seamonkeyのJLPビルドがうまくいきません

ゲスト

Seamonkeyのchatzilla日本語化のためリポジトリからJLPをビルドしようと
試みていたのですが、わからなくなったので質問に来ました。やった作業は

Mozilla Japanese L10Nのページを参考に
/src/1.9.2/以下にリポジトリのtrunk/以下をsvnでチェックアウト

/l10n/1.92/en-US/以下に、comm-centralのsuite/locales/en-US/以下を
hgでクローン

antでビルド途中に不正な文字列が含まれているというエラーで停止するので
数ヶ所手直し

XPIは出来たが、seamonkey (iceape) 2.0.1にインストールしようとすると
インストールスクリプトがないというエラーが出るので中を確認したら
chromeのディレクトリしかない

動作するのを確認している配布中のXPIとchromeディレクトリだけ入れ替え
インストール出来たので再起動すると XML パースエラー :　
定義されていない実体が使用されています　とのエラーが出てまったく起動しない

日本語ロケールが新しくないといけないのかと思い
branches/l10n-mozilla-1.92/以下に入れ替えantでビルドするとすんなり
ビルド出来たが firefox用のXPIが出来ていたので -Dseamonkeyオプションをつけるが
seamokeyのプロパティがないとのエラーでビルドが始まらない

よく分かってないなりに試行錯誤しながらやったんですが
どこがまずいんでしょうか？

登録日: 2004年1月 09日 記事: 552

jugger90 wrote:

Mozilla Japanese L10Nのページを参考に
/src/1.9.2/以下にリポジトリのtrunk/以下をsvnでチェックアウト

trunk の ja/suite/ 以下のリソースは昨年から更新されてないので使えないはずです。（1.9.2 も古いまま。）
Seamonkey 2.0.x 用にビルドしてみるのであれば、branches/l10n-mozilla-1.9.1/ja から落としてください。

ant でのビルド時にも、いちいちコマンド指定するのが面倒だと思うので、lot/config/user.conf ファイルを作成して、以下を記述してください。

Code:

#for Seamonkey ←コメント行
default.targetbranch    = 1.9.1
default.targetapp    = seamonkey
seamonkey.minVersion    = 2.0
seamonkey.maxVersion    = 2.0.*

user.conf → lot.conf → langpack.conf の順に読み込まれて、先に設定されたものが優先されます。

各 JLP の xpi のテンプレートは、lot/src/langpack/ 以下にあります。

jugger90 wrote:

-Dseamonkeyオプションをつけるがseamokeyのプロパティがないとのエラーでビルドが始まらない

「-Dtargetapp=seamonkey」でいけるはずです。

回答ありがとうございます。
エラーなくビルドできたので、HP で配布されている
seamonkey-2.0.2pre-10010622.ja.langpack.xpiのなかの install.rdf
のテキストを 2.0.2pre を 2.0.3pre に書換えたものと、chrome.manifest を
xpiに追加しイントール再起動したところ、エラーは出ないものの
日本語化されない英語のメニューのままです。

chrome.manifest も 2.0.3 にあわせて書きかえる必要があるのでしょうか？

登録日: 2004年1月 09日 記事: 552

Anonymous wrote:

エラーなくビルドできたので、HP で配布されている
seamonkey-2.0.2pre-10010622.ja.langpack.xpiのなかの install.rdf
のテキストを 2.0.2pre を 2.0.3pre に書換えたものと、chrome.manifest を
xpiに追加し

ant でビルドしてできた xpi に install.rdf と chrome.manifest が含まれてませんか？？
先の user.conf を作ってあれば、

Code:

ant auto pack

なければ、

Code:

ant auto pack -Dtargetapp=seamonkey -Dtargetbranch=1.9.1

だけで convert → xpi パッケージ作成までできるはずですが。
xpi ファイルは、lot/dest/1.9.1/langpack/ に出力されます。
# 手元で確認済み。

Anonymous wrote:

イントール再起動したところ、エラーは出ないものの
日本語化されない英語のメニューのままです。

Seamonkey のほうの "general.useragent.locale" は "ja" に変更してありますか？

ゲスト

言われたこと + lot.config の　出力ファイル名を　2.0.3pre に修正で XPI 作成でき、
debian GNU/Linux i386 と Ubuntu 9.10 AMD64 上の nightly build にインストールして
日本語化できるのを確認しました。

ただ、やはりChatzillaは日本語化されてないのでこれでやっとその作業のための準備が
終わったところですが…