| 投稿者 | 
メッセージ | 
dynamis 
 
  
登録日: 2003年10月 05日 
記事: 1744 
 
   
 
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  件名: [wanted] Book of Mozilla, 11:9 (10th Edition)     投稿時間: 2008年2月08日(金) 07:59 | 
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about:mozilla で表示される例のアレです。
 
 
この手のものはこれまで訳さず原文維持としてきましたが、about:config がつまらなくなったからというわけではないですが(笑)、頑張って工夫して訳してくださる方がいらっしゃれば、これも日本語化してしまっても良いかと思っています。
 
 
皆さんの活発な議論を期待しております。(^^;
 
 
https://bugzilla.mozilla.org/show_bug.cgi?id=411352
 
http://mxr.mozilla.org/l10n/source/ja/toolkit/chrome/global/mozilla.dtd
 
| 原文の定義ファイル wrote: |  <!ENTITY mozilla.quote
 
'Mammon slept. And the <em>beast reborn</em> spread over the earth and its numbers
 
grew legion. And they proclaimed the times and <em>sacrificed</em> crops unto the
 
fire, with the <em>cunning of foxes</em>. And they built a new world in their own
 
image as promised by the <em><a href="http://www.mozilla.org/about/mozilla-manifesto.html">
 
sacred words</a></em>, and <em><a href="http://wiki.mozilla.org/About:mozilla">spoke
 
</a></em> of the beast with their children. Mammon awoke, and lo! it was
 
<em>naught</em> but a follower.'>
 
 
<!ENTITY mozilla.from
 
'from <strong>The Book of Mozilla,</strong> 11:9<br/><small>(10th Edition)</small>'> |   
 
 
応募方法:
 
翻訳したものをこのトピックへの返信で書き込む(推奨)か、訳を掲載したページへのリンクを書き込んでください。
 
但し、権利の問題がありますので、ご自身での応募に限ります。
 
また、原文で強調表示されている部分がありますが、訳文でも何処を強調表示するのか分かるようにしてください。
 
 
応募期間:
 
翻訳を製品に反映するのは B4 でと考えていますので、2 月下旬くらいまでを目安として翻訳の追加、訂正、変更、議論など自由に行ってください。
 
# B4 で Fix という意味ではありません。RC1 では Fix とするつもりです。
 
 
選考方法:
 
未定。皆さんで議論して一つにまとめていかれるのであればそれを採用しますが、各自で訳して独自色のあるものが複数残るのであれば、投票により 1 つを選択するか、参考訳としてランダムに表示させることを考えています(script タグ含めた定義を埋め込めば可能なはず)。
 
# 何をどのようにしても許される場所のハズ
 
 
その他:
 
日本語では書体はイタリックではなく通常の明朝体にするつもりです。書体などの指定をしたい場合はその旨明記してください。 | 
 
 ____________________ http://www.mozilla-japan.org/jp/l10n/
 
http://firehacks.org/blog/
  編集者: dynamis, 最終編集日: 2008年2月10日(日) 05:44, 編集回数: 4 | 
 
 
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池田 
 
  
登録日: 2003年10月 09日 
記事: 69 
所在地: 東京 
   
 
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  件名: Re: [wanted] Book of Mozilla, 11:9 (10th Edition)     投稿時間: 2008年2月08日(金) 12:55 | 
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level 
 
  
登録日: 2003年10月 05日 
記事: 97 
所在地: 相模原 
   
 
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  件名: Re: [wanted] Book of Mozilla, 11:9 (10th Edition)     投稿時間: 2008年2月09日(土) 18:03 | 
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池田 
 
  
登録日: 2003年10月 09日 
記事: 69 
所在地: 東京 
   
 
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  件名: Re: [wanted] Book of Mozilla, 11:9 (10th Edition)     投稿時間: 2008年2月09日(土) 23:54 | 
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では、小生も。
 
 
邪神マモンは眠りに落ちた。復活せし野獣は大地を巡り、数を増やして軍勢をなした。新たな時の到来は広く告げられ、人々は狐の叡智をもって実りを炎の供物とした。そして聖なる書の約束の地、夢を紡いだ第二の世界を築いた人々は、その子らに野獣を語り継いだ。マモンが目覚めた時、見よ!残されしはただ一人の従者のみ。
 
 
norah さんの訳 も参考にしました。
 
 
# イタリックになっちゃうのかなー (^^;
 
 
追記: 応募方法の追記を受けてマークアップ追加しました。明朝体希望。 | 
 
  池田が2008年2月10日(日) 10:00にこの記事を編集, 編集回数: 1 | 
 
 
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Cai 
 
  
登録日: 2005年5月 27日 
記事: 176 
所在地: 東京 
   
 
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  件名: Re: [wanted] Book of Mozilla, 11:9 (10th Edition)     投稿時間: 2008年2月10日(日) 00:27 | 
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えいやっ
 
 
マモンは深き眠りに落ちた。蘇えりし野獣は群れを成し、地を覆い尽くさんばかりに広がった。人々は時の到来を賛美し、狡猾なる狐と共に実りを炎に捧げた。そして彼らは神聖なる預言の約束の地たる新しき世界を築き上げ、その子らに野獣のことを語り聞かせた。眠りから目覚めしマモンよ、見よ!もはや追従者でしかない己の姿を。
 
 
最後の follower の解釈は迷いましたが、最終的に level さんと同じに落ち着きました。
 
 
追記:ちょっと手直し+マークアップ修正。やっぱりこれは serif 希望。manifesto と about:mozilla は日本語版ほしいですね。
 
この機会に他の節 (http://www.mozilla.org/book/) の翻訳もやりません? | 
 
 ____________________ Cai/1.0 (Homo sapiens; N; Homo sapiens chemist; male; rv:0.0.4.3+)
 
-- いつまでたっても nightly
  編集者: Cai, 最終編集日: 2008年2月10日(日) 13:00, 編集回数: 3 | 
 
 
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dynamis 
 
  
登録日: 2003年10月 05日 
記事: 1744 
 
   
 
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  件名: Re: [wanted] Book of Mozilla, 11:9 (10th Edition)     投稿時間: 2008年2月10日(日) 05:41 | 
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Amigomr 
 
  
登録日: 2006年10月 05日 
記事: 7 
所在地: 京都府 
   
 
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  件名: Re: [wanted] Book of Mozilla, 11:9 (10th Edition)     投稿時間: 2008年2月10日(日) 23:52 | 
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私めもお仲間に加えさせてください    
 
 
マモンは目を閉じた。生まれ変わった獣は全世界に増殖し、やがて大群へと成長した。人々は時を誉め称え、ずる賢い狐と共に、炎に作物を捧げた。そして人々は、聖なる言葉によって約束された想像上の地に、新たな世界を作り、獣について子孫に語り伝えた。目覚めしマモンよ、見よ!一人の信奉者以外にお前の味方は誰もいないのだ。
 
 
followers の解釈については、「一人の信奉者を除いてマモンの味方はいない」という具合に解釈してみました。in their own image を「想像上の」と訳したのは意訳で合っているかは別です。。
 
 
余談ですが、(モデルの)「ヨハネの黙示録」11節の14行目は「第二の災いが過ぎ去った。見よ、第三の災いが速やかにやってくる」(日本聖書協会)という風になっています。。。 | 
 
 ____________________ お久しぶりです… | 
 
 
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池田 
 
  
登録日: 2003年10月 09日 
記事: 69 
所在地: 東京 
   
 
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  件名: Re: [wanted] Book of Mozilla, 11:9 (10th Edition)     投稿時間: 2008年2月29日(金) 16:14 | 
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早いもので明日はもう三月。
 
level さんの「格調高い」バージョンがこの後あるのかもしれませんが、
 
いずれにせよ、最後のセンテンスを除けば、皆さんの解釈にあまり大きな違いはないようなので、
 
統一訳もできそうな気がします。
 
 
自分で言うのもなんですが、私の訳が一番ひねってあると思いますので、註釈をいくつか。
 
 
邪神マモン
 
そもそも「マモン」自体、日本での知名度が低すぎます。
 
その反面、英語圏だと特に註釈を付けなくてもある程度はイメージがつかめる、という名詞なわけですから
 
日本語に和訳するときにはそれなりの修飾語が必要だと思いました。
 
Wikipedia[ja] の マンモン には「悪魔」とか「堕天使」とかありますが、
 
[en] の Mammon に記載されている、Webster の Definition;
 
 
| Quote: |  | 1) the false god of riches and avarice |   
 
から「邪神」としてみました。
 
なお、level さんと違って「マンモン」にしなかったのは、初見の読者に デジモンの方 を連想させないためです。
 
 
新たな時の到来は広く告げられ
 
「広く告げ」で、タイムズの「広告」にひっかけてます。
 
原文にない「新たな」は、「新聞」をどこかに入れたかった名残りなので省略可ですが、
 
声に出して読むと「新たな」を入れといた方がリズムがいいので残しました。
 
 
夢を紡いだ第二の世界
 
Web 2.0 をどこかに入れたかっただけ。
 
Web → クモの巣 → 紡ぐ、という連想ですが、無理があるのは承知の上なので、こだわりません。
 
 
残されしはただ一人の従者のみ
 
"it was naught but a follower" をあえて直訳。
 
「追従者」という単語は、この手の文章には説明調すぎてふさわしくないと感じました。
 
この単語を嫌うと、follower = Mammon と訳出する意味がなくなるので、直訳もありかな、と。
 
 
以上、ご参考まで。 | 
 
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dynamis 
 
  
登録日: 2003年10月 05日 
記事: 1744 
 
   
 
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  件名: Re: [wanted] Book of Mozilla, 11:9 (10th Edition)     投稿時間: 2008年4月11日(金) 15:57 | 
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そのままになっててすみません。
 
 
b5 では取り敢えず池田さんのものを単独採用していましたが、(統一訳にしようという動きはなかったので)
 
池田さん、level さん、Cai さん、Amigomr さんの作品がランダムで表示されるように変更しました。
 
 
http://mxr.mozilla.org/l10n/source/ja/toolkit/chrome/global/mozilla.dtd
 
# 現時点では未反映、コミットしたのは下記のとおり
 
| Code: |  <!ENTITY mozilla.quote
 
'<style type="text/css">
 
em {
 
  font-weight: bold;
 
  font-style: normal;
 
}
 
</style>
 
<span style="font-style: normal;" id="ikeda">邪神マモンは眠りに落ちた。<em>復活せし野獣</em>は大地を巡り、数を増やして軍勢をなした。新たな時の到来は広く告げられ、人々は狐の叡智をもって実りを炎の<em>供物</em>とした。そして<em><a href="http://www.mozilla.org/about/mozilla-manifesto.html">聖なる書</a></em>の約束の地、夢を紡いだ第二の世界を築いた人々は、その子らに野獣を<em><a href="http://wiki.mozilla.org/About:mozilla">語り継いだ</a></em>。マモンが目覚めた時、見よ!残されしはただ一人の<em>従者</em>のみ。</span>
 
<span style="font-style: normal; display: none;" id="level">マンモンは眠りに落ちた。そして<em>生まれ変わった野獣</em>は地の果てにまで広まり、その数は軍団となるほどに増えた。そして彼らはその時が来たことを宣言し、<em>狐の狡猾さ</em>とともに収穫物を炎に<em>捧げた</em>。そして彼らは<em><a href="http://www.mozilla.org/about/mozilla-manifesto.html">神聖なる言葉</a></em>によって約束されていたとおり、彼らが求めていた新しい世界を作りあげ、子供たちに野獣のことを<em><a href="http://wiki.mozilla.org/About:mozilla">語り伝えた</a></em>。マンモンは目覚め、そして見た! そこには追従者となった己以外に<em>誰も</em>いなかった。</span>
 
<span style="font-style: normal; display: none;" id="cai">マモンは深き眠りに落ちた。<em>蘇えりし野獣</em>は群れを成し、地を覆い尽くさんばかりに広がった。人々は時の到来を賛美し、<em>狡猾なる狐</em>と共に実りを炎に<em>捧げた</em>。そして彼らは<em><a href="http://www.mozilla.org/about/mozilla-manifesto.html">神聖なる預言</a></em>の約束の地たる新しき世界を築き上げ、その子らに野獣のことを<em><a href="http://wiki.mozilla.org/About:mozilla">語り聞かせた</a></em>。眠りから目覚めしマモンよ、見よ!もはや追従者で<em>しかない</em>己の姿を。</span>
 
<span style="font-style: normal; display: none;" id="amigomr">マモンは目を閉じた。<em>生まれ変わった獣</em>は全世界に増殖し、やがて大群へと成長した。人々は時を誉め称え、<em>ずる賢い狐</em>と共に、炎に作物を<em>捧げた</em>。そして人々は、聖なる言葉によって約束された想像上の地に、新たな世界を作り、獣について子孫に<em><a href="http://wiki.mozilla.org/About:mozilla">語り伝えた</a></em>。目覚めしマモンよ、見よ!一人の信奉者以外にお前の味方は<em>誰もいないのだ</em>。</span>
 
<script type="text/javascript">
 
showid = ["ikeda", "level", "cai", "amigomr"][Math.floor(Math.random()*4)];
 
document.getElementById("ikeda").style.display = "none";
 
document.getElementById(showid).style.display = "block";
 
</script>
 
'>
 
 
<!ENTITY mozilla.from
 
'from <strong>The Book of Mozilla,</strong> 11:9<br/><small>(10th Edition)</small>'>
 
  |  
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 ____________________ http://www.mozilla-japan.org/jp/l10n/
 
http://firehacks.org/blog/ | 
 
 
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