[fixed] 3.2a1pre.ja.langpackの容量及び構成の変化について

ゲスト

はじめまして。
Firefoxの3.2a1preを使用していまして、言語ファイルはこちらからダウンロードさせて使わせていただいています。

そこで、つい最近気が付いたのですが、言語ファイルの「firefox-3.2a1pre.ja.langpack.xpi」の容量及び構成が、
2008-12-24-10-mozilla-centralまでは
「130K程度」で、構成も「firefox-3.2a1pre.ja.langpack.zip\chrome\ja.jar\locale\」
でした。

ですが、2008-12-24-18-mozilla-central以降は容量及び構成が
「236K程度」で、構成が「firefox-3.2a1pre.ja.langpack.zip\chrome\ja\locale\」
というように変わり、その後も↑この容量・構成のままです。

2008-12-24-10以降の上述のような変化は、何かしら意図があってのことなのでしょうか？
2008-12-24-10以降の言語ファイルですと、以前と比較しますと多少動作に変化が見られたりしたものですので、素朴な疑問としてご質問させていただきました。

御回答いただけますと幸いです。それでは失礼いたします。

登録日: 2006年9月 25日 記事: 693

はじめまして。
こちらに連絡いただき、ありがとうございました。
# 「自分のブログ」とか、「(某巨大掲示板を含む)他の掲示板」とかに書かれても、把握しきれません。

チョコレート wrote:

ですが、2008-12-24-18-mozilla-central以降は容量及び構成が
「236K程度」で、構成が「firefox-3.2a1pre.ja.langpack.zip\chrome\ja\locale\」
というように変わり、その後も↑この容量・構成のままです。

2008-12-24-10以降の上述のような変化は、何かしら意図があってのことなのでしょうか？

nightly JLP については、nightly という性格上、当初よりデバッグに都合の良いように jar を固めない構成としていました。
# 固めていなければ、インストールした状態のままで一部書き換えたりする際に固め直す手間が不要になりますし、条件によっては再起動すら不要になります。

しかし Bug 458014 – restructure browser/locales/Makefile.in の修正の regression によって、2008-10-20 からは jar を固めない状態での langpack が正しく作成できない状態となっていたため、jar を固める構成に変えていました。
その問題は Bug 460977 – make -C browser/locales langpack-AB_CD is not compatible with --enable-chrome-format=flat で Fx trunk については 2008-12-24 に修正が入りましたので、それ以後は当初と同じく jar を固めない構成に戻しています。

nightly JLP はソースツリー上のビルドシステムを利用して作成しているため、ソースツリー側の変更によって何か変更があるとか、場合によっては壊れるであるとかは今後も発生する可能性がありますのでご承知置きください。

チョコレート wrote:

2008-12-24-10以降の言語ファイルですと、以前と比較しますと多少動作に変化が見られたり

たとえば chrome URL を表示しようとして存在しなかった場合とか、ディレクトリのリスティング等で動作に違いがあるのは把握していますが、もし何か不具合がありましたらお知らせください。
もっとも、お知らせいただいたものをすべて修正するとは限りませんし、またこれは日本語リソースのテストを目的としていますので、テストに支障のない不具合は特に修正しない可能性が高まりますので了承ください。

よろしくお願いします。

ゲスト

御回答ありがとうございます。
仕様が変わったということなのかな？　と解釈しました。

私がFirefoxの3.2a1preで3.2a1pre.ja.langpack.xpiで遭遇したエラーはTab Mix PlusというAdd-onsを使用していてなのです。
Tab Mix Plusの開発版（Compatible with Firefox 3.1b3pre and 3.2a1preということですので一応現在のところFirefoxの3.2a1preにも対応しているということでリリースされた0.3.7.4pre.081203）で、2008-12-24-18以降の3.2a1pre.ja.langpack.xpiをインストールするとTab Mix Plusの機能がほぼ全部使えなくなり、Tab Mix Plusのオプションを呼び出そうとすると

XML パースエラー: 定義されていない実体が使用されています。
URL: chrome://tabmixplus/content/pref/pref-tabmix.xul
行番号: 679, 列番号: 29: <menuitem>
----------------------------^

というふうになってしまうのです。

登録日: 2006年9月 25日 記事: 693

チョコレート wrote:

2008-12-24-18以降の3.2a1pre.ja.langpack.xpiをインストールするとTab Mix Plusの機能がほぼ全部使えなくなり、Tab Mix Plusのオプションを呼び出そうとすると

XML パースエラー: 定義されていない実体が使用されています。
URL: chrome://tabmixplus/content/pref/pref-tabmix.xul
行番号: 679, 列番号: 29: <menuitem>
----------------------------^

というふうになってしまうのです。

「Tab Mix Plus が、trunk には存在しないファイルを読み込もうとする作りになっている」ことと、「存在しないファイルを読み込もうとしたときの Gecko の挙動が、jar chrome と flat chrome とで違う」ことの合わせ技ですね。

存在しないファイルを読み込もうとするのは、しないでほしいところではあるのですが、公式の Firefox そのままでは今のままでも動作してしまうので nightly JLP のために修正してほしいというのは言いにくいところです。
また、Gecko の挙動についてはバグっぽい気はしているのですが、詳しくは調べていないのでバグだと言う確証がないのと、もしバグだとしても簡単に直せるようには思えません。

ということで Workaround として、Tab Mix Plus が読み込もうとする存在しないファイルを、nightly JLP には空ファイルとして含めようと思います。
2008-12-31-02-mozilla-central から反映予定です。

よろしくお願いします。

あ wrote:

ということで Workaround として、Tab Mix Plus が読み込もうとする存在しないファイルを、nightly JLP には空ファイルとして含めようと思います。
2008-12-31-02-mozilla-central から反映予定です。

よろしくお願いします。

お手数をおかけしてしまい恐縮です。
workaroundをしていただきありがとうございました。
2008-12-31-02-mozilla-centralのfirefox-3.2a1pre.ja.langpack.xpiをインストールしたところ、以前と同様にエラーなく動作できました。
今回は本当にありがとうございました。

ユーザ目線となってしまいますが、今回のAdd-onsの事以外でも、もし何か動作に変化があったりした場合で、何度か試行錯誤してもという場合は、ご迷惑でなければまたご報告させていただければと思っています。
それでは失礼いたします。

登録日: 2006年9月 25日 記事: 693

Anonymous wrote:

ユーザ目線となってしまいますが、今回のAdd-onsの事以外でも、もし何か動作に変化があったりした場合で、何度か試行錯誤してもという場合は、ご迷惑でなければまたご報告させていただければと思っています。

試行錯誤する前であっても、わかっている範囲内で構わないので状況がわかる記載があれば問題ありませんので、ぜひ報告をお願いします。
不具合の解消を強要されたりすると困りますが、報告に関しては歓迎です。

また nightly JLP を使っているということなので、そこで日本語におかしなところをみつけたら、それもぜひ報告をお願いします。
日本語がおかしくないかを見るだけのことでも「ユーザ目線」でなく「貢献者目線」となります。
よろしくお願いします。

なお、mozilla-1.9.1 についても flat chrome の langpack が壊れる問題の修正が入りましたので、Firefox 3.1b3pre 用 langpack についても 2009-01-03-10-mozilla-1.9.1 からは flat chrome 化と Tab Mix Plus 用の空ファイル追加予定です。