JLPなRPMのビルド・・・(@Firebird)

登録日: 2003年11月 29日 記事: 26

Firebird自体のRPMビルドは成功したのですが、
JLPなRPMはどうやってビルドしたらいいんでしょうか。
ローカリゼーションされた UNIX パッケージを作るなどを参考にしてるんですが、
いまいち理解できなかったり Crying or Very sad

いや、自分の頭が足りないんだと思うのですが。

ドキュメントなどあれば、ご教授いただければ、と思います。[/url]

登録日: 2003年10月 09日 記事: 43 所在地: 新潟

shiten wrote:

Firebird自体のRPMビルドは成功したのですが、
JLPなRPMはどうやってビルドしたらいいんでしょうか。
ローカリゼーションされた UNIX パッケージを作るなどを参考にしてるんですが、
いまいち理解できなかったり Crying or Very sad

いや、自分の頭が足りないんだと思うのですが。

RPM 自体は作ったことないのですが、mozilla の場合で知ってることを。
mlp_distrib.html の情報は 0.9.x の頃のものなのでかなり古いです。

基本は snip さんの JLP 組み込み済 Linux 版作成方法についてにあること＋αを SPEC ファイル内で自動でやることになります。

install 先ディレクトリを $DIR として
1. mozilla の build が終った後に(%install で？)
2. profile, 検索プラグイン(MozFBはいらない?) らを $DIR の所定のディレクトリに入れて
3. ja-JP.jar, JP.jar, ja-unix.jar を install 先の $DIR/chrome/ に入れて
4. installed-chrome.txt にJLP用の行を追加する。
ここから先が+αですが
5. $DIR/chrome/overlayinfo/ , $DIR/chrome/chrome.rdf を削除
6. $DIR/regchrome を実行 (overlayinfo/, chrome.rdf を新たに生成)
7. (必要ないかもしれないけども) $DIR/components/compreg.dat, $DIR/components/xpti.dat を削除して、 $DIR/regxpcom を実行
これで、日本語化が完了します。
(5.6.7 は $DIR/mozilla-rebuild-databases.pl があれば、実行するだけでいっぺんに出来ます。）

こんな感じでいいはず。
非常に凝ったつくりになってますが、Vine の mozilla SRPM が参考になると思います。
ftp://core.ring.gr.jp/pub/linux/Vine/VineSeed/SRPMS/mozilla-1.4.1-0vl1.src.rpm
(上に入っている SPEC ファイル)

installed-chrome.txt と chrome.rdf は既に日本語化されているMozFBのものをそのまま流用して、上書きしてしまってもいいようです。regchrome, regxpcom は不要になります。ふぉーちゅんさんの mozila FreeBSD ports はそんな感じ。

参考になりますでしょうか。

# 1．0 の辺りでソースツリーに JLP のファイルをばらして入れて、build 時に日本語化するってのをやったことあるけど、古い情報だけど要望があれば書きましょうか…