (trunk) へのフィードバック
"題名: Re: Firefox Development JLP (trunk) へのフィードバック"
2005年5月31日(火) 00:59
http://moz.skillup.jp/jlp/viewtopic.php?t=389

dynamis wrote:
ちなみに、1.1 では日本語ロケールの名称が変わり、general.useragent.locale は厳密には ja か ja-JP-mac が正しいものとなります。
ja-JP で日本語化されているのは、ja-* であればすべて ja にフォールバックしているようです。
そういう意味では拡張機能については以前 ja-JP/ja-JPM 両対応を…とかしていましたが、実は単に ja を指定するだけでも良かったのかも知れません。当分実験する余力がありませんが、1.1 までには拡張機能作者向けの何らかのアナウンスができるよう調べたいところです…

そこで MF なり MJ なりの正式アナウンスドキュメントを私なりに探してみたのですが
見つけられませんでした。検索努力&能力不足で申し訳ありません。
できれば日本語ロケール名称( ja/ja-JP-mac )とする指針となった英語の正式な
ドキュメントとそれを日本語で翻訳又は説明されたドキュメントの在り処を教えて
いただきたいのです。
拡張機能の作者(日本人ではありません)に「どうして ja なの?いつ決まったの?」
と聞かれて返答にこまってます。
皆さん、お忙しい折に申し訳ありませんがどなたかお願いいたします。
RGV
ゲスト





記事 件名: ja or ja-jp?     投稿時間: 2005年8月25日(木) 07:30 引用トップに移動

> Premierさん

L10n:Simple locale names

Re: Firefox Development Release (trunk)

ではダメでしょうか?
mar



登録日: 2004年1月 09日
記事: 552

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記事 件名: Re: 拡張機能の日本語ロケール名称について Re: 記述を変更しなくても ja-JPM で日本語になる?     投稿時間: 2005年8月25日(木) 09:50 引用トップに移動

Premier wrote:
ja/ja-JP-mac か ja-JP/ja-JPM でも良いのか、どちらに統一すべきなのかが
明確に理解できていません。

これは JLP に合わせるところですから、ja/ja-JP-mac に統一したほうが良いと思います。

Premier wrote:
拡張機能の作者(日本人ではありません)に「どうして ja なの?いつ決まったの?」
と聞かれて返答にこまってます。

同じく、以前に拡張作者に聞かれて困りました。
ものすごく分かりづらいところにありましたが、そのときにお返事したリンク先です。(英語)

netscape.public.mozilla.l10n > Locale name document rewritten

Bug 288244 need to ensure that locale codes in their various formats are supported

____________________
- mar -

Blog: mar's broken piece
Premier



登録日: 2005年5月 07日
記事: 93
所在地: Kyoto,Japan

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記事 件名: Re: 拡張機能の日本語ロケール名称について Re: 記述を変更しなくても ja-JPM で日本語になる?     投稿時間: 2005年8月26日(金) 05:06 引用トップに移動

こんにちは。
RGV さん、mar さん ありがとうございました。
wiki にあったんですね。
RGV wrote:
Re: Firefox Development Release (trunk)
ではダメでしょうか?

ダメな事はないのですが、「確定」と表現されていましたがその元ネタがわかっていなかった
もので探していました。助かりました。

mar wrote:
これは JLP に合わせるところですから、ja/ja-JP-mac に統一したほうが良いと思います。

はい、私もそのように考えています。
本家の方がこう云ってるからこうなのよ的な資料というかドキュメントがほしかったんです。
ご紹介いただいたドキュメントを先方に送ってみます。
あと日本語でわかりやすく説明された物があればご紹介いただければ嬉しいです。
よろしくお願いします。

ゲスト





記事 件名: Re: ja-JP/ja-JPM 両対応の拡張機能の作り方     投稿時間: 2005年12月29日(木) 14:36 引用トップに移動

Fx/Tb で contents.rdf が使われるのは、現在では
    (a) 1.0.x では必ず。
    (b) 1.5 では chrome.manifest を自動生成させる時。
の 2通りがあります。
(ロードマップ(ただしDRAFT)によると、Firefox 2 のリリースまでは Gecko 1.7 系列も継続するようなので、(a)もまだ考慮に入れることにします)

今さらの感はありますが、いろいろ試してみた結果、次のことがわかりました。
まず、上記(a)の場合、拡張によって、chrome:name を記述してあるものと記述してないものがあり、記述してあるかどうかで挙動が違います。
    (a-1) chrome:name を記述してない場合
       ja-JPM で ja-JP を使うようなフォールバックは行われない。
    (a-2) chrome:name を記述してある場合
       1. ja-JP → ja-JPM とか、ja-JPM → ja-JP のフォールバックが行われるので、どちらか一方を含めておけば問題ない。
       2. ロケール名としては chrome:name に記述したものが使われる。
         urn:mozilla… のロケール名は、他のと重複さえしなければ何でも良い。

(かつ、urn:mozilla:… の名前空間は、プロファイルにインストールされている全拡張で共通なので、
拡張のうちどれかで chrome:name が記述されていると、それが他の拡張にも効いてしまうので
さらにややこしいです。)

ということで、(a-2)1.から考えると
mar wrote:
単一のリソースに対して別の名前を追記することによって、ロケールを共用することができる。
というわけではなく、どちらか一方でも良いので名前が書いてあれば良かったようです。

また、1.5以降では chrome.manifest を自分で用意すれば、contents.rdf は不要になるわけですが、
1.0.x と 1.5以降 の両用の拡張では、contents.rdf と chrome.manifest を二重管理するよりは、
contents.rdf から chrome.manifest を自動生成させる方が管理が楽ではないかと思います。
その場合、どうやら次のようになっているようです。
    (b)1. ロケール名としては urn:mozilla… に書いたものが使われ、chrome:name はどうでも良い。
      2. ja を入れておくだけで、ja-JP-mac でも問題ない。


以上のことから考えると、
書き換え後:
Code:
 1: <?xml version="1.0"?>
 2: <RDF:RDF xmlns:RDF="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"
 3:          xmlns:chrome="http://www.mozilla.org/rdf/chrome#">
 4:
 5:   <!-- list all the skins being supplied by this package -->
 6:   <RDF:Seq about="urn:mozilla:locale:root">
 7:     <RDF:li resource="urn:mozilla:locale:ja"/>
 8:   </RDF:Seq>
 9:
10:   <!-- locale information -->
11:   <RDF:Description about="urn:mozilla:locale:ja" chrome:name="ja-JP">
12:     <chrome:packages>
13:       <RDF:Seq about="urn:mozilla:locale:ja:packages">
14:         <RDF:li resource="urn:mozilla:locale:ja:[ext-name]"/>
15:       </RDF:Seq>
16:     </chrome:packages>
17:   </RDF:Description>
18:
19: </RDF:RDF>
とすることで、
1.0.x では、ロケール名は ja-JP として扱われ((a-2)2.)、かつ ja-JPM でも問題ない((a-2)1.)。
1.5 では、ロケール名は ja として扱われ((b)1.)、かつ ja-JP-mac でも問題ない((b)2.)。
となって、全てうまくいくようです。

ただし、Mac は持ってませんので、ja-JPM とか ja-JP-mac での動作確認は
nightlyビルドの Firefox Windows 版の ja-JPM とか ja-JP-mac で確認しました。
Thunderbird ではどうなのか、とか
英語版+JLP の場合にどうなのか、とか
他の拡張と組み合わせても大丈夫なのか、とか
泉州…とかまでは確認できていませんが…

ゲスト





記事 件名: Re: ja-JP/ja-JPM 両対応の拡張機能の作り方     投稿時間: 2005年12月29日(木) 16:09 引用トップに移動

あと 1.0.x での話ですが、
(chrome:nameでは)ja-JP → ja-JPM とか ja-JPM → ja-JP のフォールバックはするようですが、
ja ではダメみたいです。
また、単一の "urn:…" に対しては、名前(chrome:name)を「追記」することはできず、
どれか1つしか生き残りません。
(そのプロファイルにインストールされている拡張全体でどれか1つです。
最後にインストールした拡張のものが生き残るようですが、
1つの拡張で複数入っている場合にどれが生き残るのかは、よくわかりません。)

1.0.x 専用であれば、
<RDF:Description about="urn:mozilla:locale:ja-JP" chrome:name="ja-JP"> と
<RDF:Description about="urn:mozilla:locale:ja-JP" chrome:name="ja-JPM"> とでは、
どちらが生き残ったとしてもフォールバックされて問題ないのですが、

1.5 も兼用にしようとして、例えば
<RDF:Description about="urn:mozilla:locale:ja" chrome:name="ja-JP"> と
<RDF:Description about="urn:mozilla:locale:ja" chrome:name="ja"> とがあって、
かつ後者が生き残ってしまうと、
ja ではフォールバックできないのでダメみたいです。

ゲスト





記事 件名: Re: ja-JP/ja-JPM 両対応の拡張機能の作り方     投稿時間: 2005年12月29日(木) 16:55 引用トップに移動

chrome:name のフォールバックを利用すれば、冗長な記述が削除できてスバラシイ! と思ったんですが、
このやり方だと chrome:name="ja" と書かれた拡張を一緒にインストールすることはできなくて、
しかし他の人の拡張を見てみると、既に chrome:name="ja" と書かれた拡張も流通していて、
これをみんな今から "ja-○○" に統一しましょう、なんてのは実際無理なので、ダメですね…
出直してきます…
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