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[memo] Meaning of the "Identity" of SSL sites is not clear.
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メッセージ
dynamis
登録日: 2003年10月 05日
記事: 1744
件名: [memo] Meaning of the "Identity" of SSL sites is not clear. 投稿時間: 2008年3月21日(金) 03:45
Meaning of the "Identity" of SSL sites is not clear.
https://bugzilla.mozilla.org/show_bug.cgi?id=424182
本家反応を待って、本家修正されたらそれに合わせて変更、本家修正なければ日本語独自で要修正。
____________________
http://www.mozilla-japan.org/jp/l10n/
http://firehacks.org/blog/
tes
ゲスト
件名: 投稿時間: 2008年3月25日(火) 06:38
補足を兼ねてちょっとコメントを。
pageInfo.properties
や
pageInfo.dtd
あたりに出てくる文字列の話ですが、指摘されているダイアログのタイトルは"Web Site Identity"なのでowner(提供元)に限らない識別情報を表示するものです。識別情報の中身は"Owner:", "Web site:", "Verified by:"とあり、それらの情報(のいずれか)を提供している場合はsecurityCertTextが使われて
Quote:
この Web サイトは提供元を証明する証明書を提供しています。
が表示されます。提供していない場合はsecurityNoIdentityが使われて
Quote:
この Web サイトには提供元を証明する証明書がありません。
が表示されます。やっかいなのは"Owner:"に、該当する情報がない場合にsecurityNoIdentityが使いまわされているところです。つまりOwnerが無い場合とIdentity自体が無い場合のどちらにもsecurityNoIdentityが使われます。
本家が修正されない場合の案として以下を考えてみました。
securityCertText
Quote:
この Web サイトは識別情報を証明する証明書を提供しています。
securityNoIdentity
Quote:
この Web サイトには信頼できる識別情報がありません。
dynamis
登録日: 2003年10月 05日
記事: 1744
件名: 投稿時間: 2008年4月11日(金) 13:04
tes wrote:
やっかいなのは"Owner:"に、該当する情報がない場合にsecurityNoIdentityが使いまわされているところです。つまりOwnerが無い場合とIdentity自体が無い場合のどちらにもsecurityNoIdentityが使われます。
Identity 自体がないときも Owner が無い場合に含まれますから、「Owner が検証できない場合」とまとめて考えられると思います。
セクションヘッダを
securityView.identity.header = Web サイトの識別情報
と修正したうえで
securityCertText = この Web サイトは識別情報を証明する証明書を提供しています。
# tes さんの提案そのまま
securityNoIdentity については、「この Web サイトには信頼できる識別情報がありません。」とすると、ドメイン名の正真性についても信頼できないかのようになってしまうので、
securityNoIdentity = 検証され信頼できる運営者情報はありません
# 文脈的に「このサイト」不要、句点が不要なのもついでに修正
____________________
http://www.mozilla-japan.org/jp/l10n/
http://firehacks.org/blog/
tes
ゲスト
件名: 投稿時間: 2008年5月06日(火) 04:54
dynamis wrote:
tes wrote:
やっかいなのは"Owner:"に、該当する情報がない場合にsecurityNoIdentityが使いまわされているところです。つまりOwnerが無い場合とIdentity自体が無い場合のどちらにもsecurityNoIdentityが使われます。
Identity 自体がないときも Owner が無い場合に含まれますから、「Owner が検証できない場合」とまとめて考えられると思います。
えっと、最近流れを追っていないので変わっていたらすみませんが、以前の表示はこんなだったと思います。
証明書なしの場合
Quote:
<securityNoIdentity>
のみ
通常証明書ありの場合
Quote:
Owner: <securityNoIdentity>
Web site: YYY
Verified by: ZZZ
<securityCertText>
EV SSL証明書ありの場合
Quote:
Owner: XXX
Web site: YYY
Verified by: ZZZ
<securityCertText>
つまり証明書がない場合(ドメイン名の正真性についても信頼できない場合)にもsecurityNoIdentityが使われますので、「運営者情報がない」と限定するのは誤りです。
securityCertTextと対比される文脈でもOKでOwner:内の文脈でもOKな文章を考えるのはかなり難しいと思います。
tes
ゲスト
件名: 投稿時間: 2008年5月29日(木) 07:45
Quote:
つまり証明書がない場合(ドメイン名の正真性についても信頼できない場合)にもsecurityNoIdentityが使われますので、「運営者情報がない」と限定するのは誤りです。
すみません。勘違いしていたようです。
「使いまわされている」と感じたのは一般タブのほうのgeneral-security-identityの値ですが、
証明書なしの場合
Quote:
<securityNoIdentity>
通常証明書ありの場合
Quote:
<securityNoIdentity>
EV SSL証明書ありの場合
Quote:
Owner: XXX
Verified by: ZZZ
と一貫して運営者情報を扱っていますので、今の訳で全く問題ありません。
失礼しました。
蛇足ながら、英語の方の"identity information"は運営者情報を指しているということで確定のようですね... 日本語の「識別情報」はドメイン名等を含むもうちょっと広い概念として使っていると思うんですが、対応関係がややこしい...
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